蓮の芽

蓮の花と言うと、日本では「仏」のイメージが強く、縁起でもないと思われそうですが、中国では、重宝され、ホテルや病院の玄関に必ずと言っていいほど絵が描かれています。
汚い泥の中から、大きくてきれいな花が咲くので、喜ばれると言う事です。

お寺などで、暑い夏に、綺麗に凛と咲いているのは、私も好きです。

従妹の家では毎年蓮の花を咲かせていると言うので、私も咲かせてみたいと思い、四月に蓮の花のレンコンを分けてもらいました。
その時田んぼの土も一緒にもらって来て、夫が、水で泥を練って植えつけてくれました。

ゴールデンウィーク前に、従妹から「うちの家のは芽が出てきたけど、どう？」と心配して電話くれました。
すぐ裏へ見に行きましたが、それらしきものは、出ていません。
夫と、「我が家のは芽が出ないなぁ」と少しがっかりしながら話していました。

その次の日の朝、夫が「芽が出てるぞ！」と言うので、半信半疑見に行くと、昨日はそのかけらも見えなかったのに、本当に出ていました。



蓮の芽のアップ

昼から見たら、さらに芽が伸びています。
鉢の上部は水がはってあるのですが、その水が、とても温かいのです。その暖かさと日あたりのお陰で、芽が伸びるのが早いようです。

今は、芽はまだ一つしか見えませんが、そのうちあちこちの出るそうで、ぐんぐん伸び、いずれ葉っぱらしくなるそうです。
これからは、水が少なくならないように、始終水を張っておかないといけないとのことです。

水を切らさないようにしながら、花の咲くのを楽しみに待ちたいと思います。
花が咲いたら、また、ブログで報告します！