縁がわ便り

日々の生活の中で、フト心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。

晩夏の海 (伊豆)

2007-09-26 | ペン画スケッチ
夏休みも終わり、やっと静けさを取り戻した伊豆高原に行ってきました。

海と山、どちらが好きかと問われれば、迷わず山と答えるのですが、この
夏の耐え難い暑さに参ったのでしょうか、無性に海が見たくなったのです。

伊豆高原は個性的な美術館や博物館が駅の周辺に点在していることで知られ
ていますが、海にせり出した切り立った崖にかかる二つの吊り橋と、そこか
ら見る、紺碧の海の広がりも、また素晴らしいのです。海のかなたに遠く
大島も見えます。

吊り橋はかなりしっかり固定されていて、期待していたようには揺れな
かったのは、ちょっぴり物足りなかったのですが、手すりのロープに
掴まって、下を覗き込んで、ゾーッ!!!  ゴツゴツ岩の間には、
オレンジ色のカンゾウの花が咲き、厚い葉に真っ白な十字の小花と丸い
実が独特の雰囲気を漂わせている、不思議な花が咲いていました。(調べ
ても名前が分からない・・・) ライオンの頭のように見える大岩は、
なんとも可愛くて、画面に登場。

伊豆は日本全国の桜餅の桜の葉を製造していると、いつかどこかで聞いた
気がしますが、この伊豆高原にある桜美堂の桜にちなんだ和菓子はどれも
美味しく、買うのに目移りしてしまうほど。

全紙の宿題を描き終えてひとまずホッ!!なのですが、これ迄まともに
描いたことのない海を描いたのは、やはり無謀でした・・・・・

全紙 アルシュ


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永沢まこと展 '07.9.19~9.24

2007-09-21 | あれこれ
永沢先生の「イタリア世界遺産を巡る」展に、アンコールワットスケッチ
ツアーチーム(?)で、行って来ました。 6月にご一緒したサン・ジミ
ニャーノをはじめ、これまで描き溜めてらしたイタリア世界遺産の都市の
絵がズラリ。 今回は全紙を初め大作が多くて、圧倒されました。

ラッキーなことに、予定を変更して先生が会場にいらして、色々作品制作
のエピソードや、手直しの極秘(?)情報などを得ることが出来、一同
何か得をした気分になりました。アクリル絵の具買わなくっちゃァ!!

薄墨を画面の下塗りに使うのは、画面に落ち着きを出したくなったから、と
の話に納得。 永沢スケッチに出会った頃のあの、キラキラ輝く明るい
絵も素敵ですが、一味渋みが加わった絵も、なかなか・・・いい!!
常に進化の先生から、あくことのない絵に対する情熱と真摯な姿勢を感じ
て、帰ってきました。

小田急線相模大野駅前の伊勢丹相模原本店6Fアートギャラリーで9月24日
まで開催されています。

なお、渋谷のアートギャラリー道玄坂で開催されている小野リカさんと
石束かなこさんのスケッチ展もそれぞれ作風が違っていて楽しめました。
石束さん、美味しいお菓子とお茶ご馳走様でした!
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月下美人

2007-09-17 | 絵日記
月下美人が今年も花を咲かせてくれました。 妖艶な香りを家中に漂わせ、
純白の大輪の花を一晩だけ開いて、あっという間に、短い命を閉じてしまいます。

又、来年、、、、、

たっぷり一年世話をして、たった一夜の華やぎを楽しむだけなのは、なんとも
あっけないのですが、それがまた、いい・・・・
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ハートが問題

2007-09-12 | ペン画スケッチ
骨董好きの友人の家を訪れるたびに聞かされた、骨董の魅力。それで、つい
その気になって、買ってしまった、マイセンの年代物の陶器の置物、ハート
をしっかり掴んだエンジェル。 可愛いことは可愛いけど・・・やはり、猫に
小判、豚に真珠だったようで・・ショーケースに入れたまま・・

天使に掴まれたわけではないのに、わたしのハートにやはり問題あり、との
検診結果。 今日、大学病院で心臓超音波検査を受け、24時間のホルター
心電図検査とやらで、しっかり胸に器械を取り付けられて帰ってきました。

8月に受けた、人間ドックの結果は、癌の心配もなく、脳のMRI検査もOK。
(これで、認知症やアルツハイマーの兆しが見られるとか、動脈瘤がある
とか分かっても、これまた困ったことですが・・・)お陰さまで、その他
の検査はほぼA判定でした・・・

6月の不整脈騒ぎから、この際、自分の健康状態をしっかり、把握しておこ
うと(なにせ集団検診というのが苦手でずっと避けておりました・・・)、
思い切って真面目に受けた健康診断ではありますが、やはり、結果が
出るまで落ち着かず、出たら出たで、次なる精密検査が待っていて厄介な
こと(なんて言っていられない・・・?)

