咲-Saki- 第188局
以下、咲-Saki-本編最新話の感想になりますので未読の方はネタバレにお気を付けください。
(前回の感想はこちら→咲-Saki- 第187局 「模倣」 感想)
今回の扉絵は...、多治比真佑子ちゃん!?なぜこのタイミングで松庵女学院大将(西東京)の多治比真佑子ちゃんが扉絵に...?さすがにこれは大穴過ぎるじぇ...。
何だかんだ言って、多治比さんが『咲-Saki-』本編できちんと描かれたのって今回が初だよね?第56局でちらっと登場しているけど顔がわかるレベルではなかったし。
アニメや阿知賀編のデザインも好きだけど、立先生絵だとより一層かわいさにベクトルが振り切れていて良いですね。私服の清楚さも手伝ってか、美少女オーラが尋常じゃない。一瞬、誰だかわかんなかったレベル。今後の本編への登場を期待してます!
○南3局 1本場 親:清水谷竜華 ドラ:不明
前回、5位決定戦も佳境というところで、ゾーン状態に入った竜華は、倍満と親ッパネの2連続和了でトップの姫松を華麗にまくって見せた。そして、なおも続く自分の親番で竜華は先制リーチを掛けるのだが・・・。
トップを追う末原さんも洋榎ちゃんのスタイルを模倣してこれに応戦。相手は超観察力を持った怪物にして、大物手の2連続和了で勢いに乗る親の竜華。いつもなら、出来る限りの速攻で流しに行くところ。
しかし、より高めを目指していく方針を固めた末原さんは、この形からダブ南のみの聴牌に取らず、竜華のをスルー。
いつもどおりではいけない。いつもどおりに打てば、いつもどおりゾーンに入った竜華に負けてしまう。
その証拠に、洋榎ちゃん曰く、2巡前に末原さんがをスルーせずに鳴いていたら、ツモ順がズレて竜華の待ちが変わり、末原さんが竜華に振り込んでいた模様。
仮にあそこで末原さんが一鳴き聴牌を取っていた場合。末原さんの牌姿は、
ポン となり、
2巡後に、竜華がツモったを末原さんがツモることになるため、そこから末原さんがを落として両面に受けたら、そこで竜華に振り込んでいたということだろうか。
その場合。竜華のリーチ宣言牌がであることから逆算して、竜華のリーチ前の牌姿は、
ツモ
こんな感じになるのか。この形から、打で、の5面待ちあたりになっていたのかな。これなら、でもでも末原さんが竜華に振り込んでいたことは明白だし。
まぁ、姫子や竜華のツモが描写からは不鮮明なので、竜華の待ちがどう変わるのか正確にはわかりませんが、いずれにしても、判断が違えば、親リーに即振り込みという綱渡り状態で、仲間のスタイルを信じ、神回避を成し遂げてしまう末原さんの姿は熱いの一言。
そして、徹底的に鳴きを我慢して手を進めてきた末原さんに牌が応えたのか、またもスルーしたを自力でツモり、末原さんもようやく聴牌!
オーラス前で竜華との点差は24200点。リーチを掛けて打点を上げるか、オリの目を残すためにダマに受けるか。判断が分かれるところだが、洋榎ちゃんの裸が頭をよぎった末原さんはダマを選択。
すると、なんともタイムリーな状況で竜華の当たり牌でもあるが末原さんの元にやってきた!
なんという、ハラハラ展開だ・・・!リーチを掛けていたら竜華にズドン(意味深)だったとかやべーな...。運100%の2択クイズでとことん正解を引いていくような気持ちよさだね。これが末洋の絆だよ!
まぁ、ダブ南のみの両面と、ダブ南に三色とチャンタも付く嵌張なら圧倒的に後者でしょう。しかも、この局の末原さんの合言葉は「もっと高目や!!」ですからね。
というわけで、末原さんの一手は迷いなく打である!
そして・・・。
次巡に、どんぴしゃ注文通りのをツモって倍満を和了し、土壇場で姫松がトップに浮上!!
