野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

ムスクローズの香り

2009-06-21 19:39:41 | バラの観察
今日は夏至です。
ちょうどロサ・モスカータの花が咲いています。
(返り咲きですが、きちんと房になって咲いてくれました)
いよいよ気になっていたことを観察できる機会にめぐり合えました。
わくわくします。


ロサ・モスカータ

ムスクの香りは夕方強く感じるという話、聞いたことないでしょうか。
私は何かの本で読んで、ずっと気になっていました。
「真夏の夜の夢」のイメージも重なって、夏にムスクローズが咲いたらぜひ確認してみたいと思っていたのです。
(もちろんシェークスピアのムスクローズは、ロサ・アルウェンシスだということですから、そちらを確認したらいいですよね。でもないのでとりあえず、うちのロサ・モスカータで試してみます)



朝の開いたばかりの花です。
ムスクの香りはこのしべの部分にあると書いた人もいます。
おなじみのノイバラの香りがぐっとこみ上げてくるように力強く香っています。


夕方になりました。
夏至の夜ですからちょっと雰囲気をだして、虫除けのローズマリーキャンドルを作ってみました。
(と言っても市販のろうそくの材料とローズマリーを器に入れただけです)
火をともすとしだいに蝋がとけて、ローズマリーもぱちぱちとはぜていい香りがします。
ゆらゆらとゆれながら燃える火を見ていると、なんだかぼんやりしてしまいますね。

さてと、いよいよモスカータの香りの観察です。


あらら、・・やっぱり寝ています。
春の花と同じですね。
夏に咲いたといっても、春に咲いてしまうムスクローズでは無理ですかね。
どんなに吸い込んでもほとんど香りはしません。

ムスクローズと呼ばれるバラにはなにか、夕べに強く香る品種があるのでしょうか。
いちど確認してみたいものです。
コメント (2)
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