ぽてぽての庭

ぽてぽて、ぼちぼちいきましょか?

蛮幽鬼(ぷちネタばれ有)

2009年11月17日 | 観劇とか鑑賞とか読書とか
そんなわけで、観てきた。蛮幽鬼。
一つ飛んで下の像が『蛮幽像』というもので、ロビーにいらっしゃいました。
休憩後に見ると、覆いが外れていて、同じ像なのだろうけど
全然印象が違って驚き。

とてもとても良い作品。

到着して客席にて舞台を見ると『蛮勇記』の文字。
そしてその後『蛮憂記』の文字にかわり、最後が『蛮幽鬼』となる。

その文字の移り変わりが何を意味するのかなぁ?って思ったけど、
やはりそれはストーリーを意味してて
なるほどなるほどなんて思った。


そして客席を利用した作りや
客席に向けた照明で
モヤや牢獄から出た外の光を表現するのはすごいなぁって新鮮。

役者さんたちも素晴らしくて誰も彼も素敵だったけど、
激しい殺陣をしながらも、
ずっと笑顔を絶やさないサジ役の堺雅人さんに激しく感動!!!

すごいな、あの役。
ホントにすごいな。

DVD出たら欲しいなぁって思う作品。
物販に、リチャード三世のDVDがあって、
この作品、蜷川シェイクスピア版で最高に感動したので
他の演出さんはどういう風に作品を作るんだろうって思ってた。

でも今回は3連休に旅も控えてるし、泣く泣く諦めた。
でもいつかゲットして拝見したいなぁって思った。


あああああ
いい舞台ってホントにいいね。

ホントにホントに素敵だね!!