ふわふわな記憶

日々精進。

咲-Saki- 第141局 「暗闇」 感想

2015-03-20 17:20:00 | 咲-Saki-
咲-Saki- 第141局

以下、咲-Saki-本編最新話の感想になりますので未読の方はネタバレにお気を付けください。
(前回の感想はこちら→咲-Saki- 第140局 「攻防」 感想)






 準決勝副将戦も残すところあと2局。前局、倍満に放銃してしまったダヴァンは不用意にリーチを掛けてしまったことを反省していた。そして、自分に甘い部分が残っていることを自覚し、ダヴァンの顔つきが変わる。







 ダヴァンとネリーはテレパシーで通じ合っている仲なのかな...?ネリーは自分が大将戦で派手に活躍するためにダヴァンに「やめろ...!!」って念を送ってるのか...。まだ副将戦の最中だというのに目から炎出てるし、やる気満々じゃないですか。


 そして、ついにダヴァンの「真っ暗なの」が発動...!配牌を見て、その後暗闇が現れると共にダヴァンは手牌を伏せ始める。






 どうやら、インターハイでも手牌を伏せながら対局をすることはルール上問題はないらしい。もし臨海と新道寺が対局していたらダヴァンと哩さんの2人とも配牌を伏せる光景が見れたかも...。ただ、一度伏せて戻す哩さんと違ってダヴァンは配牌とツモ以外見ずに打つというかなり不思議な能力。一度見ただけで理牌もしていないんじゃ、間違えて牌を捨ててしまいそうで怖いな...。






 ハイ(牌)テクノロジーに驚く咲さんがとてもかわいい。







「・・・・・・・・・」


 ダヴァンの奇行を不思議そうに見つめる由暉子ちゃんがおもしろかった。同卓者が手牌を伏せ、河も見ずにずっとうつむきながら麻雀をしていたら能力とか関係なしに何かあったんじゃないかと思うのは当然だけれど。


 でも、河を見てないっていうのは当然ながらかなりリスキーですよね...。鳴くことが出来ないのはもちろん、特定の牌が何枚捨てられているのかや相手の手牌に関する情報も捨て牌から全く読み取れないわけですし。





 このダヴァンの能力は「配牌とツモ以外を見ずに打つことでツモが良くなるが、40日で6局しか使えず、1局分回復するのに1週間かかる」というものらしい。確かにこの通りであれば明華の言う通り対局数が多いリーグ戦ではこの能力はあまり使えないですが、そんなダヴァンの不思議な能力について、チームのメンバーはおろか監督にさえもダヴァンは詳しく話そうとはしないため、まだわからない部分があると。






 そして、ダヴァンが自分の能力について細かいことを語りたがらないのは、インターハイではチームでも世界ジュニアでは敵同士になる関係だからとネリーは思っているようですね。これは個々の力に優れ、海外で活躍する選手が集められた臨海らしい理由で興味深かった。普段は仲の良い関係でいる彼女たちも麻雀の事に関してはこういった距離感を持っているんだなと。ネリーにも臨海のみんなに隠しているヘソクリがあるようだけど、このインターハイでそのヘソクリを使うことになるんじゃないですかね...?



 その後、ダヴァンはドラの六索:麻雀王国をツモリ聴牌。だが、リーチ以外で役が確定していないと「暗闇」は解けず、1巡後に二萬:麻雀王国をツモり、三色を確定させる。





 聴牌したことでダヴァンは視界良好!!に。そして、同じく絹ちゃんが聴牌しますが「暗闇」からのデュエルはいつも失敗するためデュエルを仕掛けないダヴァン。「暗闇」に使用制限があるとは言っても、「暗闇」で聴牌までいき、聴牌後はデュエルを仕掛けるという流れが成功してしまったら相当強いですからね...。リーチをかけても和了れないことが多く、「闇聴」にとるというのも「暗闇」という能力の名称を考えれば納得です。


 

二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国六索:麻雀王国六索:麻雀王国白:麻雀王国白:麻雀王国  ロン白:麻雀王国 ドラ六索:麻雀王国

 南3局は絹ちゃんがダヴァンの満貫に放銃。




 由暉子ちゃんが既に一枚白:麻雀王国を捨てているけど、この時ダヴァンが鳴かなかったのは「暗闇」発動中でうつむいていたからなんですよね。それがこういう形で絹ちゃんの放銃を誘うキッカケになるとは...。ダヴァンが聴牌していることに察しが付いていたなら今までのように絹ちゃんはデュエルを警戒して聴牌を崩すかとも思ったけど、今までのダヴァンとは様子が違ったからこの局デュエルは仕掛けてこないと思ったのかな。





 続く、南4局も「暗闇」を発動したダヴァンが倍満をツモり、副将戦がついに決着。仮に臨海が決勝に残った場合「暗闇」が4局分残っていると考えるとかなり驚異的なんですが...。デュエルと組み合わせられなくても、自分が聴牌している状況なら相手が聴牌しているかどうかはわかるようだし。


 副将戦終了時の点数状況は臨海:170300点、姫松:111300点、清澄:88100点、有珠山:30300点。
 個人収支は由暉子ちゃん:+23000点、ダヴァン:+5900点、和:-12900点、絹ちゃん:-16000点となった。公式戦においては今までプラス収支につけていた和がマイナス収支という結果になりましたね。ここまで来ると臨海はかなり磐石な感じがあるのだけど、大将戦は何が起こるかわからないからとても楽しみ。もうすぐ咲さんの出番だ。

 
 次回は、4/3発売号で掲載予定。7連続掲載だ...!


7 コメント

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Unknown (Unknown)
2015-03-20 18:08:25
臨海今のところ全員プラスなんだよね
果たしてネリーくんがどうなるか
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Unknown (Unknown)
2015-03-20 18:24:13
これでもうアメ公は力の底を見せてしまったから用済みだね
アメ公もネリ坊もガイト爺も上半身男だから用済みだね
美少女麻雀に野郎は要らない要らない
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Unknown (Unknown)
2015-03-20 18:28:34
ネリーちゃんのヘソクリ(意味深)
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Unknown (Unknown)
2015-03-20 18:48:57
141局で副将戦が終了だから、ちょうど副将戦は10話分あったのか。こういっちゃうと何だが、のどっち以外の3人は見せ場あったけど、のどっちはいつも通りだったね。ま、そりゃそうか。
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Unknown (Unknown)
2015-03-20 19:52:39
俺のハオと明華が喋ってくれて嬉しい。おっぱい揉ませろ
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Unknown (Unknown)
2015-03-20 23:22:51
和は見せ場あったよね。和のデータを見てた憧が賞賛してたところ。確かに最後の親番で何かしてくれるかとは期待したけどさ。
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Unknown (Unknown)
2015-03-21 03:03:23
さらっと監督の指示を守らなかったねダヴァンさん
でもこの点差は決定的かな
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