時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

3年生読み聞かせ☆『あな』・カマキリ・なまけもの

2012-07-04 12:48:28 | 読み聞かせ
☆月曜の3年生読み聞かせ☆

『あな』(谷川俊太郎・和田誠、福音館書店)

縦に持って読む絵本。
途中からイモムシが登場し、ひろしの掘っている穴に向ってくる。
それが面白いらしい。
「あ、何か来た」
「あ、あ、あー」
この絵本、ワタシは「えー これで終わるんかい。何だかなぁ」だし、和田氏の画も正直あまり好みではない。
でも、自分の好みでなくても良い絵本は読む!
ロングセラー絵本には、ロングセラーたりうる魅力があるはずだから。
実際、子供たちの受けはなかなか良かった。



『うまれたよ!カマキリ』(新開孝写真・小杉みのり文、岩崎書店)

『よみきかせいきものしゃしんえほん』(全10巻)の8巻目。
カマキリが生まれる瞬間を見たことがある人は少ないだろう。
「キモい」「キモッ」
そう言いながら、目が釘付けになっている子供たち。
大人になるまでに8回脱皮するんだヨ。
赤ちゃんのうちはショウジョウバエやアブラムシを食べる。
生きてる動物しか食べないから、飼うのはとても難しい。

クラスの中に、昨夏の自由研究でカマキリを飼った子がいる。
毎日毎日一生懸命エサをつかまえていたと、お母さんから聞いた。
この絵本にあるとおり、アマガエルも食べたらしい。
「カエル食べたんだよねー」
と聞くと、うなずいた。女子の軽い悲鳴(頭の一部と骨だけペッと出したそうな)。
先生も「ヒーッ」
「うちの庭にもいっぱいカマキリがいて、今はまだ2センチぐらいです。去年の夏、大人になった10センチぐらいのが、私の頭にとまりました」
先生、また「ヒーッ」
虫嫌いなんですね先生。ワタシもダメですけど、慣れましたヨかなり。

『きちょうめんななまけもの』(ねじめ正一・村上康成、教育画劇)

なまけもの、実はなまけものにあらず。
夜はトレーニングに励み、「あしたのなまけもののよしゅうもする」。
このラストの意味わかったかなぁ。