まんがタイムきらら 2015年 1月号 感想
(前回の感想はこちら→まんがタイムきらら 2014年 12月号 感想)
今月の表紙は「あっちこっち」。クリスマスも近いし、もうすぐ1年が終わると考えるとこの1年本当に早かったなぁ。
といってもまだクリスマスには幸腹グラフィティの4巻などもありますし、年末はコミケもあるので12月もまだまだ楽しんでいきたいところです。
■スロウスタート
今月のスロウスタートは前回でも言及されていた栄依子ちゃんの誕生日回。栄依子ちゃんの誕生日は6/20なので作中では今は夏、みんなも半袖を着ていますしね。ちなみにスロウスタートのキャラの誕生日は花名ちゃんが4/6、たまちゃんが5/23、栄依子ちゃんが6/20、冠ちゃんが10/30、志温さんが11/6、万年さんが1/9。栄依子ちゃんの誕生日である6/20は「ペパーミント(はっか)の日」なわけですが、これは「薄荷屋」とかけているんですかね。
クラスのいろんな子たちからプレゼントをもらっている栄依子ちゃんの人気者感が凄まじい。案の定、みんなヘアピンをプレゼントに選んでいたようで、髪がヘアピンだらけになっている栄依子ちゃんがなんだかすごかった。とくみ先生も「多分向こう10年分くらいのヘアピン描きました」と言っていましたけど、簡単に数えてみただけでも25個くらいは普通に付いていますね。それが10コマ以上はあるので凄く大変そうだ。
さすがの栄依子ちゃんも榎並先生は一筋縄ではいかないようで、あしらわれたことを嬉しそうにしているのもなんだかかわいい。
冠ちゃんがあえてヘアピンではなく指輪をプレゼントに選んだのも微笑ましい。プレゼントに込められた想い...美しいですね。
花名ちゃんいい子すぎる...。
今回は栄依子ちゃん回でしたけど、花名ちゃんがいかに天使であるかが伝わる回でもありました。
素晴らしく心が綺麗でかわいい。ホント、花名ちゃんはまうごついい子ですよ。
■こはる日和。
今月はスタイルを気にするさおりちゃんたちのお話。
胸が小さいことを気にして、クッションを服の中に入れたりしちゃうさおりちゃんかわいいなぁ...w
しかもその現場をこはるちゃんに見られちゃうという恥ずかしさ...。
猫(?)の被り物をしてるさおりちゃんもおもしろいのですけど、テーブルにおもちを乗せるこはるちゃんに目がいってしまった。
胸が小さいのを気にしているさおりちゃんの目の前でおもち乗せとは...。凄まじい精神攻撃だ。
それにしてもこはるちゃん、さおりちゃんの被っていたものだけじゃなくてニナちゃんの被り物の匂いまで嗅いでるんだけど匂いフェチなのかな(笑)1話でもさおりちゃんの髪の匂いを嗅いでいるシーンがあるし。
ニナちゃんは日本生まれ、日本育ちだけどお母さんの実家はデンマークにあるのね。ということはニナちゃんはクォーターということでしょうか。
デンマークではクリスマスを「ユール」と言うそうで、しかもユールは12月の間中の祝祭らしく、ニナちゃんが言うには毎週のように美味しいご飯が食べられるという夢のような期間なんですね。しかもそれでニナちゃんはスタイルがいいんだから、そりゃ不公平ってなりますよね。
まぁ、自分の望んだようには成長しないものですよ。身長も胸の大きさもその人の雰囲気に合っていればそれでいいと思ったりはするのですが、身長が大きくなりたいとか胸が大きくなってほしいとか悩むおんなのこたちは傍から見てるとかわいいものです。
こはる日和、今月で3話目ですが非常に好みの作品です。単行本化したらたとえ店舗特典が10店舗前後くらいあってもスロウスタート同様、全力で特典を買い揃えるだろうなと思える程にはオススメできる作品です。
■ゆゆ式
今月のテーマは「本」。
唯ちゃんの人生を本にしたら...という話になり、唯ちゃんはおもしろくないと言っているけど、僕はこの手の話は結構好き。
特別、波乱万丈な人生ではなくても、事の大小はあれど人生にはいくつかの転換期みたいなのがあって今に至っているわけで、そういうものを綴った本、いわゆる自伝というのはおもしろそうだなぁと。10人いれば10人の本が出来上がりますし、その本は仮に似ていても同じものは決してないですから。情報処理部の3人の本ならやっぱりゆずこの本がおもしろそう。
へぇ~、知らなかった。49ページ未満の印刷物は定義的に「本」ではなく、「小冊子」になるんだ。
結局、「本の内容を盗んじゃダメ」というごくごくまともな結論に至りましたね...w
仲の良い友達と毎日のように他愛ないおしゃべりで盛り上がれるというのも学生ならではの日常という感じがして、こういう毎日は貴重ですよね。
■箱入りドロップス
前回、鈴音の気持ちを知ってしまった陽一と雫ちゃんは完全にギクシャクした感じに...。
「悩むってことは他に気になる子が居るって事じゃないの?」と委員長に言われて、雫ちゃんが頭に浮かぶあたりもう結論出てる気が...。
相ノ木、なんだかんだ言ってもいいお兄ちゃんですね。鈴音はこれから陽一に直接告白するのか、そうなったとき陽一はどうするのかな。
■オリーブ! Believe,"Olive"?
