檜原湖一周ファミリーサイクリングの大会要綱に特殊自転車の参加は認めないと書かれていることで、YOU間さんより、「ハンドバイクは特殊車両になっちゃうのでは?」ってみたいなコメントを頂いたので、本日、大会事務局に問い合わせてみた。
「あの、特殊車両って、そちらではどんなモノを想定してますか?」
「あぁーーーー、いわゆる、道路交通法で道路を走っちゃいけない軽車両のことです。」
道路を走っちゃいけない軽車両って・・・
あぁ、いわゆるピストみたいにブレーキとか保安部品が
備えられていないような乗り物や、タンデムのことかな?
んじゃダイジョーブダと踏んで、
「ハンドバイクです。」って正直に言ったら、
「違法じゃなく、道路を走れるのであれば。」
以前聞いたときには「ちょっと・・・」だったが、
ってコトで、参加は堂々OKです。
さて、ここで法律の見直しをしておいたほうがいいかなと思い、久々調べてみた。
えぇ、ちょっこっと調べてUPしてるので、「違うぞそれは!」「それは変だぞ!」って炎上させないで下さい。
自転車の定義を見ると。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
ペダル又はハンド・クランクを用い、かつ、人の力により運転する二輪以上の車(レールにより運転する車を除く。)であつて、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のもの(人の力を補うため原動機を用いるものであつて、内閣府令で定める基準に該当するものを含む。)をいう。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
ってことから、ハンドバイクは道路交通法で、明らかに自転車ですね。でしょ!
じゃぁ、マラソンで使ってるレーサーって、ペダル又はハンド・クランクを使ってないから、車いすになるのか。
ついでだが、電動自転車(電動アシスト自転車)とは、坂道などで人間のペダリングを助けるモーターがついた自転車のこと。
今度は、軽車両の定義。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
一般には「自転車」と考えられがちだが、厳密には「自転車、荷車その他人若しくは動物の力により、又は他の車両に牽引され、かつ、レールによらないで運転する車(そり及び牛馬を含む)であって、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のもの」(道路交通法第2条第1項第11号)と定義される。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
そう、車いすは通常は歩行者となるが、アダプタータイプを車いすに装着した瞬間に、法律上は「自転車」に変身するのだ(かっちょいーぞぉ!)。
ちなみに電動カート・電動車いす(電動三輪車・四輪車)電動三輪車は道路交通法上、身体障害者用「車いす」であり、歩行者として扱われる歩道のある場所では歩道を、歩道のない場所では道路の右端を走行する。シニアカーは6km/hの歩行補助具で9km/hを越えないような構造になっている。シニアカーは道路交通法上は歩行者として扱われ、歩道を走ってもよい。
ところで、いったんUPしたあとで、「普通自転車」なる項目が目に付いた。
普通自転車の定義
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
第六十三条の三の内閣府令で定める基準は、次の各号に掲げるとおりとする。
一 車体の大きさは、次に掲げる長さ及び幅を超えないこと。
イ 長さ 百九十センチメートル
ロ 幅 六十センチメートル
二 車体の構造は、次に掲げるものであること。
イ 側車を付していないこと。
ロ 一の運転者席以外の乗車装置(幼児用座席を除く。)を備えていないこと。
ハ 制動装置が走行中容易に操作できる位置にあること。
ニ 歩行者に危害を及ぼすおそれがある鋭利な突出部がないこと。
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やば・・・長さがこれじゃ、スポーツタイプのハンドバイクは
日本の法律上「自転車」って呼べねぇよ!
ん?・・・「長さ」となってるだけで「全長」ってなってないぞ。
ココで言う長さって、ホイールベース?ってシラを切るか?
うーん、UCIの競技規則では、
「ハンドバイクの最大長は250cmとする。その最大幅は全幅で70cmとする。」
となってはいるが、これはあくまで、UCI競技規則であって、日本の法律ではない。
となれば、やっぱ厳密に言えば、スポーツタイプのハンドバイクは「特殊」なのか?
いやいや、私は「自転車」と呼びたい。
以前、何かで確認を警察署で取った際には、
問題ナシとの返答だった(実は、都道府県で対応がまちまちだったように記憶する)。
結果、暗い話になってしまったが、何よりも「マナー」を守って、
ゆずりあいのココロで、楽しく走ることが重要だと思う。
と、今回はお茶を濁しておこう。
ところで檜原湖一周ファミリーサイクリングには、安全運転でエントリーしちゃいますよ。
だって長さは(ホイールベース)190cm以内ですから(^_^;)
参考ウェブサイト
自転車は軽車両です
自転車からみた道路交通法
道路交通法改正について
警視庁自転車の交通安全
「あの、特殊車両って、そちらではどんなモノを想定してますか?」
「あぁーーーー、いわゆる、道路交通法で道路を走っちゃいけない軽車両のことです。」
道路を走っちゃいけない軽車両って・・・
あぁ、いわゆるピストみたいにブレーキとか保安部品が
備えられていないような乗り物や、タンデムのことかな?
