たすくの空中散歩

七草店主、相沢たすくの農作業や工作や
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ホイロを自作しました

2017年03月24日 22時56分56秒 | 一喜一憂

まずは、以前から話していた、七草のまんじゅう専用のホイロとセイロの自作です!

ホイロとは発酵機のことで、単純に言うと、箱に扉がついていて、中にヒーターと湿度を保つ為の水受けが入っている…らしいです。
実は本物のホイロは見たことがなく、ベーカリーでバイトをしていた妻の話しと、市販のホイロの写真から想像しているだけなのです。


↑市販の小型ホイロ、お値段40万~70万円位!?


↑こちらが、今までうちで酒まんじゅうを発酵させるのに使っていたホイロ、というか、実はもともとは麹を手づくりする為につくった『麹箱』なのですが、おまんじゅうを発酵させるのにもばっちりで、ずっと使っていました。
杉材で作った木箱に、サーモスタットを繋いだコタツのヒーターと、湿度を保つ為の水を入れるトレイが入っています。
ここに餡を包んだまんじゅうを、丸セイロごと入れて発酵させます。
制作費用は1万円もしてないと思いますが、スピーディーかつ正確に温度をコントロールできる優れものです。

詳しくはこちら→麹箱制作日記

これを、後で説明する、角セイロの数と大きさに合わせて、麹箱で不満のあった点に改良を加えて設計し直しました。


今回は私の木工史上はじめて、材木屋で買った木を製材するところからの制作でした。
これまで、市販の綺麗に整えられた材木からしか作ったことがなかったので、大変貴重な体験、勉強になりました。
材木には「サワラ」という木を使っています。
水に強く、無臭で、軽く、加工しやすいのが特徴です。市販のセイロや木の船なんかにも使われるそうですが、建具屋さん的にはあまり使いどころが無いらしく「ヒノキの出来損ない」なんて言われたりもして、そのせいか、大型のホームセンターなどでも置いてあるのを見たことがありません。
父のお世話になっている材木屋さんに買いに行き、その足で、我孫子のふれあい工房にて、厚み、寸法をざっくり整えていただきました。
そこまでの作業があっと言う間だったので、機械の力はほんとにすごいものだ、と思っていましたが、落とし穴がありました。

実はまっすぐに見えた材も、微妙に歪みがあったりして、機械はそのとおりに製材してしまうので、いろいろあちこちガタガタになって、結局手でかなり直す羽目になりました。
基準面だけは最初に手できっちり正確に作っていくべし!ということを学びました。


寸法通りに材を整えたら組んでいきます


棚となるレールを付けて…


組み上げます。


コタツヒーター、水受けトレー、サーモ、温湿度計等を設置して完成!!

部品類は麹箱からの流用なので、新たに購入したのは材木と、扉の蝶番&マグネット、ネジ類とかくらいです。材木を父が安く見つけてくれたので、またしても1万円してないと思います。


セイロを入れるとこんな感じです。5段×2列で、一度にセイロが10段入ります。
かわいそうに、下で台としてこき使われているのが先代の麹箱なので、大きさの違いが見て取れると思います。

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