のんのつれづれなるままに

  ~ 上原正敏さん勝手にふぁん倶楽部 ~

オペラ「ラインの妖精」Pちゃんレポ

2017年05月29日 | オペラ
Pちゃんから、ホットなレポートが届きました
ぜひお楽しみください!

---☆---☆---
行ってきましたぁ~!

5月28日(日)、新国立劇場オペラ『ラインの妖精』。



今回は久々にアンちゃんと現地で合流。
nonさん、アンちゃん、Pと『三位一体』で、向かうところ敵なしなのです。

『ラインの妖精』。変換ミスをすると『LINEの要請』…ガラケーの私には、いきなり縁遠くなってしまう…(笑)

ともあれ妖精のイメージを膨らませながら会場入り。いつものようにプログラムを手にホールに入ると客席一帯がアロマの良い香り。
幸せな気分のまま、プログラムのあらすじ熟読。

「…ん??」
…あれ?いつもはスッと頭に入ってくるのに、いよいよかしら…(困惑)
ようやく背景が見えたところで、いざ!開演!

…あ!この曲知ってる!
『ホフマンの舟歌』。(有名な曲ですが、私は上様が歌っていらっしゃるので初めて知りました。勉強不足ですね)

目の前にはのどかな農場に農夫(婦)たち。
(あっ、そうか、今回は上様すぐ現れないのね。前回、前々回のオペラは開演すぐの登場で歌だったので(笑))

まずは純朴な青年ゴットフリートとアルムガートのお母さんヘドヴィヒのシーン。この土地の伝説「歌を歌うと命が無くなる(妖精になる)」があるのに、アルムガートは悲しく歌を歌っている…と心配するお母さん。
ゴットフリートはアルムガートに恋をしています。でもアルムガートは、戦地に行く前にフランツ(上様)と愛し合い誓いあった仲でした。その悲しさから歌っていたのです。
フランツの隊の隊長コンラートは(後でわかるのですが)ヘドヴィヒを捨てた男でアルムガートのお父さん。
一方フランツは戦地で頭に怪我をして記憶が失われてしまい、アルムガートのことも覚えていません。記憶を取り戻そうと歌うアルムガート。戻らないフランツ。おもしろがって歌を強要するコンラートと部下たち。
アルムガートの命が失われていくのでした。

…ストーリーも盛りだくさんなのですが、私の「上様カメラ」だってちゃんと回ってますよ。

今日の上様は頭に包帯。うつろな瞳には見えないものが見えてる。でも強い兵隊さん。仲間から一目おかれる兵士だけあって、サーベルさばきは、抜いても、振っても、収めても見事すぎる!

…知ってましたよ!いつだってそうですから!何を纏っても何を持っても、出来ちゃうのわかっているんですよ!でもねそれ以上の所作で動きで声でやられちゃうんですよね~。

…「向かうところ敵なし」はどうしたのかしら…(笑)

ところで、妖精さんですが、白い衣装を纏いとても美しい動きで人々の間をすり抜けているのに、誰にも見えない。一度触れるとその人がパタッと倒れる…。

オペラを拝見して初めて「怖っ!」と思いました。

フランツは記憶を取り戻し、コンラートと城を攻めに行く道案内にゴットフリートを金で雇い(ゴットフリートはアルムガートの仇をうつのを心に秘め)妖精の森へ踏み込んで行く…。

妖精の魔法で危険なフランツを案じ、よみがえったアルムガートと、今一度娘に会いたい母ヘドヴィヒと、キャストが揃った第四幕では、いろいろなことが起こりすぎました(笑)

まずはアルムガートの後を追おうとフランツが自害しようとするのですが、アルムガートが生きていると告げ、妖精が寸でのところでサーベルを取り上げ、

最低な男のコンラートが娘の存在を知り、改心し、

決して父親の話を伝えないと言ってたヘドヴィヒが、娘に父の話をし、

アルムガートは命が無くなる歌を強要した男を父と認め、

父は家族を守ろうと犠牲になる覚悟をするもの、娘に一緒に逃げようと諭されると快諾、

(この間、振られてしまったゴットフリートは、仲むつまじいアルムガートとフランツの姿を眺めつつ、家族の愛に包まれている中、唯一他人だけれど一緒にいるのです(泣))

そんなこんなしているうちに、追っ手の兵隊に囲まれ、皆で死のう!と決心するも、妖精の魔法で兵隊たちは倒れていき…
ハッピーエンドとなるのでした。(溜息)

いちいちこだわり病の私は、

「そうなの?」

「えっ!そうなの?」

「…そうなの?」

「そう、なの…?」
「…(笑)」

と、楽しませていただきました。

美しくて怖い妖精さんたち…
妖精に憧れ、
家に帰って鏡を見た私は、現実に引き戻され
「あたしは無理!なれても妖怪だな!((泣)(笑))」

一夜明け、神秘的なストーリーのせいか頭が妖精の森のようにぼんやりしています。

今日はゆっくり(アロマが香る家ではないので)洗濯して、柔軟剤の香りを楽しみながら、日本茶をいただくことにします。

スタッフ、出演者の皆様、素敵なオペラをありがとうございました。


by Pちゃん
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1 コメント

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>Pちゃん様 (non)
2017-05-30 07:44:49
いつも早々に楽しくて臨場感のあるレポートをありがとうございます
オペラプロデュースさんが公演100回記念・・・ということで、私も久しぶりに過去のオペラレポートを読み返してみました♪
そこには、いつも隣にPちゃんがいてくれて・・・
楽しいレポートを読み返すと、忘れていた作品内容や感動が蘇ってきました!
記録って、大事だね~笑
これからも、よろしくお願いします!

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