ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

姫路城

2015-06-13 09:59:35 | 日記
雨上がりの金曜日午前,まだ雨が落ちてきそうなどんより雲

「こんな日だったら大丈夫,待たなくていいよね。7月になったら暑いし,忙しくなるし」って思い,姫路城へ

が,そんな日は中学生や高校生の団体さんが・・・

そうでなくても,結構な人で,私がお城を降りる頃には,登る方は規制がかかったようです。


さて,ガイドブックに載っていることを書いても仕方がないので,ボランティアガイドさん(シルバーさんは2000円いるが,外国人へのボランティアさんは無料。その外国人向けの人)と日本語で少し話をした。

ボランティアさん「釘を使っていません。木を組んだ構造です。その方がかえって地震にも強いのです。」
といった話から始まったけど,話がはずんで・・ボランティアさんの話

「明治になり,版籍奉還・廃藩置県・廃城令と続きます。
 でも,姫路城は残ることになりました。
 その後,陸軍が来ます。
 戦時中,姫路も空襲にあいます。(陸軍もあるわけですし)
 でも,姫路城の天守は残りました。
 レーダーは今のように性能がいいわけではないから,お堀があるので,天守の所も池のようにうつったらしいのです。」
「これは,母の話ですけどね
(と前置きして,
 当時,おかあさまは姫路の二階町のちょっと西のあたりに住んでいて,空襲に遭い,命は助かったけど,家は焼けてしまったそうです。)
 残った天守閣を見て,
 『がんばらなあかん』と思ったそうです。」

7月4日から歴博で「姫路 今 むかし PartⅡ」という特別企画展がはじまります。
その前に,ちょっと勉強になった気がしました。

PS.天守閣天井の配管とスプリンクラーらしきものが気になった。西の丸にはなかった。
 西の丸で案内係(?)の人に聞くと,「あちらは国宝で,世界遺産ですからね。建物の高さも関係あると思います。高いからスプリンクラーをつけないとダメなんですよ。」とのことでした。 

コメント
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