ドラ表示牌が分からないけれど、リーチは掛けていないみたいだから、ツモ・ダブ南・チャンタ・三色にドラが1つ乗って倍満かな。
竜華の当たり牌を取り込み、自分の打点も上げる神ツモからの勢いが凄かったなぁ。洋榎ちゃんのスタイルを信じて、最高状態の竜華に一矢報いる凡人・末原さんの姿が感慨深い局であった。(しみじみ)
○南4局 親:末原恭子 ドラ:不明
さぁ、いよいよ5決もオーラスオブオーラス!もちろんここで焦点になるのは、1本場に控えた新道寺の三倍満キーが発動するのか否かである。
現在の各校の点数状況は、姫松高校:128900点、千里山女子:126700点、新道寺:93200点、有珠山:51200点。
姫子の言う通り、ラス親である姫松がトップである以上、連荘はありえない。誰が和了ってもこの1局は間違いなく終わる。それゆえ、姫子が三倍満を和了るための条件は流局しかない。
加えて、トップの姫松との点差が35700点、2着の千里山との点差が33500点のこの状況では、仮に南4局1本場が存在し、三倍満(24000点+300点)を和了れたとしても、親かぶりの姫松はまくれても、千里山をまくることが出来ない。
姫子がトップになるためには、南4局で誰も和了らずに、かつ千里山以外の3校が聴牌した状態で、トップの姫松が聴牌宣言をするという超ご都合的展開か、あるいは南4局で姫子が役満(しかもツモ限定)を和了るしかない。ハッキリ言って、無理ゲーの極みである。
だが、新道寺的にはどん詰まりも良いところなこの状況で、場は面白い展開を見せる。
ここでくるんか・・・!四風連打!!!
うわーお。この展開は予想外。スゲーな!最後の最後になんつードラマを魅せてくれるんだよ立先生は!
末原さんが出したに続き、次の爽から飛び出したのもなんと。
そして、姫子の手牌にもがある。もちろん、トップは狙いたいし、続く竜華がを持っているのか、そもそもを切るのかもわからない。
四風連打からの流局では2着にはなれてもトップにはなれない。ここでの流局、つまり切りは、即ち2位になる選択とほぼ同義と言っていい。
しかし、姫子の配牌では役満はおろか、聴牌に取るのが関の山であることもまた事実。今や、新道寺がトップになる可能性は限りなくゼロに近い。それは姫子自身が一番よくわかっていることだった。
このまま三倍満キーが発動できなければ、新道寺は3着で5位決定戦を終えることになる。それならば・・・、来年のために少しでも順位を上げることの出来る道筋が残されているのならば・・・そう考えるのは誰がどう見ても合理的だろう。
それに、「未来」へつながっていくこの大きな一手が哩さんが残してくれたものであることも大きい。だからこそ、副将戦南4局1本場における哩さんの和了りを、意味のある「未来」へ昇華させるために、2着になる「決心」を姫子はするのである。
姫子からのパスを竜華がゴールへ!
そして、竜華の手牌にも命運握るの姿が・・・。
流局か続行か。大きな選択を委ねられた竜華が、フナQの言葉を信じて、を切るシーンは思わず唸るものがあったね。
哩さんが7翻を和了った時点で、新道寺のコンボは数え役満まであると想定されていた。実際に数え役満であった場合、南4局1本場が存在すれば、新道寺にトップを譲ることになる危険な綱渡り。客観的に考えても、流局は到底選べる選択肢ではないでしょう。
しかし、「過去の牌譜と照らし合わせたら6翻狙いやった可能性が高い」というフナQの助言に背中を押されて――、「未来」の千里山女子を担っていく「後輩」たちを思い浮かべて――。
トップになるためにを切る「決心」を竜華がするってのがねぇ...。もはや、神の一手と言っても過言ではない選択。鳥肌もんだ...。
姫子と竜華。お互いが「仲間」と「未来」を想って「決心」した四風連打。まさに、来年のランキングを決めるための闘いでもある5位決定戦の意義を示すに相応しい最高の一局だったと思います。
○南4局 1本場 親:末原恭子 ドラ:不明
5位決定戦決着!!
最後は姫子が三倍満を和了し、長かった5位決定戦もついに決着!この局は、誰もリーチを掛けたりしていないだろうから、点数結果としてはおそらく以下のとおり。
というわけで、5位決定戦トップは千里山女子で試合終了!