今月で4話目。部活紹介で目にした「オリーブ」の名で親しまれる手品部のマジック(魔法)を見て、手品部に入部した主人公のスズちゃん。先輩たちがおこなっているのは手品ではなく正真正銘の魔法。でも、スズちゃんは魔法であることに気付かずにいる様子。なんでも「あっちの世界」というものがあるそうで、普通の人間に魔法のことがバレるとペナルティ(反省文)があるらしい。でも、あおばちゃんはスズちゃんに魔法のことを信じてもらいたいと思っているというちょっと不思議なお話。
今月はセンターカラーで温泉回。洗いっこをするコニーちゃんとスズちゃんの仲の良さに癒される...。
親睦を深めるには裸の付き合いが一番だなぁ。この作品、どんどんかわいくおもしろくなっていくので今後も楽しみです。
■コミュ障アイドルれいかちゃん
3回のゲストを経て、今月から連載が始まった「コミュ障アイドルれいかちゃん」はセンターカラー。
生徒会に入ることができたれいかちゃんは副会長の役職に就くこととなった。そして、今度の生徒集会で新しく発足された生徒会メンバーの紹介と簡単なダンス披露をすることに。
逆に自己紹介をするのにここまで噛んでしまうのが凄い。でも、これはこれでかわいい。
いろいろ大変なこともありつつ、生徒会メンバーとしてみんなと一緒に何かをすることの楽しさを感じるれいかちゃん。
面と向かって人と話すのが苦手で、最初は引きこもろうなんて言っていたれいかちゃんが少しずつでも前向きになっていく様子は微笑ましいな。ネットの世界ではなく現実の世界でステージの上に立つれいかちゃんの姿には成長を感じますね。
何と、次回は幸腹グラフィティとブレンド・Sがゲストとして掲載されるようです。
幸腹グラフィティはよく本誌にゲスト掲載されますよね。以前にも3号連続で本誌にゲスト掲載されていた時には、3ヶ月連続で月2回幸腹グラフィティを読める幸せな時期もありましたし。アニメ化・ミラクの表紙&連載・単行本4巻・幸腹コレクションと色々お仕事が大変な時期かもしれませんが、川井先生には無理のないように頑張っていただければ幸いです。
(前回の感想はこちら→まんがタイムきらら 2014年 12月号 感想)
今月の表紙は「あっちこっち」。クリスマスも近いし、もうすぐ1年が終わると考えるとこの1年本当に早かったなぁ。
といってもまだクリスマスには幸腹グラフィティの4巻などもありますし、年末はコミケもあるので12月もまだまだ楽しんでいきたいところです。
■スロウスタート
今月のスロウスタートは前回でも言及されていた栄依子ちゃんの誕生日回。栄依子ちゃんの誕生日は6/20なので作中では今は夏、みんなも半袖を着ていますしね。ちなみにスロウスタートのキャラの誕生日は花名ちゃんが4/6、たまちゃんが5/23、栄依子ちゃんが6/20、冠ちゃんが10/30、志温さんが11/6、万年さんが1/9。栄依子ちゃんの誕生日である6/20は「ペパーミント(はっか)の日」なわけですが、これは「薄荷屋」とかけているんですかね。
クラスのいろんな子たちからプレゼントをもらっている栄依子ちゃんの人気者感が凄まじい。案の定、みんなヘアピンをプレゼントに選んでいたようで、髪がヘアピンだらけになっている栄依子ちゃんがなんだかすごかった。とくみ先生も「多分向こう10年分くらいのヘアピン描きました」と言っていましたけど、簡単に数えてみただけでも25個くらいは普通に付いていますね。それが10コマ以上はあるので凄く大変そうだ。
さすがの栄依子ちゃんも榎並先生は一筋縄ではいかないようで、あしらわれたことを嬉しそうにしているのもなんだかかわいい。
