日々是勉強 2

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

11/17-18 一日遅れのボジョレー・ヌーヴォーの宴

2023-11-18 23:26:33 | Today’s Menu

2023.11.17. Fri. 『まこわやさしいか』 

朝:

 鶏なん蕎麦  鶏もも、揚げ、蒟蒻、玉葱、水菜、春菊、しめじ、羅臼昆布、etc.   ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋑

 コーヒー

 林檎ヨーグルト (連れ)   ㋕ 

 新興梨 (連れ)

昼: 

 具沢山オニオン・スープ  しめじ、大根、南瓜、etc.   ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋑㋕

   

 ゴーヤ・チャンプルー  宮崎産豚肩ロース、豆腐、しめじ、etc.   ㋳㋛㋮㋙

 フォカッチャ・サンド  ボローニャ・ソーセージ・エッグ、チェダー、ピクルス   ㋳㋕

   

   

 ブラック・コーヒー・ソーダ

おやつ:

 お庭の柿

 『庵月堂』製 「栗蒸し羊羹」   ㋮㋙

 『麻布かりんと』製 「夜のカフェ・テラス」   ㋙

   

   

 コーヒー

夜:

 『KODAMA』製 ハモンセラーノ、サルシッチョン、チョリソ  新興梨、お庭の柿、金時豆   ㋮

   

 『MAISON T(メゾン・ティ)』製 「キッシュ・オーヴェルニュ」   ㋳㋛㋙㋕

   

「フランス中央部オーヴェルニュの山岳地帯に想いをはせた、セップ・栗・生ハムのキッシュです。」

 ポテト・ニョッキのペスカトーレ・ロッソ  海老、アサリ、ニンニク、トマト水煮、オリーブ、昆布粉、パルメザン   ㋚㋳㋻㋑㋕

   

 「みつせ鶏 山賊焼」   ほうれん草のバター・ソテー   ㋳㋕

   

 「国分・Chef缶 猪肉のシャスール風」  鹿肉(国産)、オニオン、しめじ   ㋳㋛

    

「一皿を盛り付けるひとときと、一流レストランかのようなメニューの味わいをお楽しみください。
フレンチレストラン[ナチュレ]の室田拓人シェフ監修により、猪肉と椎茸を赤ワインやフォンドボー、バルサミコをブレンドしたソースで煮込んで仕上げた缶詰です。

<猪肉のシャスール風 シェフのおすすめレシピ>

1) 缶詰を開けて、器に盛り付けます。
※缶詰を湯煎して温めていただくことでより美味しくお召し上がりいただけます。
2) 軽くソテーしたベーコン、マッシュルーム、玉ねぎを盛り付けます。
3) お好みで刻んだイタリアンパセリを盛り付け、出来上がりです。」

「「シャスール」とはフランス語で「猟師」を意味し、野外でも簡単に作れる猟師料理から発達したものと言われています。お肉やきのこの種類を変え、ご自宅でアレンジしてみるのもおすすめです。」

   

 ジャイヤンス・グランド・トラディション・ブリュット  (フランス/ヴァン・ムスー) 

   

「ぶどう品種:シュナン・ブラン、シャルドネ、グロロー
 合う料理:リンゴとナッツ系マヨネーズで和える(ウォルトナッツサラダ)、ボンゴレパスタ

澄んだ色調の淡い黄緑色の中に、活気ある泡が昇り、キレイなコントラストを生んでいます。グレープフルーツや青リンゴの香りのほか、ナッティなスパイシーさもあります。ほど良い酸味とフレッシュな果実味が溶け合い、バランスが心地良い。泡の刺激が舌の上で広がり、旨味からスッキリ感があり、余韻が楽しめます。」

泡が荒く、持ちも悪い。 お味も…だが、お水代わりに飲む感じならOK。 嫌なお味ではない。

今日のメインではないので、良しとしよう。(笑)

マリアージュというものではないが、生ハム梨によく合い、◎。

 Beaujolais Nouveau Vieilles Vignes de Plus de Soixante-Dix Ans 2023 Lou Dument  Half

    

「ルー・デュモンのボージョレ・ヌーヴォー、18年目のリリースです。
畑は「Saint Vérand」村近郊の、樹齢約70~95年の計10の古樹単一区画群より。
「ガメイは、完熟させてはじめて、その真価を発揮します。そのためにはどうしてもヴィエイユ・ヴィーニュでなければなりません」が仲田さんの信念。しかも標高が400mととりわけ高く、「熟成がゆっくり進みます。開花日から予想される今年の収穫開始時期は8月末~9月初頭ですが、僕はさらに10日間程度、ぶどうの完熟を待つつもりです」。
「これまでのところ南ボージョレは素晴らしい天候に恵まれており、霜害も雹害も病気もなく、畑は最高の状態です。また今年もクリュール(花ぶるい)が多く、大部分はミルランダージュぶどうです。今年のヌーヴォーは過去最高だった2022年ヴィンテージと同等の品質で、かつ、2022年よりも凝縮した濃厚な味わいになると思います」。
「年に1度のお祝いだからこそ」-現代美術家ジェラール・ピュヴィスの特製ラベル、重厚ビン「レジェンド・アンティーク」の使用等、パッケージデザインにもこだわります。

