縁がわ便り

日々の生活の中で、フト心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。

感じて動く・・・

2013-11-21 | あれこれ
ドイツに古くから伝わるクンストレース編みを趣味としている友人からテーブルセンターが仕上がった、との連絡を受けたのは9月のスクーリングの最中のことでした。 それから今まで、課題や卒制関連のあれこれに取り紛れていたのでしたが、やっと昨日その作品と会うことができました~~

我が家の円形のテーブルの上に広げられたその作品を目にした瞬間、まさに息を呑みました。 これまでに見たことがないような繊細で上品なレース編 糸もドイツ製とかで、綿とは思えない素敵な光沢があります。

編み棒で細い糸を一目一目編み込んで直径80センチものテーブルセンターに仕上げるのにどんなに手間と時間がかかったことでしょう。 「好きなことだから少しも苦ではないのよ」とニコニコ顔の彼女を見ながら、‘感動とは感じて動くと書くんだなぁ’との相田みつをの言葉を思い出していました。 人生いろいろあるけど、元気で生きていこうなんて、彼女のレース編みから力をいただいた気分です

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ついに突入、卒業制作~~

2013-11-06 | オットト!美大生
11月3、4日は2日間の前半卒制スクーリングでした。 前半ではこれまで各自が集めてきた資料(デッサン等)に基づいた卒制のテーマの最終決定と、下図の検討がなされることになっていて、『地獄に突き落とされる覚悟をするように。』なんて聞かされていたのでした。 

2日にわたって5人の先生方が順番にそれぞれ時間をずらせて各教室を回り、学生一人ひとりとじっくり向き合って、テーマの確認やアドバイスがありました。 今回卒制を受けた学生は全部で31人、4つの教室に分かれて下図と格闘しながら5人の先生の指導を待つ、という緊張のスクーリングでした。 

私の場合、テーマに関してはなんとかOKだったのですが、問題は花筏の中を2羽のカモが泳ぐ下図でした。 一番初めに回ってきたH先生から、『桜の花びらを画面全体に散らしてみなさい、カモやカモの泳いだ軌跡などについてはそれから考えてみたらいい。』とのアドバイスがあり、どういうことか意味が掴めないまま、クロッキー帳の紙を何枚も重ねて花びらを切り取り(結局持参した2冊のクロッキー帳を使い果たし、それでも足りずに友人のクロッキー帳まで借りて)花びらを作り、100号の大下図にペタペタ貼り付ける作業に黙々と取り組むことに終始した2日間。 作業の途中で他の先生の指導がありましたが、カモについては特に何も言及されなかったのが、最後にいらしたS先生から『カモはいらない、それは写真に任せて、花びらだけにしたほうがいい。』とバッサリ驚きのアドバイス。 結局最初のH先生も、画面いっぱいに花びらを散らしてみたら、カモは余計だと考えるだろう・・・とS先生と同じお考えだったのだ、と遅まきながら気がついたのでした。 たしかに自分でも、最初のうちはワケも分からずペタペタ花びらを貼っていたのが、途中から川の流れをちょっと意識して貼りだしたりしていたので、このアドバイスには納得しています。

というわけで、この花びらのカオスをどう描いていくか・・・悩みはつきない卒制のスタートとなりました。 もう1枚もテーマは桜です。 来年1月半ばにある後半卒制スクーリングには、ほとんど描きあがった状態で作品2枚を持参するように言われていて、来年はお正月どころではないことになりそうです。 

何はともあれあと4ヶ月、絵との格闘を楽しみながら??残る学生生活をじっくり味わって過ごしていきたいものです・・・
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