冠ちゃんがあえてヘアピンではなく指輪をプレゼントに選んだのも微笑ましい。プレゼントに込められた想い...美しいですね。
花名ちゃんいい子すぎる...。
今回は栄依子ちゃん回でしたけど、花名ちゃんがいかに天使であるかが伝わる回でもありました。
素晴らしく心が綺麗でかわいい。ホント、花名ちゃんはまうごついい子ですよ。
■こはる日和。
今月はスタイルを気にするさおりちゃんたちのお話。
胸が小さいことを気にして、クッションを服の中に入れたりしちゃうさおりちゃんかわいいなぁ...w
しかもその現場をこはるちゃんに見られちゃうという恥ずかしさ...。
猫(?)の被り物をしてるさおりちゃんもおもしろいのですけど、テーブルにおもちを乗せるこはるちゃんに目がいってしまった。
胸が小さいのを気にしているさおりちゃんの目の前でおもち乗せとは...。凄まじい精神攻撃だ。
それにしてもこはるちゃん、さおりちゃんの被っていたものだけじゃなくてニナちゃんの被り物の匂いまで嗅いでるんだけど匂いフェチなのかな(笑)1話でもさおりちゃんの髪の匂いを嗅いでいるシーンがあるし。
ニナちゃんは日本生まれ、日本育ちだけどお母さんの実家はデンマークにあるのね。ということはニナちゃんはクォーターということでしょうか。
デンマークではクリスマスを「ユール」と言うそうで、しかもユールは12月の間中の祝祭らしく、ニナちゃんが言うには毎週のように美味しいご飯が食べられるという夢のような期間なんですね。しかもそれでニナちゃんはスタイルがいいんだから、そりゃ不公平ってなりますよね。
まぁ、自分の望んだようには成長しないものですよ。身長も胸の大きさもその人の雰囲気に合っていればそれでいいと思ったりはするのですが、身長が大きくなりたいとか胸が大きくなってほしいとか悩むおんなのこたちは傍から見てるとかわいいものです。
こはる日和、今月で3話目ですが非常に好みの作品です。単行本化したらたとえ店舗特典が10店舗前後くらいあってもスロウスタート同様、全力で特典を買い揃えるだろうなと思える程にはオススメできる作品です。
■ゆゆ式
今月のテーマは「本」。
唯ちゃんの人生を本にしたら...という話になり、唯ちゃんはおもしろくないと言っているけど、僕はこの手の話は結構好き。
特別、波乱万丈な人生ではなくても、事の大小はあれど人生にはいくつかの転換期みたいなのがあって今に至っているわけで、そういうものを綴った本、いわゆる自伝というのはおもしろそうだなぁと。10人いれば10人の本が出来上がりますし、その本は仮に似ていても同じものは決してないですから。情報処理部の3人の本ならやっぱりゆずこの本がおもしろそう。
へぇ~、知らなかった。49ページ未満の印刷物は定義的に「本」ではなく、「小冊子」になるんだ。
結局、「本の内容を盗んじゃダメ」というごくごくまともな結論に至りましたね...w
仲の良い友達と毎日のように他愛ないおしゃべりで盛り上がれるというのも学生ならではの日常という感じがして、こういう毎日は貴重ですよね。
■箱入りドロップス
前回、鈴音の気持ちを知ってしまった陽一と雫ちゃんは完全にギクシャクした感じに...。
「悩むってことは他に気になる子が居るって事じゃないの?」と委員長に言われて、雫ちゃんが頭に浮かぶあたりもう結論出てる気が...。
相ノ木、なんだかんだ言ってもいいお兄ちゃんですね。鈴音はこれから陽一に直接告白するのか、そうなったとき陽一はどうするのかな。
■オリーブ! Believe,"Olive"?