◆テクニカルデータ
★シスト表土で花崗岩質と砂質土壌。樹齢約70~95年のVV
★実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培
★収量約50hl/ha。手摘み収穫時、運搬前、発酵前の3回選果
★セメントタンクにて6日間のマセラシオン・カルボニック
★シャサン社製「グラン・ファン」等の樽で熟成(新樽率10%)の予定
★澱引き時に粗目の珪藻土フィルターを使用
★ノンフィルターでの瓶詰め時に、最小限のSO2を添加

【7月14日付の仲田さんからのレポート】
典型的なフランスの冬の後、今日まで安定して気温が上昇してきました。春以降は、毎年警戒される霜害もなく、乾燥した気候が続いているためカビなども発生せず、非常に健全な状態で、標準的な5月末~6月初頭に開花を迎えました。
6月も晴天に恵まれ、雹も降らず、病害もなく、ぶどうは順調に生育しております。完璧だった昨年の気候と唯一異なる点は、6月に雨が降らなかったことで、そのため今年は例年以上にぶどうが凝縮することが予想されています。
さらに、高台区画ゆえの開花時の昼夜の温度差によって、今年もクリュール(花ぶるい)が多く発生しており、大部分のぶどうが「ミルランダージュ(非常に凝縮した小粒のぶどう)」になっています。
以上のことから、今年のヌーヴォーは過去最高だった2022年ヴィンテージと同等の品質で、かつ、2022年よりも凝縮した、濃厚な味わいになることが期待されています。
開花日から計算した収穫開始予定日は8月末~9月初頭ですが、私は10日ほど遅らせて、9月10日頃の収穫開始を予定しています。
「ガメイは、完熟が命」ですので。  2023年7月14日  メゾン・ルー・デュモン 仲田晃司」

「仲田晃司。大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。

仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。

2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。

「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、香港、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。

ドメーヌだけでなくネゴシアンにも「新世代」が台頭している。この中で一人の日本人の名前がフランス国内外で語られるようになった。「コージ・ナカダのルー・デュモン」である。 すでに日本でも有名な仲田氏は、ネット上では「アンリ・ジャイエに絶賛された」、「サムライ」といった、わかりやすい切り口で紹介されることが多い。だが彼と話したり、そのワインを飲んだりしていちばん感じたことは、「ここまで消費者のことを考えている生産者は珍しいのではないか」ということだった。ワインの輸出先は日本だけではないが、日本を知る彼からは「ワインと飲み手の間にある『壁』を、少しでも取り除きたい」という信念がひしひしと伝わってくるのである。

ルー・デュモンのセレクションに花を添えるのが古酒の「レア・セレクション」である。「レア」の綴りはよく見ると英語の「レア」ではない。実は長女の名前である。「古酒はレアではない、というちょっと皮肉をこめたネーミング」らしい。彼自身が個人的に飲むときには、枯れる直前の古酒が好きだと言う。 「古酒は高くてなかなか手に入らない、と思っている人に飲んでほしかった。実際、古酒はまだあるのです。なぜならドメーヌにはなんらかの事情で全部を出荷しなかったミレジムがある。一方で大手顧客であるアメリカは新しいミレジムを先買いしたがる。そこでほんの少し背伸びすれば買える価格で熟成したワインを探しました。消費者の方にはそれぞれの『好みの飲み頃』を知っていただければと思います」 ~ リアルワインガイド ブルゴーニュより抜粋」

ヌーボー独特の青臭さあ有るものの、果実味も良く、美味しく頂く。 マリアージュの幅も広い。

仲田さんの力かヴィンテージの力か?

ほうれん草のソテー、ポン酢を添えて、◎。

アヴォカド(わさび醬油)にも、青味がよく合い◎。

生ハム梨に△◎。

猪肉のシャスール風にさえ◎〇なのは、びっくり。

チキンにはあまり合わず、△◎。

ペスカトーレにもオリーブが良い仕事をして、〇。

 コーヒー

 

11/18 Sat. 『まこわやさしいか』 

朝:

 チーズ・トースト (連れ)   ㋕

 鶏なん蕎麦 (私)   ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋑

 コーヒー

 林檎ヨーグルト (連れ)   ㋕ 

 新興梨 (連れ)

昼: 

 雑魚とほうれん草のお浸し   ㋳㋚㋕

 チキンと蕪のマカロニ・グラタン  鶏もも、竹輪、玉葱、じゃがいも、椎茸、金時豆、昆布粉、胡麻、オリーブ、モッツアレラ、チェダー   ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋑㋕

   

 ブラック・コーヒー・ソーダ

おやつ: お下がりのレトロ菓子を。

 「おかしなバナナ」   ㋮

 『もち吉』製 「ビスチョコ畑」

   

 コーヒー

夜: 休肝日。

 豆乳鍋  イベリコ豚ベジョータ・バラ、さつまもち豚バラ、野菜天、豆腐、蒟蒻、しめじ、蕪、蕪菜、水菜、菊菜、羅臼昆布、etc.   ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋑

   

 〆:讃岐うどん  

 コーヒー

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