関西の山々に登っていると、あちこちで役行者の足跡を見ることができます。
28か所にお経を埋めたといわれる葛城二十八宿も、今に残る足跡。今回はそのうちの
一つ目、序品窟(じょほんくつ)を訪ねます。
序品窟は友ヶ島にあります。友ヶ島には船で渡らなければなりません。この友ヶ島汽船が、
天気や波によって急に欠航したり、最終便が早い時間になったりするのでリスキーです。
今日はちゃんと運航してくれました。
船での移動は、ちょっとした旅行気分。
この日も暑かったけど、樹林帯に入るとかなりマシ。広い道を、虎島に向かいます。
友ヶ島は、地ノ島、沖ノ島、虎島、神島の、4つの無人島の集まりの呼称です。
港のあるのが沖ノ島、序品窟は虎島にあります。
沖ノ島から虎島に行くには、石橋を渡らなければなりませんが、この橋は度重なる台風などで
崩れていて、潮が引いた時でなければ渡ることができません。ちゃんと調べておかないと、
戻れなくなります。
石伝いに虎島に渡ってから、さらに石を伝って序品窟へ。
岩に行儀よく開けられた穴。この島は昔、採石場でもありました。お城の石垣にも使われたとか。
ようやく序品窟に着きました!
お邪魔しまーす。穴の中は涼しい~!
どうにかこうにか、穴の向こう側に抜けると・・・。
間近に海が!
昼食の後、虎島の最高点にある虎島砲台跡を見に行きました。
昔のレンガ造りの建造物は、本当に丈夫にできているんですね。レンガの並びの美しさに
感動すら覚えます。
日差しが照り付ける中、役行者像を見に行きました。途中の小道にトゲ植物が生い茂って、
なかなかに厳しい道のりでした(大げさ)。
大きな羽が落ちていました。そういえば、写真撮るのを忘れたけど、港にはクジャクの羽も
落ちていました。蛇退治のためにオスばかり3羽放たれたそうです。海の家で餌付けされて
いるとか。
沖ノ島に戻り、第三砲台跡を見物。
木々が茂る上、石の建造物だからか、周辺はひんやりとしています。
ここに保管されていた砲弾。運んで大砲に積めるのも大仕事ですね。
沖ノ島の最高峰、コウノ巣山(タカノス山)。一等三角点の前で記念撮影。
最終便に乗って、加太港に戻りました。
こんな船旅をしたくなったら、メッセージください。
講座の予定です。
28か所にお経を埋めたといわれる葛城二十八宿も、今に残る足跡。今回はそのうちの
一つ目、序品窟(じょほんくつ)を訪ねます。
序品窟は友ヶ島にあります。友ヶ島には船で渡らなければなりません。この友ヶ島汽船が、
天気や波によって急に欠航したり、最終便が早い時間になったりするのでリスキーです。
今日はちゃんと運航してくれました。
船での移動は、ちょっとした旅行気分。
この日も暑かったけど、樹林帯に入るとかなりマシ。広い道を、虎島に向かいます。
友ヶ島は、地ノ島、沖ノ島、虎島、神島の、4つの無人島の集まりの呼称です。
港のあるのが沖ノ島、序品窟は虎島にあります。
沖ノ島から虎島に行くには、石橋を渡らなければなりませんが、この橋は度重なる台風などで
崩れていて、潮が引いた時でなければ渡ることができません。ちゃんと調べておかないと、
戻れなくなります。
石伝いに虎島に渡ってから、さらに石を伝って序品窟へ。
岩に行儀よく開けられた穴。この島は昔、採石場でもありました。お城の石垣にも使われたとか。
ようやく序品窟に着きました!
お邪魔しまーす。穴の中は涼しい~!
どうにかこうにか、穴の向こう側に抜けると・・・。
間近に海が!
昼食の後、虎島の最高点にある虎島砲台跡を見に行きました。
昔のレンガ造りの建造物は、本当に丈夫にできているんですね。レンガの並びの美しさに
感動すら覚えます。
日差しが照り付ける中、役行者像を見に行きました。途中の小道にトゲ植物が生い茂って、
なかなかに厳しい道のりでした(大げさ)。
大きな羽が落ちていました。そういえば、写真撮るのを忘れたけど、港にはクジャクの羽も
落ちていました。蛇退治のためにオスばかり3羽放たれたそうです。海の家で餌付けされて
いるとか。
沖ノ島に戻り、第三砲台跡を見物。
木々が茂る上、石の建造物だからか、周辺はひんやりとしています。
ここに保管されていた砲弾。運んで大砲に積めるのも大仕事ですね。
沖ノ島の最高峰、コウノ巣山(タカノス山)。一等三角点の前で記念撮影。
最終便に乗って、加太港に戻りました。
こんな船旅をしたくなったら、メッセージください。
講座の予定です。
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