今月で4話目。部活紹介で目にした「オリーブ」の名で親しまれる手品部のマジック(魔法)を見て、手品部に入部した主人公のスズちゃん。先輩たちがおこなっているのは手品ではなく正真正銘の魔法。でも、スズちゃんは魔法であることに気付かずにいる様子。なんでも「あっちの世界」というものがあるそうで、普通の人間に魔法のことがバレるとペナルティ(反省文)があるらしい。でも、あおばちゃんはスズちゃんに魔法のことを信じてもらいたいと思っているというちょっと不思議なお話。
今月はセンターカラーで温泉回。洗いっこをするコニーちゃんとスズちゃんの仲の良さに癒される...。
親睦を深めるには裸の付き合いが一番だなぁ。この作品、どんどんかわいくおもしろくなっていくので今後も楽しみです。
■コミュ障アイドルれいかちゃん
3回のゲストを経て、今月から連載が始まった「コミュ障アイドルれいかちゃん」はセンターカラー。
生徒会に入ることができたれいかちゃんは副会長の役職に就くこととなった。そして、今度の生徒集会で新しく発足された生徒会メンバーの紹介と簡単なダンス披露をすることに。
逆に自己紹介をするのにここまで噛んでしまうのが凄い。でも、これはこれでかわいい。
いろいろ大変なこともありつつ、生徒会メンバーとしてみんなと一緒に何かをすることの楽しさを感じるれいかちゃん。
面と向かって人と話すのが苦手で、最初は引きこもろうなんて言っていたれいかちゃんが少しずつでも前向きになっていく様子は微笑ましいな。ネットの世界ではなく現実の世界でステージの上に立つれいかちゃんの姿には成長を感じますね。
何と、次回は幸腹グラフィティとブレンド・Sがゲストとして掲載されるようです。
幸腹グラフィティはよく本誌にゲスト掲載されますよね。以前にも3号連続で本誌にゲスト掲載されていた時には、3ヶ月連続で月2回幸腹グラフィティを読める幸せな時期もありましたし。アニメ化・ミラクの表紙&連載・単行本4巻・幸腹コレクションと色々お仕事が大変な時期かもしれませんが、川井先生には無理のないように頑張っていただければ幸いです。
今のきららだとゆゆ式・しゅばりえーる・スロウスタート推しです私は
神様とクインテットもここ最近アツイ
他の4誌に比べるとまだまだ劣る面もあるように思うがそれでも結構おもしろいの多い
MAXやキャラットやミラクは看板作品というか人気があるんだなと思う作品がハッキリしてるけど無印はまだそこまでハッキリしてない感じ
オリーブ!は回を追うごとに良くなっているのでこれからが楽しみですよね。
しゅばりえーるやゆゆ式も好きですが、僕は今の本誌ではスロウスタート・こはる日和。の2作品が群を抜いて好きです。スロウスタートに至っては今のきらら系列誌の作品の中でも1番好きな作品です。
>ハルさんへ
まぁ確かに本誌(無印)はMAXとかに比べるとはっきりと看板というほどの作品はないかもしれないですね。表紙になる頻度を考えればゆゆ式になるんでしょうけど。
看板作品というか個人的にそれぞれの誌面で2~4作品オススメを決めるとしたら
本誌:スロウスタート、こはる日和。
ミラク:幸腹グラフィティ、うらら迷路帖、青春過剰Sisters
MAX:きんいろモザイク、そよ風テイクオフ、ご注文はうさぎですか?、こみっくがーるず
キャラット:Aチャンネル、ブレンド・S、イキモノシステム、NEW GAME!
もちろん他にも面白い作品はありますが、個人的な好みでいくとこのラインナップですね。