春野かそいMuseum Haruno Kasoi Museum 「変容２」

Haruno Kasoi書「変容２」（死）
2017年9月制作　22.7×22.7㎝　紙本着色　墨・アクリル絵具・色鉛筆
下図は部分拡大　亡き母の供養のために制作された。
　母が自分の生まれた故郷へ帰って行く。
　死の世界へ。（かそい）

第24回野のはな書展のご案内

新作中心の展覧会です。
何かを発見できるかも知れません。
それは、あなたしだいです。
足を、はこばれることを、お勧めします。
春野かそい

春野かそいMuseum Haruno Kasoi Museum 「今（過去・現在・未来）」

Haruno Kasoi書「今（過去・現在・未来）」（死）
　201７年9月制作　27.3×27.3㎝　パネル
　紙本着色　墨・アクリル絵具・色鉛筆
下は部分拡大図　亡き母の供養のために制作された。
　
　過去も現在も未来も、今、ここに在る。
　永遠に、今、ここにある。（かそい）

春野かそいMuseum Haruno Kasoi Museum 「死のエロチシズム１」

Haruno Kasoi書「死のエロティシズム１」
　2017年9月制作　100×110㎝　紙本着色　墨・アクリル絵具
「死」の漢字数万字とその他の漢字が書かれている。
　 亡き母の供養のために制作された。

母は好きな時にやってきて、私のそばでじっと微笑んでいる。
母がやってくる前には、昔の親不孝を思い出して、後悔の念で悲しみ苦しんでいる時が多い。そんな時、思わず私は「母」「悲母」「慈母」などと書く。そうすると、心が静まるのだ。そして、また、母との時を黙々と織りつづける。母との時を創りつづけるかのように。いつの間にか三万字を越えていた。（かそい）