★桃源深更深★~paradise into deep~

路は桃源に入りて深くして更に深し♪

梨園にまつわるエトセトラ。

2015-12-21 05:22:18 | つぶやく
まずは勘九郎さん主演の映画&舞台情報解禁♪ヽ(゜∀゜)/
去年上演された舞台『真田十勇士』の映画化と再演を同時期に!という新しい試み。
いやぁ、ビバ☆大河特需!って感じでせうか(・∀・)
注目度高いと思うし、ぜひともがんばって成功させて頂きたいと願っております☆
いっちょ勘九郎ファン増やして(ミーハー上等!)、若い人にもどんどこ歌舞伎観に来てもらおうぜっ!゜+。*゜+。(*゜U゜*)b。+゜*。+゜

ただ、実はファンにとっては少々引っかかるモノがないでもない、この度の朗報。
映画の主役を務めはるっていうのはもちろんめでたい☆ことやし、舞台で勘九郎さんを拝めるのもとっても嬉しい♪♪ことではあるんですが~。
やっぱ歌舞伎で観たかったな~って思いが少なからずあるのと。(夏の納涼とかどうしはるんかなー。無理やり出はりそうな気もするけど…もしそうなるとお身体が心配…)
ぶっちゃけこの舞台初演時にね、感想が賛否両論まっぷたつになってたのは知っててね。
(というのも、その少し前に観に行ったかずきさん脚本の上川さん版『真田十勇士』との違いが気になって情報追っかけてたからなんやけどね)
役者さん達を愛でる分には楽しんだ方も大勢いらしたみたいなんやけど、ある程度舞台を観慣れている人からは、内容そのものに結構キビシイご意見が見受けられてね。
ののてぃも観てはいないものの、読んでてあーなんか分かるなぁなんて思ったりしててね。
映像畑の人が作る舞台の仕上がりは往々にしてリスキー…というのは、『座頭市』の時さんざ思い知ったクチなのでね。
だからこう、今回の再演&映画化を手放しに喜べないファンの方々の気持ちも分かるなーってね。

とはいえ。トワイエ~~~!!(唐突にノアールさん)
ののてぃ、堤さんの映像作品は決して嫌いじゃないので、映画に関してはそこそこ期待しておりますし。
舞台に関しても、再演ということで、初演時の反省を踏まえた手直しが徹底的に入るものと信じております。
まぁ、肝心の脚本がまずかったらどうにもなんないところではあると思うので…そこら辺も大いに改善を期待したいと思います☆
目下のところ気になるのは、舞台版のキャストがどうなるかってことですね…(*´・ω・`*)ドキドキ

余談。
先日、東京在住の弟がナイロンの舞台『消失』を観に行ってたんですけど。
なんと、勘九郎さんに会ったって…!!ばったりおトイレで…!!
ずるーーーーーい!!.+。(゜うω´。)o_+゜
ちょうどののてぃが『七年ぶりの恋人』で星野くんを見かけてた頃で、なんだよもうそっちのがええやん代わってくれよもう。。。(ヲイ)
お兄ちゃん、なんややたらとオサレなデザインの、真っ黒なお洋服着てらしたそうな。
んーチラホラ出回ってるオフショットのお写真なんかを見る限りでは、ちょっとそういう私服のイメエジないんやけどなぁ…?(・∀・)
何かのお仕事帰りとかやったんかなぁ??
ってかなんでナイロン観に行ってはったんやろ?誰かお友達??今度ケラさんとお仕事でもするの??


