トグルスイッチ式青空

野村行央さんが、あることないこと、色々と報告します。

オカダvs棚橋

2013年10月15日 | 日記
オカダvs棚橋について。とにかく、感涙の盛り上がりでしたね。いきなりのドロップキックや、足を痛めたふりからの奇襲や、掟破りの外道クラッチ(!)など、貪欲に勝利を狙いにいく棚橋の姿が、強く印象に残りました。あのなりふりかまわずの必死さに、時代の流れを感じてしまった会場のファンは、野村さんだけではないでしょう(棚橋がそのような演出をした、という事情を考慮しても、です)。それでもオカダの防衛という結果でしたから、「完全決着」という煽りがあった以上、棚橋はこれで、タイトル戦線からは一歩後退、なのかもしれません(公式サイトの棚橋のコメントが、また、涙を誘いますよ)。試合後のオカダの「お疲れ様でした」は、今までのような、皮肉が込められた台詞ではなく、本当の労いの言葉だったように感じて、何だか、ぐっと込み上げてくるものがありました。東京ドーム大会では、オカダvs内藤になるのかな? だとしたら、野村さんは、このオカダvs棚橋以上のものを求めてしまうけれど……、内藤、大丈夫かなあ……。オカダと比較すると、内藤の試合運びには、まだムラがあるような気がするんですよね。