何匹か持ち帰ったメバルをいつものようにさばいていました。
そしてこれもいつもやることなのですが、胃袋チェック。
やっぱ何を捕食してて今回のルアーにヒットしたのか、とても大事です。
で、どのメバルからも同じサイズの小魚が確認されました。
ん?この小魚ってひょっとしてメバルじゃ!?
カサゴではなさそうだし。
やっぱメバルですよね。
うーん・・・捕食のスイッチが入ったら、同種でも喰っちゃうんだ。
自然界ではよくあることなのかな。
ワニの赤ちゃんも大人のワニに喰われたりするそうだし。
子供を口の中に入れたりして必死に守る魚もいれば
同種なのに喰っちゃう魚も居るんだ。
基本的に生き物は利己的なんで
いかに自分の遺伝子を残すかが最大の命題。
そういう考えに基づくと、同種でも自分の遺伝子と違うものは
そもそも守らなきゃって発想自体が無いのかも。
(発想だけじゃなくてシステムそのものが無いんだよね)