のんのつれづれなるままに

  ~ 上原正敏さん勝手にふぁん倶楽部 ~

「第9回Sコンサートレポ」by Pちゃん

2018年12月23日 | コンサート


行って来ましたぁ~!

12月22日(土)厚木市文化会館小ホール
『Sコンサート』

まず、びっくりしたのは、駐車場に入れず、渋滞していたこと!!

え~っ!なんで~!
…ドライバーのnonさんを残し(ゴメン!)ちょい進むと、出てくる!出てくる!小さなお客様とその保護者の方々…
中に入ってやっと合点がいきました。
大ホールでは『きかんしゃトーマス』のイベントがあったんですね(笑)

こちら小ホールではいつもながらの満席!(うわ~!)

席でプログラム&差し込みを拝見。
今日はなんと!ゲストに、世界の!『天羽明惠様』(勝手に名付けてすみません↓)がいらっしゃるのです…。

これはもう、大変なことです。

このプログラムを神棚にお供えして毎日拝みたいくらいです。

ドキドキがとまりません(注:病気じゃないですよ(笑))

さあ、開演!
上様が登場し、ピアノの大須賀さんが登場し、ピアノが鳴って…と思いきや、

「東西東西~!」といきなり上様の口上。そこから「慌て床屋」お客様たちは、びっくり大喜び。

わかっていても、うさぎさんが耳を切られてしまう瞬間は、心の中で「あーっ!」と叫んでしまいます。

次に演奏されたのが、『厚木フレッシュアーティスト』の3人の方々。

初めに登場されたのが、フルートの占部智美さん。曲は「メヌエット」と「ポロネーズとバディネリ」
演奏後のお話で、「フルートは半分息を捨ててしまっているので、演奏するために筋トレしたりします。」とおっしゃってました。私事ですが、私はブレスが短いコンプレックスがあるのですが、嘆いてばかりいないで、まず筋トレ!ですね。

次に、サックスの藤木秋奈さんの「ルーマニア舞曲」。初めて聴かせていただく曲でした。さらに初めて拝見する、『ソプラノサックス』という楽器。先が曲がっていなくて、明るく高い音。知らない事ばかりで、でもそんな私でも楽しめるのが、この「みんなのはじめてクラシック『Sコンサート』」の良いところです。

「フレッシュアーティスト」の最後に登場したのが、ピアノの牧瀬愛結さん。演奏曲は、お馴染み『英雄ポロネーズ』。
上様いはく、「みんなが知ってる曲を演奏するのは難しいんですよ。」
まさに攻めの選曲、攻めのドレス、ふわっふわのパニエ入りのドレスです。ピアニストは、スカートが邪魔になるのでぴったりしたものをお召しになることが多いとか…。でもとても素敵でした。

前半の最後は『くるみ割り人形』の『金平糖の踊り』と『トレパーク』と『花のワルツ』を3人で。
『花のワルツ』はホルンの音色…と思っていたのですが、サックスが響くの、いいですね。新発見でした。

後半、休憩中に舞台に椅子が一つセットされました。
いち早くnonさん、「何か演出あるのかな!楽しみ…!」

そうです。
ゲストの天羽様と上様のステージ、
先に歌われる天羽様の曲のナレーションを上様が、
上様の歌のナレーションを天羽様がするという、なんとまぁ豪華な演出です。
金粉のかかった会席料理のようです。

天羽様の歌の間その椅子での上様の様子も見てとれます。

それはそれは、所詮私ごときの筆では書き表すことの出来ない、神様のような天羽様の歌声。
鈴がころころと上品に転がっているようなお声。
どんなに高い音でも弱くも強くも自由自在。全く力が入っていないようにお見受けする歌い方でした。
その歌の最中の上様、心地よい歌声にさぞリラックスされているかと思えば、意外にもキリッと引き締まったお顔。…そうですね。神と神との競演、決して気を抜くことなどなされないですよね。
最後のナレーションを終え、立ち去る速やかな動き、身のこなし、オペラの王様のようでした。

上様の歌の天羽様のナレーションはまるで女神様が天界で詩の朗読しているよう。暖かく包み込む眼差しが上様に注がれ、光輝いて見えました。
上様の歌、4曲続けて…のはずが、3曲目『漁師は歌う』の歌の切れ味の良さに、思わず拍手してしまったお客様がたくさんいらっしゃいました。

その後2人の対談で、出会われたころのこと、一番大変だった衣装(?)の話、もっとお話聞きたいなぁ…というところで、
お二人の一丁目一番地、椿姫の二重唱とアリア…

それはもう、贅沢でしょ!

たった2曲でも夢の世界、時が止まって…もしくはすごく速く時が流れて感じられました。

オペラを全編見たような充実感と
もっと見たかった、ずっと聴いていたかった飢餓感が、
仲良くお鍋囲んでいるような、変な気持ちになってしまいました。
脳内パニックです。
最後に出演者全員で『乾杯の歌』。
何度聴いても大好きで、演奏者それぞれのテイストで違うものになる不思議な曲です。

今日また、私のなかでの新たな『乾杯』歴史が塗り替えられました。

先日からnonさんの「上様の素晴らしさについて、品格を貶めることになっていないか」と悩む、とありましたが、
私も同じように思い、「筆を折ろうかな」と、いっちょまえに(笑)考えたのですが、
上様や天羽様のような方々は、仮に私のようなチープなファンが、ちょっとばかり、すっとんきょうなコメントを書いたくらいでは、何の影響もないくらい、素ん晴らしい世界の方々なのだと感じました。

何もわかってない私が感じた感動以上のお力でたくさんの方々を魅了している、
その事実だけがそこにあるのだと、今日はしみじみ痛感しました。

とにかく!こんな素敵なお時間を作ってくださいました、出演者の皆様、スタッフの皆様、厚木市文化振興財団御社に

心よりお礼申し上げます。

ありがとうございました。


by Pちゃん

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2 コメント

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大感動でした! (liuring)
2018-12-25 17:47:31
上様の素晴らしさは今さら言うまでもないのですが、今回はより以上にまろやかさが耳に心地よく響いてきました。
pp~ffまで、無理のない発声に益々磨きがかかったように思えました。

Amouさんがまた透明度の高い極上のお声で素敵でしたね。
終演後ホワイエでお話しもしました・・・ヨナスのことで。
こんな私の話しかけに、気さくに快くお答えいただきまた感動の上乗せでした。
>liuringさま (non)
2018-12-27 08:05:07
liuringさんもご来場されていたのですね
お会い出来なくて残念でした!
毎年毎年、趣向を凝らし…今回も大変充実した内容でしたね♪
ヨナス氏のことでお話しが運ぶとは、流石liuさんです!
また来年もよろしくお願い致します

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