大将戦区間だけなら、一番稼いだのはリザべコンボで3倍満を和了った姫子だけど、やはりチームとしての総合力は千里山が終始安定していた印象はあるし妥当なところかなと。さすがに、全国ランク2位は伊達じゃないね。
順位は概ね順当でした。でも、問題なのは、準決勝同様また末原さんがラス親の親被り三倍満で順位が下がったことですよ!笑
そりゃ、「まさかやろ・・・」って言いたくもなるっちゅーねん!インターハイの大事な場面で2回もラス親でまくられるとかある意味凄いぞ...。
しかも、どっちも三倍満ですからね。もはや、宝くじで高額当選出来るレベルに奇跡の確率だと言える。もはや、呪いなのかな。末原さんにとって、ラス親がトラウマにならないことを祈るばかりです!
まぁ、それはさておき。5決もいよいよ閉幕かー。161局から始まったことを考えると、約2年間やってたんだね。半荘のみだから、あっという間な気もしたけど振り返ってみれば濃い内容でもあった。
先鋒戦でのすばら先輩の活躍、中堅戦でのセーラvs洋榎ちゃん、そして大将戦オーラスでの「決心」。個人的に本編でも見てみたいと思っていた所を描いてくれたので2年間楽しめました。
いよいよ、インターハイ団体戦も決勝戦を残すのみ。ついにここまで来たんだなぁという感慨と、我らが清澄高校の対局がまた読める!というわくわくの気持ちで今は一杯です。
次回は、4/20発売号で掲載予定。そろそろ、咲さんのご登場に期待したい!
<関連サイト>
http://sakihuwahuwa.hatenablog.com/
一部、漫画カテゴリの記事はこちらに引っ越ししてます!
以下、咲-Saki-本編最新話の感想になりますので未読の方はネタバレにお気を付けください。
(前回の感想はこちら→咲-Saki- 第187局 「模倣」 感想)
西東京を代表するプレイヤーの多治比真佑子ちゃん
今回の扉絵は...、多治比真佑子ちゃん!?なぜこのタイミングで松庵女学院大将(西東京)の多治比真佑子ちゃんが扉絵に...?さすがにこれは大穴過ぎるじぇ...。
何だかんだ言って、多治比さんが『咲-Saki-』本編できちんと描かれたのって今回が初だよね?第56局でちらっと登場しているけど顔がわかるレベルではなかったし。
アニメや阿知賀編のデザインも好きだけど、立先生絵だとより一層かわいさにベクトルが振り切れていて良いですね。私服の清楚さも手伝ってか、美少女オーラが尋常じゃない。一瞬、誰だかわかんなかったレベル。今後の本編への登場を期待してます!
○南3局 1本場 親:清水谷竜華 ドラ:不明
前回、5位決定戦も佳境というところで、ゾーン状態に入った竜華は、倍満と親ッパネの2連続和了でトップの姫松を華麗にまくって見せた。そして、なおも続く自分の親番で竜華は先制リーチを掛けるのだが・・・。
末原さんvs竜華
トップを追う末原さんも洋榎ちゃんのスタイルを模倣してこれに応戦。相手は超観察力を持った怪物にして、大物手の2連続和了で勢いに乗る親の竜華。いつもなら、出来る限りの速攻で流しに行くところ。
しかし、より高めを目指していく方針を固めた末原さんは、この形からダブ南のみの聴牌に取らず、竜華のをスルー。
いつもどおりではいけない。いつもどおりに打てば、いつもどおりゾーンに入った竜華に負けてしまう。
分かれ道
その証拠に、洋榎ちゃん曰く、2巡前に末原さんがをスルーせずに鳴いていたら、ツモ順がズレて竜華の待ちが変わり、末原さんが竜華に振り込んでいた模様。
仮にあそこで末原さんが一鳴き聴牌を取っていた場合。末原さんの牌姿は、
ポン となり、
2巡後に、竜華がツモったを末原さんがツモることになるため、そこから末原さんがを落として両面に受けたら、そこで竜華に振り込んでいたということだろうか。
その場合。竜華のリーチ宣言牌がであることから逆算して、竜華のリーチ前の牌姿は、
ツモ
こんな感じになるのか。この形から、打で、の5面待ちあたりになっていたのかな。これなら、でもでも末原さんが竜華に振り込んでいたことは明白だし。
まぁ、姫子や竜華のツモが描写からは不鮮明なので、竜華の待ちがどう変わるのか正確にはわかりませんが、いずれにしても、判断が違えば、親リーに即振り込みという綱渡り状態で、仲間のスタイルを信じ、神回避を成し遂げてしまう末原さんの姿は熱いの一言。
そして、徹底的に鳴きを我慢して手を進めてきた末原さんに牌が応えたのか、またもスルーしたを自力でツモり、末原さんもようやく聴牌!
