傍観者の独り言

団塊世代で、民間企業で「チンタラ・グウタラ」に過ごした人間の手前勝手な気儘な戯言・放言。

政権交代:大波か?小波か?さざ波か?逆流?

2009-08-30 08:40:20 | 政治
本日、衆議院の投開票で、政権交代が実現するかどうか?
メディア事前予想では、初期段階は、民主党が300台以上となっていましたが、終盤で自公が巻き返して、300台は微妙となってきたと報道していますね。

マアー、「津波」は、定数3分の2の衆院で再議決が可能な320台以上で、「大波」は、常任委員長を独占できる絶対安定多数、安定多数の269台、252台以上で、「小波」は、過半数の241台以上で、「さざ波」は、過去の最多獲得議席数の171台以上で、現有勢力の115台以上では「逆流・敗北」でしょうね。

上杉隆氏の週刊文集、ダイヤモンドオンラインに寄稿「全国選挙区で肌で感じた自民への失望、 そして民主圧勝への熱狂の不在」に記述していますが、最後はベテラン議員の組織票が物言うでしょうね。

ブログ「ゲンダイ的考察日記」様では、「ドンづまりの終盤情勢 民主290議席 自民130議席」で、上杉氏の指摘したように「熱気にあふれる自民党候補の集会」で、盛り返す可能性は高くなり、涙声での最後のお願いで「情にほだされて大物自民党候補に戻る年配有権者」が増えるだろうから、ベテラン議員のドブ板活動が効果がでるでしょうね。

ただ、TVメディアは、前回の郵政解散選挙と違い、今回の取り扱いは控えめであり、メディアの民主圧勝の報道への「揺り戻し」は少ないでしょうね。

動員力は、自公が積極的で、麻生首相も街頭演説で熱弁をふるっていますが、庶民はネット市民に進行中で、動員数は、どこまでも当てになるか疑問ですね。
今回の選挙は、やはり、無党派の行動次第でしょうが、庶民は政権交代の趨勢であるが、問題は投票にゆくかどうかの投票率でしょうね。

当方は、民主党が単独で過半数の241を獲得でき、第一党に成就できれば、大勝利とみています。
最悪の悲劇なのは、自公で過半数を確保することですね。
個人的な興味は、幸福実現党の投票数であり、その影響力ですね。
もう、宗教団体の政治への参画は、遠慮をお願いしたいですね。

それにしても、世の中、経済規模が縮小し、失業率は最悪で、大企業はリストラしており、先行き不透明で、政治などに当てにし過ぎるのも考えものですね。
最後は、農地を所有する農家が、堅実に、生き延びるのでしょうね。




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