臍曲がりの独り言

行動記録と私見

嫌日流(嫌韓流に対する反論本)

2007年06月14日 | 書籍紹介・評
これは新刊本の宣伝ですが、実は2005年に、山野車輪という人が書かれた「嫌韓流」という本が出版され、それが大流行になり、この宣伝文でも判るように来たる7月に1部2部に引き続いて第3部が出るようです。

筆者は3月に図書館に申し込んであるのですが、希望者殺到で未だに手元に配本になってません。


これに対抗して韓国人の金城模という人が主題の反駁本を出版しました。此方の方も図書館に申し込んだところ後の烏が先になって手元に来てしまった次第で、元の本を見てないので何とも言えませんが、一言で言うと不愉快極まりない本です。

この本の巻末に、出版社からのお知らせとして要約すると次のように書かれてます。
(色々な意見があると存じますが「事実誤認が多すぎる」と思われたのではないか? 事実紹介されてる「歴史の事実」は明らかな誤り、勘違い等が散見され、事件や出来事の解釈も受け入れがたいものばかりと言っても過言でない。
では何故この様な本を出版したかというと、次のような理由で出版を決意した。
著者キム氏は「マンガ嫌韓流」を読んで、この本を書いたと公言してますが、他の日本の出版社が何処も扱わないのであれば、「マンガ嫌韓流」を出版した小社が韓国側の反論の機会を与える義務が有るのではないかと考えて出版に踏み切った。)

我々戦前の大学教育を受けた者から見ると、当時の人は台湾には「台北帝国大学」を台北に、朝鮮には「京城帝国大学」を京城に作って差別無く扱っていると思うのですが、この2国の現在の変わりようには理解できません。金沢の高等学校には可成りの朝鮮籍の人が入学していて、彼等には我々が理解できない性格の違いは感じましたが、当時創氏改名で姓を変えた人変えなかった人半々で決して強制してたとは思われませんでした。

この本の感想は後刻、申し込んである「嫌韓流」の本を読んでからに致します。