オーラス前で竜華との点差は24200点。リーチを掛けて打点を上げるか、オリの目を残すためにダマに受けるか。判断が分かれるところだが、洋榎ちゃんの裸が頭をよぎった末原さんはダマを選択。
導かれし九萬
すると、なんともタイムリーな状況で竜華の当たり牌でもあるが末原さんの元にやってきた!
なんという、ハラハラ展開だ・・・!リーチを掛けていたら竜華にズドン(意味深)だったとかやべーな...。運100%の2択クイズでとことん正解を引いていくような気持ちよさだね。これが末洋の絆だよ!
まぁ、ダブ南のみの両面と、ダブ南に三色とチャンタも付く嵌張なら圧倒的に後者でしょう。しかも、この局の末原さんの合言葉は「もっと高目や!!」ですからね。
というわけで、末原さんの一手は迷いなく打である!
そして・・・。
起死回生の倍満
次巡に、どんぴしゃ注文通りのをツモって倍満を和了し、土壇場で姫松がトップに浮上!!
ドラ表示牌が分からないけれど、リーチは掛けていないみたいだから、ツモ・ダブ南・チャンタ・三色にドラが1つ乗って倍満かな。
竜華の当たり牌を取り込み、自分の打点も上げる神ツモからの勢いが凄かったなぁ。洋榎ちゃんのスタイルを信じて、最高状態の竜華に一矢報いる凡人・末原さんの姿が感慨深い局であった。(しみじみ)
○南4局 親:末原恭子 ドラ:不明
さぁ、いよいよ5決もオーラスオブオーラス!もちろんここで焦点になるのは、1本場に控えた新道寺の三倍満キーが発動するのか否かである。
現在の各校の点数状況は、姫松高校:128900点、千里山女子:126700点、新道寺:93200点、有珠山:51200点。
姫子の言う通り、ラス親である姫松がトップである以上、連荘はありえない。誰が和了ってもこの1局は間違いなく終わる。それゆえ、姫子が三倍満を和了るための条件は流局しかない。
万事休す
加えて、トップの姫松との点差が35700点、2着の千里山との点差が33500点のこの状況では、仮に南4局1本場が存在し、三倍満(24000点+300点)を和了れたとしても、親かぶりの姫松はまくれても、千里山をまくることが出来ない。
姫子がトップになるためには、南4局で誰も和了らずに、かつ千里山以外の3校が聴牌した状態で、トップの姫松が聴牌宣言をするという超ご都合的展開か、あるいは南4局で姫子が役満(しかもツモ限定)を和了るしかない。ハッキリ言って、無理ゲーの極みである。
だが、新道寺的にはどん詰まりも良いところなこの状況で、場は面白い展開を見せる。
決心
ここでくるんか・・・!四風連打!!!
うわーお。この展開は予想外。スゲーな!最後の最後になんつードラマを魅せてくれるんだよ立先生は!
末原さんが出したに続き、次の爽から飛び出したのもなんと。
そして、姫子の手牌にもがある。もちろん、トップは狙いたいし、続く竜華がを持っているのか、そもそもを切るのかもわからない。
四風連打からの流局では2着にはなれてもトップにはなれない。ここでの流局、つまり切りは、即ち2位になる選択とほぼ同義と言っていい。
しかし、姫子の配牌では役満はおろか、聴牌に取るのが関の山であることもまた事実。今や、新道寺がトップになる可能性は限りなくゼロに近い。それは姫子自身が一番よくわかっていることだった。
このまま三倍満キーが発動できなければ、新道寺は3着で5位決定戦を終えることになる。それならば・・・、来年のために少しでも順位を上げることの出来る道筋が残されているのならば・・・そう考えるのは誰がどう見ても合理的だろう。
それに、「未来」へつながっていくこの大きな一手が哩さんが残してくれたものであることも大きい。だからこそ、副将戦南4局1本場における哩さんの和了りを、意味のある「未来」へ昇華させるために、2着になる「決心」を姫子はするのである。
最後の北
姫子からのパスを竜華がゴールへ!
