日々是勉強 2

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

8/8 フレンチ・ディナー

2023-08-08 23:04:26 | Today’s Menu

2023.8.8. Tue. 『まこわやさしいか』 

朝:

 インスタント麵 (ローリング・ストック)

 コーヒー

 林檎ヨーグルト (連れ)   ㋕ 

昼:

 具沢山ミネストローネ   ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋑

 ツナとオニオンのサワー・サラダ   ㋚㋳㋕

 クロック・ムッシュ  『ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション』のパン・ド・ミ、『三田屋』のロース・ハム、モッツアレラ、自家製ベシャメル・ソース   ㋕

 オー・レ   ㋕

おやつ:

 『叶匠寿庵』製 「抹茶水羊羹」   ㋮㋙

 『俵屋吉富』製 「貴船の彩」

 『マール・ブランシェ』製 「夏もの お濃茶ラングドシャ」   ㋕

 お薄

夜: B氏も交え、『カシェット』さんで。

   

   

   

   

   フォワグラのポワレ (撮り忘れ)

    連れ

    私

    連れ  私

   

 ドゥラモット・シャンパーニュ・ブリュット・ル・メニル・シュール・オジェ  

    

「あの幻のシャンパンと言われている「サロン」と「サロン」のつくられない年にそのぶどうで造られると言われる「ドゥラモット」。ドゥラモットアイテムはブリュット、ブラン・ド・ブラン、ヴィンテージ入りブラン・ド・ブランにロゼの4種。そのどれもに共通するのはシャルドネ種のキャラクターからくる、クリーンで上品な風味です。スタンダードなキュヴェのブリュットでさえ、50パーセントと高い比率でシャルドネ種(他の多くのメゾンの場合、スタンダード・クラスに使用するシャルドネ種の割合は30パーセント前後)を用い、唯一の例外はピノ・ノワールとシャルドネ種を8:2の割合でブレンドするロゼだけ。

ブリュットといってもメゾンによってドザージュの割合は様々で、平均で1リットル当たり15グラムといったところ。ところがドラモット社の場合はリットル当たり9グラムと、ドサージュが非常に少なく、これはシャンパーニュのもとになるワインの質が高い事を示唆しています。それ程でもない水準のシャンパーニュでドザージュのパーセンテージを低めてみても、酒質がそのまま地の状態で現れてしまうため、いたずらに割合を下げることは出来ない。これらのことから、いかに同社が質の優れた原料ぶどうを用いているかがわかります。以上のことはブラン・ド・ブランに端的に現れていて、NVのブラン・ド・ブランでさえぶどうは90パーセント以上に格付けされているコート・デ・ブランのシャルドネ種を使用。ヴィンテージ付きともなると、同じコート・デ・ブランでもグラン・クリュ100パーセント格付けのぶどうのみを用いている贅沢な造りです。

生産量は30万本と、大手のメゾンの足元にも及ばない本数ですが、この生産規模と原料ぶどうの質の高さが、バランスのとれた優美で味わい深いシャンパーニュを生む秘訣とも言ます。尚、同社では現在でもルミュアージュは人手で行なわれています。

ワインプレスからの評価も高くこのブリュットで、ロバートパーカー3~4つ星生産者で、ワインアドヴォケイト誌で89点の高評価!ワインスペクテーター誌で驚異の90点高評価獲得!ワインエンスージアスト誌も90点!フォルスタッフ・マガジン驚異91点!Le Guide des Meilleurusでも大注目!ベタンヌ&ドゥソーヴでは2B&Dマークで、このブリュットに「柔らかく丸みのあるキュヴェで、そしてとても滑らか。泡立ちは非常に控えめで攻撃的なところはまるでなく、それがアペリティフに向いた爽快感を強めている。」と大絶賛!

