ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

春会式(はるえしき),お太子さん

2016-02-22 14:41:45 | 日記
今日,2月22日は聖徳太子のご命日だそうです。

ということで,今日,明日,太子町斑鳩寺では,春会式が行われます。

近くなのに,今まで行った事がなかったのですが,以前斑鳩寺で
「2月に,普段見る事ができないご本尊も見ることができる。」
ときいていたので,
「よしっ!」
と行きました。近くまで行くと,お店がいっぱい出ていておいしそう。

そういえば,先日の新聞折り込み広告には,テレビもあたる・・・かもしれない大福引き会もあると載っていました。

順路に従って,まず,聖徳殿

斑鳩寺は,戦国時代に戦乱で焼け,(1541年),その後,再建。(1551年)
聖徳殿は,再建の時以来(ただし,1665年再修造)

中はひんやり寒かったです。
私が,じっと眺めていると,入り口の受付の方が,
「天井の絵を見て。花の絵があるでしょ。でも,あそこ(中央あたり)だけ,鳳凰の絵です。」
と教えてくださいました。
そこに,副住職(?)の方が来られて,春会式は多分戦後始まったこと,(もしかしたら戦前もあったかもしれないが,史料が残っていないこと)などを教えてくださいました。
そして,こういう行事はお寺よりも周りの支えてくださる人の力が大きいこと,続けるという事はたいへんなこともお話ししてくださいました。

木魚や小さな太鼓,鼓らしきもの,それに,楽太鼓もありました。

「今日午後2時から,お稚児さんと楽器とたくさんの僧侶の読経がある。」
と聞きましたが,2時に行く事ができないので残念です。
(加古川にある鶴林寺の僧侶も来られるそうです。)
どんな合奏(?)になるのでしょう!?!
来年のお楽しみにとっておきます。


次に講堂。
普段は見る事のできない
向かって左から
如意輪観音,釈迦如来,薬師如来は
その大きさに圧倒されました。

そして,外へ出て講堂の横,
寛政2年と書いている(1790年)大きな涅槃図

次の宝物館


書く時間がないので,またの機会に書きます。

「聖徳皇太子 御供物 播州 斑鳩寺」
をいただきました。
紅白のおもちが入っていました。(小さな切り餅です。)

戦乱で焼けて再建されてからは天台宗のお寺になったそうですが,
聖徳太子・・・なんですね。

「江戸時代から続いている,と言うような事はないですよ。」
と副住職らしき方がおっしゃっていましたが,
私は勝手に江戸時代・・・を想像してしまいました。

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NHKニュースより (ATSU)
2016-02-23 09:50:55
太子町にある聖徳太子ゆかりの斑鳩寺で、子どもたちがきらびやかな衣装で練り歩く伝統行事の「春会式」が行われました。
斑鳩寺は、今から1400年あまり前に聖徳太子が建立したとされ、奈良県の法隆寺の荘園があったことでも知られています。

「春会式」は、聖徳太子の命日にあわせて毎年2月22日と23日に行われる伝統行事で、地元では「お太子さん」の呼び名で親しまれています。
式では、しょうやひちりきの音色とともに僧侶らが本堂までの渡り廊下をおごそかに歩きました。
続いて、地元の幼稚園児13人が金の冠や烏帽子を身につけて聖徳太子の子どもに扮し、本堂の聖徳殿まで練り歩きました。
参加した母親の1人は、「子どもの健やかな成長を祈りました」と話していました。
斑鳩寺の春会式は、23日も行われ、およそ8千人の参拝客でにぎわうということです。
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