母の入所に荷物を運び入れに行ったとき、
「貴方、お若いのに真っ白にしてるのも良い物ね。」と、声をかけてくださったOさん。
やはり、白髪のご婦人です、今月、お誕生日で85歳になられました。
母がベットカバーを欲しいと言い出したのは、彼女の部屋のベットカバーを見ての事です。
お話してて、私も手芸好きと知って お部屋を見せてくださいました。
壁には力作のタペストリーは、まず、籠の様な、藁で編んだ 赤ちゃんを入れてた物を中ほどに配置。
そこから、色々足していったんだそうです。
ミシンを置いて縫物や編み物などを楽しみ、観葉植物も置かれ、、お部屋中、作品がいっぱいです。
朝食の時、「クロッカスが4つ咲いたのよ。見に来て」とお誘いを受けたので、裏に回ってみました。
咲いています。4つ、水仙も蕾をつけてるし、、リュウキンカの蕾も見えます。
眺めてる私を見つけて、嬉しそうに出てこられて、、
写真では判らないでしょうが、兆度目の高さの位置に咲いてるんです。
誰か手伝う方がいらっしゃるのでしょうか。聞いてみると、あれを使ってと指さす先にあるのは梯子。
「A(職員)さんに見つかると叱られるから、居ないときにやるのよ。」って、悪戯っ子のように笑いますが、、
つられて笑っちゃいましたが、、「そりゃー叱られますよ~~」
現在 無職の私に、「勿体ないわぁ~~」と、仰います。
元気なのだから、何かしら社会とのパイプを持つべきとお考えのようです。
はつらつとしていらっしゃいますね
こう言う生き方、お手本ですよね
どんどん自分で楽しみを作っていらっしゃるんですね
あやかりたいですね
ベットカバーもご自分で作られたんですね
ちょっとおてんばなところも素敵ですけど
こういう施設へ入っても、好きなことをどんどんやって暮らしたいですね。
ちょっと高い場所が気になりますが、入所されてる方が花づくりを楽しめる場があるのはいいですね!
もちろん、内緒でも(*^^*)
85歳、こういうお方と出会えると何だか歳を重ねることがうれしくなりそうですね。
気持ちの持ち方次第でしょう。
「勿体ない・・・」と思われる気持ちが分かる気がしますね。
入所されているお年寄りも 今まで生きてきて人生それぞれで
ひとくくりにできないですね。
人は死ぬまで 生き生きと 生きていたいですね。
そのためには やっぱり社会とのつながりを拒絶しちゃいけないんだなあと
思いますね。
その後、しばらくホールに作品が飾られていましたが、素晴らしい物でした。
それを作るために、材料を集めたり、、図書館に行って調べたり
休んでる暇が無いようでした。
あやかりましょうね^^
誰かが見守ってくれてる施設で暮らしてくれるのは、安心です。
クロッカスが植えられてる下にも花壇はあるのです。そこにも花は植えられてるのですが、
上の段にも植えたら素敵。って、考えたら止まらないのでしょうね。(*´艸`*)
次に入院で、また里通い。それだけで手いっぱい、と思っていたのですが、
でも~~~、まだ疲れが抜けないよ~~なんて、言ってゴロゴロしていますけどね。^^;