お次は、先日行われた浅草羽子板市での新春浅草歌舞伎のお練り
巳之助丈・新悟丈・隼人丈・米吉丈+引率の先生もとい錦之助丈が参加。
新悟くんがあんなおそばで拝見でけるとか、なんて素敵な催しか!!(*´・ω・`*)
いいな~~~、ののてぃも一緒にお練りたかったな~~~。
ツイッターで行かれた方の呟きや撮られた画像など、指を咥えつつ楽しませて頂きました。
新悟くん、たくさんあがってたお写真見てると、なんや一人やたらさぶそうな素振りしてはるの多かった気が。( ̄∀ ̄)
そりゃそんな薄っぺらい身体じゃねぇ。。。もっとお肉つけないと、お肉!
巳之助さんが羽子板の裏の竹の絵を新悟くんって紹介したりしないように!(*≧∇≦*)(静御前な新悟くん@羽子板、かわゆかったなー♪)
そうそう、隼人くんがブログで巳之助さんとのツーショをあげてはるんですけど、添えてるコメントが「僕巳之助兄さん!」( *´艸)
そっかぁ、ののてぃ、てっきり巳之助さんは新悟くんのやと思ってたわー(´・∀・`)ニヤニヤ
基本ヤングなイケメンというものにあまり興味をそそられないののてぃではありますが、こういう秀逸な天然ぶりを発揮されると俄然好感度上がります☆
とか言いつつ、やはりどちらかというとダンディー然としたお父様@錦之助丈の方にトキメイテしまうののてぃなのでした…♪♪
イケメンなおっさんは大好きだ!(*゜д゜*)

あーあ、浅草歌舞伎観たいな~~~。なんで浅草でしかやらへんのかな~~~。・・・「浅草」歌舞伎やからやな~~~。
つーか、今やってる四谷怪談もほんま観たかったよ~~~。
どっかで放送あるかな?あるよね??染さん頼むよ~~~☆←頼むとこココで合ってるのか?


最後に、染五郎さんがこよなく敬愛する叔父上、中村吉右衛門丈。
長年主役務めてこられた『鬼平犯科帳』が、来年通算150回目の放送をもってフィナーレと相成るそうで(ノД`)゜+.゜゜+.゜
実はののてぃね、子供の頃から両親の影響もあって時代劇大好きで。
物心ついてからこっち民放でやった時代劇は、ほぼほぼ観てるんちゃうかなーって勢いでして。
そんな中でも、この『鬼平犯科帳』は1,2位を争う勢いで大好きな番組やったのす☆☆

軽めのノリの勧善懲悪モノの時代劇が多い中(それはそれで大好きよ♪)、鬼平は割と地味で渋い雰囲気でね~。
出てる役者さんとかも、他ではあまりお見かけしないような、でも芝居はしっかり出来る方達が多く登用されてたりして。
単純に捕り物を楽しむというよりは、じっくり描かれる人間ドラマを楽しむという、ちょっと異色の時代劇やったように思います。
そんなイブシ銀時代劇の何がええってね、ひたすら鬼平=長谷川平蔵さまがかっくいー訳ですよ☆☆☆
鬼平って歴代色んな方が演じてらっしゃってて、それらも一通り観てるんですけど(我ながらどんだけ)、中でも吉右衛門さんの鬼平が断トツ魅力的♪♪
見た目がよろしいのはもちろんのこと、豪放磊落で、優しくて、でも時に厳しくて、オチャメで、色気があって、仕事できて、遊びも達者で。。。
ってもうオトコマエの見本市みたいな御仁なのす♪♪(*′∀`*)
特に平蔵さまが見せる厳しさと優しさのコントラストが、ほんまにツボで。
罪人に対し、罰するべきところではとことん容赦なく罰する一方、ここぞってとこで深い慈愛の情を示してみせる。
そら盗賊たちもコロっと改心してお傍に仕えちゃうよね~っていう☆(^ー^* )フフ
失敗をしでかした部下に対しても、また少々ヤンチャな息子に対しても、そういうメリハリの効いた懐の深い態度は一貫していて。
とにかく、やることなすことイチイチかちょ良過ぎて溜め息出ちゃうんです☆(o´_`o)ハァ・・・

そんな鬼平が、ついに有終の美を迎えることに。。。あぁぁぁ切ない。。。
でも、満足の行く平蔵を演じられるうちに幕を引きたいという吉右衛門さんの引き際の良さ、心底素敵。
その潔さに敬意を表して、最後までしっかと見届けたいと思います…☆

あ、ちなみに先日も放送がありましたけど、録画したのまだ観てません。
だってぇぇぇ、あと2回で終わっちゃうぅぅぅ…(ノдヽ)エーン
せいぜい焦らしてから観ようと思います。