蕎麦(そば)好き! 栃木県

勝手気ままな蕎麦(そば)屋巡り
NORABOW'S CLUB

十割そば ひかり (高根沢町)

2010-02-06 | お蕎麦(高根沢町)
 こんな十割食べたことがない!
 風味満点。産地ごとに選べる艶やかそば
           ~栃木のそば75制裁記事大見出し~

 産地の特性を楽しむために十割で、のどごし良く打ち上げています。
(1日30食限定)会津下郷産、福井・大野在来種、栃木・上永野産
そばを使用。その中からお客の希望する産地のそばを提供しています。
産地によって製粉所も変えているこだわりよう。落ち着いた雰囲気や
「お客さんとのコミュニケーションを大切にしたい」という主人の
丹精込めたそばに遠方の客も足を運びます。もり(800円)、
信州大根親田大根のおろし、ぶっかけはクセになる辛さ。チタケの
つけ汁もお薦めです。
    ~店内にあったチラシの文面より(2010.01現在)~

 国道4号線を岡本方面から北上する。鬼怒川を渡るために
「新鬼怒川橋」を渡るのだが、ここで高根沢方面へと進むため
右側の車線により、真っすぐと橋を渡り、「宝積寺」交差点を
突き進む。これからは県道10号線になる。
 暫く走り、左に「そば処 八溝」」を確認したら、後は
「花岡」と書いてある交差点を目指すだけ。(左角に
セブンイレブンあり)この交差点を左折する。県道181号線になる。
 「下野花岡」駅がすぐ右横にある線路を渡っても
そのまま真っすぐと北上する。右に「菅又病院」を見つけたら
後はもう少し。道がややクネクネとしているので安全運転で
走っていると、左ドックレックの道の左側に突然現れる。
 ちなみに、このお店の前の道(県道181号線)は、そのまま走ると
国道293号線とさくら市の「氏家」交差点で交わる。ここには
「黒須病院」があるからこの交差点も分かり易いと思う。

 写真奥が、「花岡」交差点方向で、写真手前が「氏家」交差点が
ある方向です。

 所 在 : 高根沢町大谷98-3

 時 間 : 11:00~14:00、17:00~19:00

 定休日 : 木曜日

 店 内 : カウンター:4席
       テーブル:2人×1
       座敷:4人×2
     
      (栃木のそば75情報:座席13席)

 駐車場 : 6台?(お店の横2台、入口前4台?)
      
      (栃木のそば75情報:7台)
      (店内にあったチラシ情報:7台)       

 H P : 情報誌掲載、口コミ情報等多々あり

 平日の午前11時15分到着。暖簾を潜ろうとしたら
ご主人が母屋から出てきたので、「おはようございます」と
挨拶した。「あれ?紹介本の写真とイメージが違うな、なんでだろう?」
 店内にも置いてあった紹介本の写真を見てみたら、額より上が
写っていなかったからだとわかった。実物はツルツル頭でした。
 食後、「印象が違いますね」と言ったら、「カメラマンさんが
上手なんですね」とほほ笑みながら答えてくれた。このご主人なら
誰とでも仲良くなれそうなだなと瞬間的に思った。

 本日最初の客なので「もりそば」を注文したら、今日の一番の
お薦めを選んでくれた。どうやら本日は良く出来たと自信を
持っていたみたいだ。
 しかし、肝心の私が何処産の蕎麦か忘れてしまったのには
ツクヅク自分に呆れてしまった。少々落ち込んでしまったが、
「また行けばいいんだな」と開き直ったら、今度は少し
ワクワクして来た。

 カウンターに座り、蕎麦の産地の話や、打ち方の話をさせて
もらっていたら、「盛り蕎麦」が出来上がった様である。



 携帯で写真を撮る前に、少し食べてしまった。
(少し量が少なくなっています)

 蕎麦ですが、殆ど四角く、長さは20センチぐらいが多かったかな?
粒粒が確認出来る。やや色は濃い目かな? 鼻を近づけると蕎麦の香りが
ほのかにした。田舎田舎した香り(なんか藁っぽい)とは違った。だから
ほのかな香りだったのかもしれない。噛むと本当に十割?と思うほど
コリコリだけど滑らかな舌触りと喉越しをしている。どうしても、
十割そば=コリコリでブツブツと切れて、粗めの舌触りと喉越しと
思ってしまう悪い思い込みが直ぐに頭を横切ってしまう。
 そこで、どうしてこんなに張りがあって滑らかなのか聞いてみた。
どうやらそこには打ち方に特徴があるらしく、「お湯を使う」と
教えてくれた。しかしその打ち方は一言では言えないものだとも
教えてくれた。

 蕎麦汁ですが、甘さとしょっぱさがいいバランスを持っていると
思った。麺には3分の1程度浸して食べた。最初に蕎麦の味を感じて
次に蕎麦汁と絡み合った味を堪能できる。どうやらこの蕎麦汁は、
蕎麦の味を邪魔しない味だと思った。

 薬味は、ねぎとわさび。
 蕎麦湯は少し後からで、透明でサラサラとしていた。蕎麦汁を
薄めると、上品な甘みが拡がった。

 満足して蕎麦湯を飲んでいたら、2組(2、2)のお客さんが
入店して来た。どちらのお客さんも常連さんみたいだ。

 午前11時35分。お会計を済ませて店を出た。

 気さくな人柄を感じることのできるお店ですね。今度は4種類ある
十割そばの、残りの蕎麦(3種類)を食べに来たくなるお店でした。
 今度は、何処産かよく聞いて覚え、味を比べてみたいものである。
 
 ご馳走様でした。

 尚、詳しくはHP、情報雑誌、情報検索(PC)で調べてください。

 一度食べてみてください。





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1 コメント

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ひかり店主です (板橋 光)
2010-03-12 16:53:26
先日のご来店、誠にありがとうございました。
今年は、どの産地も風味に欠けています。
たまたま、出先でおいしい粉を発見しました。
香り良し、のど越し良しに、ある意味驚いています。産地は、もうしばらく内緒ということで、お待ちしております。
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