銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

マチュピチュ・旅の予感

2011年03月18日 | のほほん同志Aの日常
昨日、ご来店いただいたお客様。

「行けるときに、行っとかないと」

布団のなかでふと、そう思われたそうです。
5月に予定している南米17日間の旅にお申込みいただきました。

「どんな方が申込まれてるの?」と、少し不安げ。

何せ17日間の長旅にお一人参加です。
でも大丈夫、ご安心ください。

というのも…
ブラジルの入国査証手続きのために、
お客様に順にお電話していたときのことです。

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■ご夫婦でご参加くださるお客様に

それぞれの出生地を教えて下さい。

「私は小豆島なんですけど、主人…
 さて、どこで生まれたんですやろ? 知りません」

この後、ご主人に問いただし、
夫婦生活50何年目にして、
ご主人が静岡県生まれであることが判明したそうです。

■かと思うと、お一人参加の別の方。

お生まれはどちらですか?
あ、市町村までで結構ですよ。

「生まれたとこね。大阪府○○市××町15番です」と、即答。

わ、すごい、番地まで。
暗記されてるんですか?

「そりゃぁ、自分の生まれたところですからねぇ」

いや、それってスゴイことですよ!
ふつう、覚えてませんもの。

「まぁ、生まれたのはもう80年近く前ですからね。
 ずいぶん変わってると思いますよ。
 というのも実家が、二国にひっかかってしまってね、
 立ち退きになったんですよ…」

…それは、ずいぶん変わっていることでしょう。

■ご夫婦様に別の質問。

それぞれのご両親のお名前が漢字で必要なんです。
えっと、覚えてらっしゃいます…?

自分を基準に、自信のない私に

「はい、もうだいぶん前に亡くなったんですけれど、
 主人の父が○○で、母が●●です」

は~、ご主人のご両親の名前も漢字ですらすらと!
そういうもんですか…とは内心の驚き。

■かと思うと別のお客様、

「えっと、私の父の名前はヒサシで、
 母は…あれ?キミヨやったか、キミコやったか…。
 あらら、えらいこっちゃ、実の親の名、忘れてしもた」

それはヒドイですね、と茶化す私に
戒名やったら覚えてんねんで!と食い下がるお客様、
いえいえ、戒名は必要ありません。

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南米への17日間も、
こんな具合で過ぎていくのだとしたら…

そう、きっと楽しい旅になります。

いよいよ2ヶ月後に迫ってきた南米マチュピチュへの旅。

でもその前に…。

明日から私は「東洋のマチュピチュ」
愛媛県の別子銅山へのツアー。

こちらもきっと「マチュピチュ」はもちろん、
皆さんとのお喋りが心に残りそうな予感です。


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