そして、竜華の手牌にも命運握るの姿が・・・。
流局か続行か。大きな選択を委ねられた竜華が、フナQの言葉を信じて、を切るシーンは思わず唸るものがあったね。
哩さんが7翻を和了った時点で、新道寺のコンボは数え役満まであると想定されていた。実際に数え役満であった場合、南4局1本場が存在すれば、新道寺にトップを譲ることになる危険な綱渡り。客観的に考えても、流局は到底選べる選択肢ではないでしょう。
しかし、「過去の牌譜と照らし合わせたら6翻狙いやった可能性が高い」というフナQの助言に背中を押されて――、「未来」の千里山女子を担っていく「後輩」たちを思い浮かべて――。
トップになるためにを切る「決心」を竜華がするってのがねぇ...。もはや、神の一手と言っても過言ではない選択。鳥肌もんだ...。
姫子と竜華。お互いが「仲間」と「未来」を想って「決心」した四風連打。まさに、来年のランキングを決めるための闘いでもある5位決定戦の意義を示すに相応しい最高の一局だったと思います。
○南4局 1本場 親:末原恭子 ドラ:不明
5決のフィナーレ
5位決定戦決着!!
最後は姫子が三倍満を和了し、長かった5位決定戦もついに決着!この局は、誰もリーチを掛けたりしていないだろうから、点数結果としてはおそらく以下のとおり。
1位 千里山女子:120600点(竜華:+8200点)
2位 新道寺女子:117500点(姫子:+10500点)
3位 姫松:116800点(末原:+900点)
4位 有珠山:45100点(爽:-19600点)
2位 新道寺女子:117500点(姫子:+10500点)
3位 姫松:116800点(末原:+900点)
4位 有珠山:45100点(爽:-19600点)
というわけで、5位決定戦トップは千里山女子で試合終了!
大将戦区間だけなら、一番稼いだのはリザべコンボで3倍満を和了った姫子だけど、やはりチームとしての総合力は千里山が終始安定していた印象はあるし妥当なところかなと。さすがに、全国ランク2位は伊達じゃないね。
順位は概ね順当でした。でも、問題なのは、準決勝同様また末原さんがラス親の親被り三倍満で順位が下がったことですよ!笑
まさかやろ・・・
そりゃ、「まさかやろ・・・」って言いたくもなるっちゅーねん!インターハイの大事な場面で2回もラス親でまくられるとかある意味凄いぞ...。
しかも、どっちも三倍満ですからね。もはや、宝くじで高額当選出来るレベルに奇跡の確率だと言える。もはや、呪いなのかな。末原さんにとって、ラス親がトラウマにならないことを祈るばかりです!
まぁ、それはさておき。5決もいよいよ閉幕かー。161局から始まったことを考えると、約2年間やってたんだね。半荘のみだから、あっという間な気もしたけど振り返ってみれば濃い内容でもあった。
先鋒戦でのすばら先輩の活躍、中堅戦でのセーラvs洋榎ちゃん、そして大将戦オーラスでの「決心」。個人的に本編でも見てみたいと思っていた所を描いてくれたので2年間楽しめました。
いよいよ、インターハイ団体戦も決勝戦を残すのみ。ついにここまで来たんだなぁという感慨と、我らが清澄高校の対局がまた読める!というわくわくの気持ちで今は一杯です。
次回は、4/20発売号で掲載予定。そろそろ、咲さんのご登場に期待したい!
<関連サイト>
http://sakihuwahuwa.hatenablog.com/
一部、漫画カテゴリの記事はこちらに引っ越ししてます!
現実的で良いと思うが最初は驚いた。来年を考えるなら妥当だよな。こういう締め方も面白い
早く決勝やってくれ!って思ってたがいざ始まろうとすると緊張してくるな...。いよいよか..。
本編作中ではおそらく56局の横姿以外初出かと。私も最初は誰だか分かりませんでした...w
咲-Saki-って案外黒髪ツインテールキャラいないので、一瞬誰かがイメチェンでもしたのかと思いました。(笑)
2回戦も準決も5決も振り回され役ではあったけど、大将戦の中心にいたのは末原さんだっただろう。
というか全国では、清澄よりも姫松の方が描かれてる対局数多いんだな(笑)
有珠山は元々実力で劣るうえに、爽がガス欠だから仕方ないけど、若干損な役回りであったことは否めない。
だから最高の見せ場として、爽にはパコロカムイをだな.....