健康第一で過ごすために、やはり健康診断は欠かせない、お年頃になった
ようです・・・・ア~ぁ
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水戸街道 若柴宿 足袋屋坂

2007-09-07 | ペン画スケッチ
「般若院の枝垂桜」、「田んぼの中の一両列車」に続く、ご近所シリーズ
3作目です。

暑いさなか、遠出は考えただけで頭がクラクラしそう、というわけで、近場
でスケッチポイントを探すことに。

幸い、地域のミニコミ紙が夏休みに「若柴宿を歩こう」との企画を立てルート
の説明を載せていたのを思い出しました。水戸街道の若柴宿(東京の千住から
数えて8番目の宿)があった地域は、家から車でほんの5~6キロのところに
ありまして、これはラッキー、と地図を片手に行って来ました。(地元民では
ない私はここに若柴宿なんて、宿場が栄えていたことすら知りませんでした。
16年もここに住んでいるのに・・・) ちなみに、龍ヶ崎が水戸藩ではなく
伊達藩の領地だったということも、つい最近知ったことです・・

街道と、平行に走る斜面の下の道とを結ぶ狭くて急な坂はうっそうとした
木々に覆われていて、野鳥のさえずりがにぎやかに聞こえるほかは、時折
車が通っていくだけの静かな坂です。

太い木の根がむき出しになっている迫力満点の足袋屋坂(足袋屋さんが軒を
並べていたのか?)を描いたのですが、日陰でスケッチできたことが、
なによりも嬉しかったなぁ!!

立派な長屋門の家々も、気になったけど・・・ 描くのはスゴク難しそう・・・

F6  ストラスモア


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初秋の味 イチジク

2007-09-05 | 絵日記
日中はまだまだ暑い日が続いていますが、朝夕は涼風を感じるこの時期、
八百屋さんの店先にイチジクが顔を覗かせています。 

子供の頃は、結構身近な果物で、友人の家の庭に大きく枝を伸ばしたイチ
ジクの木に上ったり、熟した実をもいで食べたりしたことを思い出します。
当時は、皮を剥いてそのまま、食べるだけで、たいして美味しいとは思って
いませんでしたが、なにか懐かしい気がする果物です。

最近では、結構いい値で店先に並べられていて、いささか驚きますが、
生でなくちょっと手を加えて、ふろふきやワイン煮にして、初秋の味を
楽しんでいます。
 

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喜んでいいのやら・・・・?

2007-09-03 | イタリアトスカーナ・スケッチツァー
これは、つくば市在住のプロの絵描きさんの、絵手紙です。 何年か前に、
脳梗塞で倒れ、その後、リハビリのために、葉書に絵を描き言葉を添えて、
友人、知人に近況を綴る便りを出しているうちに、ファンも増え、ご自身も
絵手紙の魅力を見出され、個展を開き、画集も出版され、役場に頼まれ
絵手紙教室の人気講師としても大活躍と、新たな世界を楽しんでおられます。

龍ヶ崎で開かれた個展で初めてお会いし、絵手紙を交換したりしており
ましたが、ここ2.3年、ペン画スケッチにはまった私は、絵手紙では
なく、ペン画のポストカードを折に触れて送っています。

その先生から、トスカーナのポストカードの感想だけど・・・と電話を
頂きました。

「画面一杯に、目に入ったすべてのものを、楽しんで描いていて、気持ちが
いい。 遠近法など関係ないところで、自由に描いていて、(エッ、これでも
一応遠近法なども頭に入れて描いたつもり・・・)夢があっていい。
上手に描こう、なんてことも一切考えていないところもいい。この線で
描いていって欲しい・・・・」 (確かに、上手に描こうなんて思って、
描いたことはないし、というより、絵の基礎など何もない自分が、上手に
描けるなんてことはない、と思っているから、ただ、描きたいように、
楽しんで描いているだけ、だけど・・・) これって、喜んでいい感想
なのでしょうか??

トスカーナスケッチの講評会では、「作品」として描くには、なんて難しい
お話を永沢先生から聞いて、混乱しつつ、結局は自分の絵を描くしかない、
と納得することにしたのですが・・・



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