コート・デ・ブランのシャルドネを50%と高い比率で用い、それに特級ブジー産とアンボネ産のピノ・ノワール30%とヴァレ・ド・ラ・マルヌ産のピノ・ムニエ20%というこだわりのもとに造られます。250年におよぶ伝統とシャルドネにこだわる姿勢を貫く究極メゾンによる、レモンジェラートやフローラルなオレンジの皮やハーブのアロマと研ぎ澄まされた酸とミネラル。バランスのとれた優美で味わい深いシャンパーニュ。」

 プイィ フュイッセ 2018 ドメーヌ コルディエ ペール エ フィス

   

「フュッセとヴェルジッソンの村にあるいくつかの畑の平均45年樹齢のぶどうを選別。収穫は手摘み、長くそして優しく空気圧で圧搾。発酵と熟成はシュールリーでシェーヌの大樽(2 年)にて12ヶ月間。グレープフルーツや青リンゴを思わせるフレッシュな香りに満ち溢れている。多少固さが目立つものの、アタックはソフト。味わいは力強く、蜜蝋や微かに木の香りを感じ取ることができる、凝縮感に富むワイン。

「マコン地区のトップクラスの高級AOC地区であり、濃密でやわらかく力がありミネラル感のある、現在プルミエ・クリュの格付を検討している」「マコン地域で最良の辛口白!濃密で力強い傑出した辛口白はコート・ドールの最上のものと太刀打ちできる」と言われる高級AOCプイィ・フュイッセ!造り手は、ブルゴーニュワイン専門誌「ブルゴーニュ・オージュルデュイ」誌でニュイやボーヌの生産者を押さえ、2005年のブルゴーニュNo.1生産者に輝き、ロバートパーカー氏は、マコネでありながら満点4つ星★★★★をつける(その殆どが90点以上の)プイィ・フュイッセのトップを走る歴史ある生産者ドメーヌ・コルディエ!ワインアドヴォケイト誌208号でニール・マーチンからは「クリストフ・コルディエのワインは高く評価されており、ブラインド・テイスティングで彼のプイィ・フュイッセは当然トップだった」と絶賛!ル・ギド・メイユール・ヴァン・ド・フランス誌にも「コルディエのプイィ・フュイッセシリーズは、異質である。成熟していながら樽の香りがまぎれたキュヴェは世界でもすぐ通用する」と絶賛!そのドメーヌ・クリストフ・コルディエによる、「マコン地域で最良の白!濃密な力強いもの!その最良のワイン」とヒュー・ジョンソン氏に言わしめたプイィ・フュイッセ!しかもフュイッセとヴェルジッソンの村にあるスレート土壌の平均樹齢45年のシャルドネを手摘み100%!で低収量!フルーティなアロマを残すため、長くそして優しく空気圧で圧搾!発酵は大樽、熟成は樽熟成(新樽25%)で造られる、グレープフルーツや青リンゴを想わせるフレッシュな香りと満ち溢れたアタックはソフト。味わいは力強く蜜ろうやかすかにオークの香りに、リッチで凝縮感に富む究極辛口白ワイン!アシェットガイド誌2019年版でも大人気!2016年のプイィ・フュイッセでさえワインアドヴォケイト誌で91点の高評価!ベタンヌ&ドゥソーヴ2019年版でも2016年のプイィ・フュイッセを高評価!最新ヴィンテージ2018年が限定で極少量入荷!

 ドメーヌ・コルディエは、1940年にギュスターヴ・コルディエによって創設された。後に、ギュスターヴの息子であるロジェ・コルディエがドメーヌを受け継ぎ、1989年以降、ロジェの息子(つまりギュスターヴの孫)であるクリストフがドメーヌの運営に携わるようになった。同年、ドメーヌは独自に ボトリングしたワインの販売に着手し、1990年代中盤には収穫したブドウの受入システムや空気圧圧搾機を導入、また、カーヴに空調設備を設けるなど大規模な投資を行った。

2007年には、ブイィ・フュイッセの最も優れたテロワールである、ヴェール・クラ、ヴェール・アニエール、レザンサールの畑を合計4ヘクタール、またマコン・フュイッセの素青しい細を1ヘクタール購入した。さらに、レーヌの美しい南向き斜面に広がる見事なボージョレ・ヴィラージュの古木 の畑4ヘクタールと、サン・ヴェランの比類ないテロワールであるアンフォ、レ・コンブ、レ・コルニヨー、レ・コンドミーヌ、レ・ビエリエを合計3ヘクタール買い足すという、2度目の大規模な投資を 行った。

