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 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

紅白歌合戦 は横文字だらけ 

2020年11月17日 | 映画の話やTVの話など

 ~ シャ乱Qは しゃみだれきゅう?? ~


何年か前のサラリーマン川柳で、

こりゃ誰だ この歌なんだ 大みそか

というのがあった。

「歌」と「大みそか」だから、これは紅白歌合戦のことですね。最近は紅白歌合戦を見ても、出てくる歌手もほぼ知らないし、歌の内容もわからないのが多い、ということを詠んだ川柳です。

これは僕にとっても同じようなものです。

昔は大みそかに一家団欒で「紅白」を聴きながら、じっくりとその1年を振り返ったものですが、最近の歌は曲もテンポもめちゃ早かったり、歌の題名や歌っている歌手(というよりグループか?)の名前も知らないし、それから歌詞の内容もよくわからず、ついていけない。1年を振り返りながらゆっくり聴くな~んて雰囲気は、今はありません。さらに歌っている歌手(メンバー)名も曲名も、英語が多いので、よけいにわからない。

とまぁ、そんなことを思っていたら、昨日、紅白歌合戦の出場者が決まったとのことで、そのメンバー一覧が今朝の新聞に載っていました。

 

 


やっぱりね~
こう見てみると、知らない歌手の人たちがますます増えてきました。

去年の紅白については、このブログで「石川さゆりと水森かおりと丘みどり、そしていきものがかりが良かった」と書きました。

ところが今年は丘みどりといきものがかりが外れてしまった。特に僕は丘みどりのファンで「丘みどり 思わず笑ってしまうコント」という記事も書いた。

その丘みどりが出ないなんて。寂しい。

それで、出場者のメンバーを見てみると、ホント、知らない名前が多過ぎる。特に英語の名前がほぼ半数を占めている。

紅組では JUJU とか Niziu とか。
白組の Official 髭男 dism って、いったい何のこっちゃ??

だれが何を歌うのかはまだ発表されてないけれど、きっと曲名も英語が多いんだろうね。

そんなことで、今年の紅白歌合戦はさほど興味が湧かないし、ほかの楽しそうな番組でも見るかと妻と言い合っていたら、横にいたモミィが「そらあかんで。紅白を見ぃひんかったら友だちと話できひんし」と口を挟んだので「録画しておくから、それを見たらいいやんか」となだめた。今や紅白は、十代や二十代の子たちの人気番組になった?

ちなみに、モミィは僕らが知らない横文字の歌手名やグループ名の大半を知っていた。

JUJU(ジュージュー
って焼肉みたいな名前やなぁ」
と面白半分に僕が言うと、モミィはニコリともせず、
「ジュジュやで。知らんの? マジ?」と言われる始末。

いずれにしても、古い人間にとっては、年々「紅白」のメンバーは馴染みが薄くなっていきます。これも時代の流れなんでしょうねぇ。

かつて「シャ乱Q」が出てきたとき、「しゃみだれきゅう」と読んだ人がいたそうですが(ウソやろ!)、もうそれどころではなくなってきました。むずかしい曲名や歌手を覚えるのは僕らには一苦労、二苦労ですわ。

最後にもうひとつ、こんな川柳を紹介します。

横文字の それが曲名 これは歌手

いちいち説明してもらわなければ、わからないわけで。

冒頭の句と同様、この句にも思わず頷いてしまいます。

 

 

 

 

 

コメント (2)
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