さとやま菜遊記

宮城県東部の里山でゆるゆると家庭菜園やガーデニングを楽しんいます。
ウメモドキ

道の駅の梯子

2021年02月17日 | 日記・エッセイ・コラム

今朝は薄らと雪が積もっていました。一昨日は雨、昨日は強風、今日は雪とフルコースで屋根に地震被害を受けた所に無情にも追い打ちをかけているようです。

車の車検を前から予約していたので隣の福島県へ行きました。県境に住んでいるためこちらの方が近いためです。国道6号線を南下して行くと、隣町の新地町は震度6強だったので屋根にブルーシートがかかっているのを沢山見かけました。結構被害があったように見受けられます。ほとんど瓦葺きの屋根でした。道路に亀裂の箇所などはありませんでした。

目的地の自動車屋へ行き、車検は明日までかかるとのことで代車を借りました。

原子力災害の避難が解除された浪江町に道の駅が新しくできたので行ってみることにしました。

結構大きな道の駅でした。まだ、工事が続いているようです。残念ながら本日は定休日でした。

中へ入ってみると飾り雛が吊してありました。

浪江町は避難解除になったとは言え、住民はあんまり帰還していません。道の駅をきっかけに住民の帰還が加速してくれれば良いですね。

仕方がないので、南相馬市へ戻り、ここの道の駅で昼食をとることにしました。

次は相馬市の道の駅に行くことにしました。

ここは城下町だったので道の駅相馬未来本陣として瓦葺きの立派な建物です。しかし、なんか様子がおかしいのです。ふと、上を見ると瓦があちこち壊れています。臨時休業でした。

しょうがないので帰途につきました。来るときは6号線のバイパスを通ったので帰りは相馬市街地を通って帰ることにしました。市街地の屋根には所々ブルーシートを見かけました。市街地を少し出たところに国道6号線の始発点日本橋から300キロの地点がありました。この場所は前から知っていましたが今日初めて写真を撮りました。

家に着いてから、いの一番に水道の蛇口をひねってみました。なんと、待望の水が出ました。まだ、水量が少ないようですがこれで安心しました。4日間だけの断水でしたが水の有り難さを知りました。感謝です。