「アイドルマスター・ミリオンライブ！」のライブビューイング（さいたまスーパーアリーナ公演・初日）に参加。オープニングの自己紹介がなく、そのまま山崎さんのソロ曲に突入したので、まさか、最後までノンストップで突っ走るつもりなのか、とびっくりしました。新曲中心のセットリストになるだろう、ということは予想できたものの、アンコールに、新衣装とさらなる新曲のお披露目が待っているとは……。初日から、大盛どころか特盛じゃないか、と感心。山崎さん。ソロ曲のトップバッター。やや緊張気味だったかも。でも、ラストのMCは、人柄が出ている感じがして、微笑ましい気持ちになりました。郁原さん。エミリー・スチュアートよろしく、大和撫子そのものの、清楚なパフォーマンス。「メンバー」をわざわざ「仲間」と言い換えるところなんかも、グッドです。平山さん。屈指の技巧派。ダンスも歌もパーフェクトで、この人は怪物か、と驚愕（誉め言葉です）。個人的には、初日のMVP。ご本人がどんな方なのか、MCでは見えてこないのが寂しいですが、そんな謎めいたところも、目が離せません。雨宮さん。パフォーマンス中だけでなく、MCのときも、北沢志保になりきっているような感じ。凛とした表情が実にマッチしていますが、オーラスの「Thank You！」では、はじけるような笑顔を見せてくれたりして、心を揺さぶられます。香里さん。うーん、「花ざかりWeekend」はちょっと気負いが出てしまったか。しかし、ソロ曲のラストを任されただけに、歌唱力は相当なもの。おそらく、バラードに適性のある方なんでしょうね。近藤さん。表情の硬さとおどおどした仕草が、良い意味で、演出に見えています。キャラクターとのシンクロ率の高さは特筆もの。南さん。クールビューティーな見た目に反して、喋り出すと、なぜか客席から笑いが起こってしまう、という不思議（苦笑）。ご本人は自由奔放な方のようですが、ソロ曲で見事にリベンジ達成（拍手！）。渡部さん。周防桃子を、完全にものにしていますね。頬が緩んでしまうような可愛らしさに加えて、上品さも醸し出しているという、驚異のソロ曲。MCもこなれたもので、頼りになります。末柄さん。ヘアスタイルが、豊川風花そのもの。頭頂部の毛先まで表現するという徹底ぶり。格好良い曲も、可愛い曲も、しっとりしたバラードもこなす姿は、まさに正統派。いやはや、全く、セクシー路線なんかではありません（笑）。原嶋さん。表情豊かで、ちょこちょこ動く姿は、単純に、見ていて楽しい気持ちになります。「Thank You！」で立ち位置を間違えてわたわたしていたのは、ご愛敬、ということで。伊藤さん。観客に新衣装についての感想を求めるという、押しの強さよ（笑）。ソロ曲は、どんどん振りが多くなっていますね。小笠原さん。平山さんがいなかったら、小笠原さんをMVPに推していたと思います。ネタ曲中のネタ曲である「AIKANE？」を、息を切らしつつも、それでも最後までやり通した姿には、神々しさすら感じました。麻倉さん。MCの「生えると良いですね（羽が）」と「帰って寝てください」の印象が強い……。ソロ曲の振りは、ややあっさりめかなと思いましたが、おそらく、ハイスペックでお馴染みの麻倉さんだからこそ、簡単に見えるのでしょうね。高橋さん。4thのときに続いて、ヘアスタイルが馬場このみ仕様。「To…」の初披露に緊張していたのか、後輩であるはずの香里さんと南さんに、「大丈夫ですよ」と励まされてしまったそうです。戸田さん。うーん、ひょっとしたら、ダンスに苦手意識があったりするのかも……。その一方で、ボーカルは文句なし。演じておられるキャラクターは、どちらかといえば男勝りなタイプなのだと思いますが、その反面、ご本人は繊細な方なんだろうな、と想像。ラストのMCでは、毎回、泣いている印象がありますね（笑）。阿部さん。ミステリアスな曲者で、飄々とメインどころの脇を固める、といった感じの役割が合っているのかな、と思っていたのですが、ご本人は、かなり情熱的なお方の様子。むしろ熱く周囲を盛り立てる、リーダー役がしっくりくるのかもしれません。ソロ曲もユニット曲もハイレベルで、気になる人材ですね。村川さん。最初は何だか元気がなさそうに思えたのですが、いちいち脇道に逸れるMCに、ああ、いつもの村川さんだ、と安心しました（笑）。ソロ曲は、どんどんニッチな方向に進んでいっていますが、このままの路線で行くのか、どうなのか。木戸さん。爽やかなポニーテールスタイル。「Thank You！」で香里さんと一緒にいるところがカメラに抜かれていましたが、先輩の顔をしていましたね。ミリオンのメンバーでは、最年少の木戸さんも、今やすっかりお姉さんです。中村さん。あれ、こんなに綺麗にキャラ声をキープできる方だったかな、とびっくり。早口言葉が絶好調で、そのできばえたるや、ご本人も、パフォーマンス中に笑みを浮かべてしまうほどでした。
