いつものように朝から出かけたネコのPちゃん、夜になっても帰らない。
こんなことはなかったのに・・・。飼主さん、おかしいなと心配しながら朝を迎えた。
次の日は朝から大雨。こんな中どうしているのだろうか?
Pちゃん 夕方になって、やっと帰ってきた。足を引きずり、ずぶ濡れで。
体は冷え切り、何も食べていないのか痩せ細っている。
最後の力を振り絞って・・・・
慌てて病院に連れてこられたが、衰弱しきっていた。
外傷はなく、血液では腎機能が低下し、リンが測定不能のレベルに上昇。
緊急処置に入る。
しかし、体力は限界に達しており、数時間後に息を引き取る。
原因は分からないが、状況から考えられるのは、この時期、除草剤や殺虫剤の中毒がある。
散布されているのを知らずに触れたか、汚染した物を食べたのか?
状況が分からないが中毒によるものと思われた。
外に出さなければよかったのにと、しきりに後悔される。
(写真はPちゃんではありません)
外に出かけるネコちゃんは少なくなって来たが、中には自分で網戸を開け、「あとぜき」をして出かけるネコちゃんもいるくらいで、
鍵を2重にするなど外出禁止対策が必要か。
散歩が欠かせない犬ではこうした機会は多く、散歩途中の草むらは、ノミダニなどの害虫だけでなく、
薬物汚染もあることもに意が必要だろう。
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