経鼻チューブを挿入して、しっかり栄養を摂れると安心していましたが
14日(水)に、のんちゃんが自分でチューブを鼻から抜いてしまいました
経鼻チューブで楽になったのはお母さんだけで
のんちゃん的には鼻に入っているチューブが煩わしくて仕方がなかったのかもしれません
手が汚れて黒くなるほど鼻のあたりをゴシゴシして、クシュンクシュンとクシャミをし続けていましたから・・・
直ぐに午後からの病院を予約、連れて行こうと思った3時前から急にのんちゃんの体調が悪化しました
呼吸がしにくい?? 心臓があおっている??
とにかく、病院へ連れて行けるほどの状態ではなくなり
その日が峠か、お別れかと二人で覚悟をしておりました
開けて15日(木)の朝には、まだ生きてる
呼吸も幾分楽になっていました
前日、獣医先生と電話で状況を説明したところ
鼻がチューブで炎症を起こし、鼻が詰まって息がしづらいのかもと言われました
経鼻チューブは飼い主の楽さとエゴの選択で
のんちゃん的には嫌で仕方がなかったのかと落ち込む
午後からはハウスから出て倒れて失禁(のんちゃんにとっては初めての事)
トイレまで間に合わなかったようだけど
「自分のハウスを汚したくなかったのね」と、褒めてあげる
15日(木):シリンジご飯3回で60㌔㌍、補液100
美味しいウエットをティスプーン2杯ほど自力で食べる
4回目のシリンジご飯はのんちゃんの辛そうな様子に
開かない口を無理やり開けて入れることにためらって中止
補液やシリンジご飯が果たしてのんちゃんの為になるのかと、狭間で息が詰まりそうになる
不思議と千代ちゃんがのんちゃんと付かず離れずの距離で傍に居ることが多くなりました
レオ君の時もそうでしたね、千代ちゃん、気は強いけど優しいね
16日(金):しっかり生きている、でも後ろ脚には力が入らなくなっているのんちゃん
鼻詰まりは多少楽になってきたのか、多くの時間は昏々と眠っているのでホッとしていました
午後になって補液をと思い、寝ているのんちゃんをお起こして補液をした後
いったい何が原因か分からないのですが
今度は鼻から出血(クシャミをして、炎症部分が裂けたのか??)、また息をするのが酷い状態に逆戻りで、のんちゃんは苦しそうになる
苦しそうにしているのんちゃんを見るのは忍び難く
もう何もしないことがのんちゃんの為かとも思うお母さん・・・
ここまでは、のんちゃんが生きている間に書いた記事です
16日夜の8時半に発作のような痙攣が起きて、ほぼ意識がなくなりました
きっと、しばらくはのんちゃんの魂も行ったり来たりだったかもです
送り火の日に、先に逝った精霊たちと一緒に旅立つのかと覚悟を決めました
その後、目もつぶり呼びかけにも反応しなくなり心臓だけが動いていました
17日(土)未明の3時40分に二人に見守られながら、最後の心臓の鼓動も止まり
のんちゃんは旅立ちました
長い間、のんちゃんを応援していただき本当にありがとうございました
そして、もしものんちゃんにお供えの何かをと思われるのでしたら
今回は固くご辞退申し上げますね
どうか生きている子達に使ってあげてください
のんちゃんが好きだった爪とぎか猫じゃらしをお家の子に買ってあげてくださいね
のんちゃんが生きている間に、たくさんの応援や励まし・いろんなアドバイス・応援物資を送っていただき
それだけで十分です
私達も生きているのんちゃんには十分にしてあげようと決めていました
皆さま方には感謝の念でいっぱいです
長い間のんちゃん中心の生活をしてきたお母さんですので
涙が枯れるまで、しばらくは茫然自失とさせてください
みなさん、本当にありがとう~
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しばらくは無言訪問・応援だけになるかもですが
どうかお許しくださいね
たってぃんさんへ、むらすずめさんへ、蘭ママさんへ、
ひなママさんへ、モコままさんへ、いけかなさんへ;
長い間、のんちゃんへの応援をほんとうにありがとうございました。。
のんちゃんが5歳の時に軟骨形成不全を発症してからは、のんちゃんのデリバリーご飯を日に10回以上の生活で
いつの間にかのんちゃんが中心の夫婦の生活となりました。。
目立って前へ出てくる子ではありませんでしたが、おキャンで賢くてマイペースで良い子でした。。
飼い主とのアイコンタクトが上手な子で、いつの間にか私の中では大きな存在となりました。。
覚悟はしていましたが、思っていた以上に愛おしい子を失った喪失感は半端ないです。。