ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

第4回課題が返ってきました。先生の講評に感動しました。

2018-05-11 14:28:07 | 古文書
昨日,「そろそろ返ってくると思うのですが・・・」と書いた日の夕方,
2017年度C・D解読実践コース第4回課題が返ってきました。
評価は「A」
先生は,
「今回はミスは少ないですが,まずは文意を確認してみましょう。」
と書いてくださっています。
今回の課題は,誤記,くせ字が多く,先生も
「判読力を要する所があちこちに出てきましたね。」
と書いてくださっていますが,
最近,文字を追うことに必死で,
文意が後回しになっていたのではないかと反省しています。
読めたつもりでも,意味が分からなかったら解読できたことにはなりませんよね。
もう一度,
反省です。

先生の講評に感動したというのはこの次です。
私が書いた「あなたの声」について書いてくださっています。
今までも書いてくださったことはありますが,今回は特別です。
何が特別かというと,
調べて下さって,返答しているのです。
(だんだん,敬語がわからなくなってきました。以下,敬語省略。)

前回の「あなたの声」,

「ユネスコ「世界の記憶」登録記念企画展「脇坂安董と朝鮮通信使-易地聘礼 最後の通信使-」」
の4月7日の追記に書いたことを書きました。それは,

「あとで思ったのですが,・・・,
 脇坂安董がはじめ借りた「拝借」は,
 のちに返さなくてよくなったとのこと,
 これって,脇坂安董が立派に役目を終えたからでしょうか?
 当時,「立派に役目を終えた」と言って,
 このような重要な役目をした藩主は,みな,返さなくてよかったのでしょうか。」

先生はこの点について,
「この時期,脇坂氏はそれなりに出世しますし,その働きは認められていたのでしょうね。」
と書いてくださっています。

「あなたの声」については,これだけですが,
私の書いた「あなたの声」を読んでくださっていること,
脇坂氏が出世したことをきっと調べて下さっていること,
それに私は感動しました!

いくら仕事とはいえ,
ものすごくたくさんの課題の添削をしていると思うのですが・・・,

先生へ
「あなたの声」についてもコメントしてくださって,ありがとうございます!
古文書も歴史も楽しいです!
コメント (4)
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