んじゃダイジョーブダと踏んで、
「ハンドバイクです。」って正直に言ったら、
「違法じゃなく、道路を走れるのであれば。」
以前聞いたときには「ちょっと・・・」だったが、
ってコトで、参加は堂々OKです。
さて、ここで法律の見直しをしておいたほうがいいかなと思い、久々調べてみた。
えぇ、ちょっこっと調べてUPしてるので、「違うぞそれは!」「それは変だぞ!」って炎上させないで下さい。
自転車の定義を見ると。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
ペダル又はハンド・クランクを用い、かつ、人の力により運転する二輪以上の車(レールにより運転する車を除く。)であつて、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のもの(人の力を補うため原動機を用いるものであつて、内閣府令で定める基準に該当するものを含む。)をいう。
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ってことから、ハンドバイクは道路交通法で、明らかに自転車ですね。でしょ!
じゃぁ、マラソンで使ってるレーサーって、ペダル又はハンド・クランクを使ってないから、車いすになるのか。
ついでだが、電動自転車(電動アシスト自転車)とは、坂道などで人間のペダリングを助けるモーターがついた自転車のこと。
今度は、軽車両の定義。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
一般には「自転車」と考えられがちだが、厳密には「自転車、荷車その他人若しくは動物の力により、又は他の車両に牽引され、かつ、レールによらないで運転する車(そり及び牛馬を含む)であって、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のもの」(道路交通法第2条第1項第11号)と定義される。
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そう、車いすは通常は歩行者となるが、アダプタータイプを車いすに装着した瞬間に、法律上は「自転車」に変身するのだ(かっちょいーぞぉ!)。
ちなみに電動カート・電動車いす(電動三輪車・四輪車)電動三輪車は道路交通法上、身体障害者用「車いす」であり、歩行者として扱われる歩道のある場所では歩道を、歩道のない場所では道路の右端を走行する。シニアカーは6km/hの歩行補助具で9km/hを越えないような構造になっている。シニアカーは道路交通法上は歩行者として扱われ、歩道を走ってもよい。
ところで、いったんUPしたあとで、「普通自転車」なる項目が目に付いた。
普通自転車の定義
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
第六十三条の三の内閣府令で定める基準は、次の各号に掲げるとおりとする。
一 車体の大きさは、次に掲げる長さ及び幅を超えないこと。
イ 長さ 百九十センチメートル
ロ 幅 六十センチメートル
二 車体の構造は、次に掲げるものであること。
イ 側車を付していないこと。
ロ 一の運転者席以外の乗車装置(幼児用座席を除く。)を備えていないこと。
ハ 制動装置が走行中容易に操作できる位置にあること。
ニ 歩行者に危害を及ぼすおそれがある鋭利な突出部がないこと。
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やば・・・長さがこれじゃ、スポーツタイプのハンドバイクは
日本の法律上「自転車」って呼べねぇよ!
ん?・・・「長さ」となってるだけで「全長」ってなってないぞ。
ココで言う長さって、ホイールベース?ってシラを切るか?
うーん、UCIの競技規則では、
「ハンドバイクの最大長は250cmとする。その最大幅は全幅で70cmとする。」
となってはいるが、これはあくまで、UCI競技規則であって、日本の法律ではない。
となれば、やっぱ厳密に言えば、スポーツタイプのハンドバイクは「特殊」なのか?
いやいや、私は「自転車」と呼びたい。
以前、何かで確認を警察署で取った際には、
問題ナシとの返答だった(実は、都道府県で対応がまちまちだったように記憶する)。
結果、暗い話になってしまったが、何よりも「マナー」を守って、
ゆずりあいのココロで、楽しく走ることが重要だと思う。
と、今回はお茶を濁しておこう。
ところで檜原湖一周ファミリーサイクリングには、安全運転でエントリーしちゃいますよ。
だって長さは(ホイールベース)190cm以内ですから(^_^;)
参考ウェブサイト
自転車は軽車両です
自転車からみた道路交通法
道路交通法改正について
警視庁自転車の交通安全
普通自転車でなければ、自転車走行可能の歩道は走れません。
常に車道を走る分には全く問題ありません。
だったはず。
コメントありがとうございます。法律って、面倒ですよねぇ。
あわせて、道路運送車両法と道路構造令の自転車に関するところをご覧になると、良くも悪くも「おぉ」と妙に納得しながら街並を見る事ができます。
ま、小難しいものばかりですから、疋田氏の書籍なんかも予備知識に良いかもしれませんね。
いずれにしても、ハンドバイクは日本じゃ想定されていない乗り物ですからね、一人一人の想いがこれからを作って行くものだと思いますよ。
スピード重視で照明や摩擦等を設置しないのは理解の上、安心安全だと思いながらスピードを出してるのは運転手だけ。急にすり抜けられた歩行者はただのたちの悪い暴走障害自転車と思ってます。障害者への目を冷たいものにさせるのは障害者の家族としても迷惑です。
ぜひ車道を走ってください。