また同年の収穫から、ヴェルジェ社で12年にわたりジャン=マリー・ギュファンスのもとで酒庫長を務めたローラン・アレクサンドルが新たにスタッフに加わり、ドメーヌ・コルディエは更なる飛躍 を目指し、常に情熱的にワイン造りに取り組んでいる。2008年、フランスの評価誌『ブルゴーニュ・オージュルデュイ』“ヴィンテージ 2007特集”(2008年6~7月発売)のために行ったテイスティングで、コルディエ のワインは全てトップの成績を収め、また、クリストフがネゴスとして活動している。 メーヌ・クリストフ・コルディエのワインが『デカンタ』誌で最高評価の5ツ星を獲得するなど、彼の醸造へのひたむきな努力は、評論家たちからも高評価を受けている。

クリストフ・コルディエの醸造哲学 クリストフは、ブドウの質の高さがグラン・ヴァンを生む原 動力につながると考えている。よって、全プロセスの80%を ブドウ栽培に負っている。彼の言う偉大な白ワインとは、深みと独特の風味、そしてテロワールを如実に表現したパワーのあるものでなければならない。そのためには凝縮された果汁を持つブドウの栽培が必要となってくる。また、ブドウを尊重するために、空気圧圧搾機で丁寧に圧搾し、慎重に樽に入れる。」

 シャトー・ソシアンド・マレ 2014  

   

「シャトー・ソシアンド・マレは、ボルドー、ポイヤックから北へ約10km進んだサンスーリンドカドゥールヌの町にあります。文献では1633年から存在していたことが確認できる歴史の長いシャトーですが、1969年にジャン・ゴートロー氏が購入し飛躍的に品質が向上しました。ソシアンド・マレはメドックで最も美しいテロワールの1つであるバレイロンの丘にあります。古い時代の砂利の土壌で形成されたこの土地のカベルネ・ソーヴィニヨンは素晴らしい条件で熟成し、メルローは深さと複雑さを表現します。 この複雑な構造、新鮮さ、優雅さがソシアンド・マレのワインの魂です。濃いルビー色、香りは複雑で黒い果実のニュアンス。わずかなミネラル感、よく溶け込んだオークの香りが魅力的です。 若い頃は少し「力強い」ワインで、年を重ねる毎に様々な味わい・香り・タンニンが調和され、複雑さが増します。

クリュ・ブルジョワ・エクセプショネルの格付けを返上し、「格付けシャトーでもブルジョワシャトーでもなく、ソシアンド・マレである」とし、格付けには分類されない立場を貫くシャトー。格付け第三級以上の品質があるとされ、国内での消費がほとんどの稀少品。知る人ぞ知る通好みのワインをお愉しみください。

もしメドックの格付けの見直しが行わることがあれば確実に第三級以上に上がってくるのではないかと言われているシャトー。彼らが所有する畑は、非常に日当たりも良く、砂利も多いため水はけも良い素晴らしいテロワールです。

ブドウを手摘みで収穫した後、温度管理されたステンレスタンクとコンクリートタンクで約15~25日間発酵を行います。発酵中は毎日ポンピングオーバーを行うことで、果皮から色素やアロマを抽出。その後新樽比率100%のフレンチオークで約12ヵ月間熟成します。骨格のしっかりとした、それでいて非常にエレガントなワインに仕上がるのです。」

まだタンニンもしっかり感じられるが柔らかにまとまった、程よい飲み頃。

牛ロースにピッタリの頃合いで、◎。

バーク豚にも濃厚なマディラのソースが加味され、◎。

今日はいずれも飲み頃で、お料理にもばっちりマリアージュして、大満足。

 ダブル・エスプレッソ

帰宅して:

 コーヒー

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