のら猫の三文小説

のら猫が書いている、小説です。
質問があれば
gmailのnaosukikan
まで連絡ください

新しい子猫たち No.1932

2021-08-01 00:52:26 | 新しい子猫たち 
ジイサンはそんな事か と軽くいった。ウチの奥さんに動いてもらおう。あの学校のドンは 恵さんだよ。余程の事でない限り、恵さんがうんと云うと決まる。ウチの奥さんは妙に恵さんに気に入られてね。ただ確認しておきたい。ここの将棋道場にきて、あの男の子と将棋を指した、可愛い女の子は君のお嬢さんなんだね。多分 そうだと思っていたがそうなんだね。


このオッサンは そうです、ウチの娘です。


そこに神之助グループの金庫番のオッサンが飯を食いに来た。ここは治部ホテルではないが、治部ホテルのレストランみたいなものでもあって、ここではタバコが自由に吸えて飯も出前で取れる。 このジイサンとも知り合いだった。


ジイサンは このオッサンを神之助グルーブの金庫番のオッサンに紹介した、この人が あの女の子のお父さんです。娘さんと息子さんをあの学校に入れて ジブシティーに越してきたいそうです。


オッサンは 金庫番のオッサンと ナンダカンダと話していた。ジイサンは奥さんを呼んだ。丁度 飯時間でもあって奥さんは歴史研究会に行っていた