タニーの花色は

「初開くときは白く、微紅を帯び、漸く薄紅色、後深紅色になる」
と解説されたバラが本草図譜にありますね。
それはカイドウバラという名前で、ツクシイバラのことらしいのですが、
江戸時代には白から赤に花色が変化していくツクシイバラがあったのかなぁ
と思いをめぐらせています。

タニーも最初は白く咲いて、次第に赤く変わっていきます。

咲き始めの花


今年の花は開ききっても白いままなのが印象的でした。


赤い筋が入ったつぼみもかわいい。


翌日には薄紅色に染まってきて




最後には紅色のバラに変わります。


咲き始めの白い花と、もうすぐ終わりの赤いバラ



ずらりと並んで一度に咲くので、けっこう華やかです。