ヨーロッパに来るたびに思うことがあります。
以前パリに3か月ほど滞在をして(仕事)
驚いたのは、その不便さです。
当時は24時間営業のコンビニはなく、スーパーや百貨店も日曜日は閉店。
小売店の営業時間には、厳しい法規制がかかっていることを後に知りました。
日本よりはるかに“大きな政府”が、国の舵取りを行っているといったふうに感じたものです。
日本で甘やかされてきた消費者からすると不便。(わたし)
でもそれに慣れてくると不便ではあっても生活に支障がないことに気づきました。
フランス人が消費者としての不便さを受け入れる背景には、
労働者としての権利意識があるのだと思います。
人は労働の対価として賃金を手にして、それを消費に充てます。
働く条件が厳しくなることは生活の質が落ちていくことを意味します。
でも
最近は日曜日も営業するスーパーもあります。
コートヤードマリオットブーロニューのホテルの近くにスーパーのMonoprix(モノプリ)や
Carrefourカルフールもあります。
カルフールは日曜の午後9時まで営業していました。
パリも変わってきたみたいです。
パリからマラガへの移動
エアーヨーロッパの飛行機は満席だったのですが
到着すると
皆降りる準備をします。
そこは日本と同じ
が
順番に
前から一列づつ降りて行きます。
我先にと争って降りることはありません。
わたしは3席の真ん中の席で手荷物を上の棚に入れてあるし、
一番最後に降りてもいいや~
と思っていたのですが
通路側の男性がレディーファーストだからとわたし達に先に降りなさいと言うのです。
上に棚に荷物があるからというと
荷物をおろしくれてわたし達を先に通してくれました。
それを見て皆さん
それが当然といった感じて私たちが降りるのを待ってくれます。
すごいなぁ~
マナーの良さにびっくり
マラガのバス
バスはお金を乗った時に払うのですが
運転手さんは時間がかかってものんびりと構え
支払う人も慌てることなく当然のように小銭を探して支払ってます。
誰も慌てないし焦らせない
すべてがのんびりとせせこましくありません。
それを見て感じて
自分の中にある日本で甘やかされた便利さを
ついつい追求してしまうことを反省しました。
良いサービスを受けるには良いマナーを身につけなくては
なんて言っていた自分が恥ずかしくなります。
今回の旅で見習わなくてはいけないことがたくさんあったような気がします。
わたしの好きな映画の一つをご紹介します。
パリは燃えているか
元々絵描き崩れであったヒットラーはパリに深いこだわりがありました。
戦況が徐々に思わしくなくなり、ノルマンディーに連合国軍が上陸してパリも危うい状況となると、
ヒットラーはパリを失うくらいなら壊してしまえと、パリが危なくなったらパリの要所やルーブルやエッフェル塔に爆薬を仕掛けて破壊する指令をだします。
しかし、パリ占領ドイツ軍のコルティッツ将軍はこれを実行せず、パリは陥落して将軍は降伏してしまいます。
この過程をフランス自由軍とレジスタンス側から描いた映画の題名が「パリは燃えているか」であり、
ラストシーン近くで投降したコルティッツ将軍の部屋のかけっ放しの電話の受話器から
「パリは燃えているか」
というヒットラー(役)の声が響き渡るという名シーンがあります。
美しいパリの建物・歴史を大切に守ることを
不自由さや不便さを犠牲にしたフランス
ヨーロッパに来るたびに自分がリセットされる気がします。
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驚いたのは、その不便さです。
当時は24時間営業のコンビニはなく、スーパーや百貨店も日曜日は閉店。
小売店の営業時間には、厳しい法規制がかかっていることを後に知りました。
日本よりはるかに“大きな政府”が、国の舵取りを行っているといったふうに感じたものです。
日本で甘やかされてきた消費者からすると不便。(わたし)
でもそれに慣れてくると不便ではあっても生活に支障がないことに気づきました。
フランス人が消費者としての不便さを受け入れる背景には、
労働者としての権利意識があるのだと思います。
人は労働の対価として賃金を手にして、それを消費に充てます。
働く条件が厳しくなることは生活の質が落ちていくことを意味します。
でも
最近は日曜日も営業するスーパーもあります。
コートヤードマリオットブーロニューのホテルの近くにスーパーのMonoprix(モノプリ)や
Carrefourカルフールもあります。
カルフールは日曜の午後9時まで営業していました。
パリも変わってきたみたいです。
パリからマラガへの移動
エアーヨーロッパの飛行機は満席だったのですが
到着すると
皆降りる準備をします。
そこは日本と同じ
が
順番に
前から一列づつ降りて行きます。
我先にと争って降りることはありません。
わたしは3席の真ん中の席で手荷物を上の棚に入れてあるし、
一番最後に降りてもいいや~
と思っていたのですが
通路側の男性がレディーファーストだからとわたし達に先に降りなさいと言うのです。
上に棚に荷物があるからというと
荷物をおろしくれてわたし達を先に通してくれました。
それを見て皆さん
それが当然といった感じて私たちが降りるのを待ってくれます。
すごいなぁ~
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マラガのバス
バスはお金を乗った時に払うのですが
運転手さんは時間がかかってものんびりと構え
支払う人も慌てることなく当然のように小銭を探して支払ってます。
誰も慌てないし焦らせない
すべてがのんびりとせせこましくありません。
それを見て感じて
自分の中にある日本で甘やかされた便利さを
ついつい追求してしまうことを反省しました。
良いサービスを受けるには良いマナーを身につけなくては
なんて言っていた自分が恥ずかしくなります。
今回の旅で見習わなくてはいけないことがたくさんあったような気がします。
わたしの好きな映画の一つをご紹介します。
パリは燃えているか
元々絵描き崩れであったヒットラーはパリに深いこだわりがありました。
戦況が徐々に思わしくなくなり、ノルマンディーに連合国軍が上陸してパリも危うい状況となると、
ヒットラーはパリを失うくらいなら壊してしまえと、パリが危なくなったらパリの要所やルーブルやエッフェル塔に爆薬を仕掛けて破壊する指令をだします。
しかし、パリ占領ドイツ軍のコルティッツ将軍はこれを実行せず、パリは陥落して将軍は降伏してしまいます。
この過程をフランス自由軍とレジスタンス側から描いた映画の題名が「パリは燃えているか」であり、
ラストシーン近くで投降したコルティッツ将軍の部屋のかけっ放しの電話の受話器から
「パリは燃えているか」
というヒットラー(役)の声が響き渡るという名シーンがあります。
美しいパリの建物・歴史を大切に守ることを
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