銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

こんなところに日本人

2017年10月04日 | 見かけだおしNのつぶやき

最近、テレビ番組でもよくテーマになる

海外の「こんな場所に日本人が、なぜ?」っていうの。

私も好きで、まあまあ見ます。

 

まあまあっていうのは、

リアルに見聞できる機会が仕事がらあるから、です。

 

海外ツアーで、私がつい余計なことをするひとつに、

ガイドさんにちょっかいかける、があります。

ちょっかい、、、

興味があるのです。

何故にこの地に人生を置いたのか、ものすごく。

 

なので、お客様へのアナウンスが終わって、

ふたりきりになると、ついつい、

ガイドさんのこれまでの人生を根掘り葉掘り聞きたくなるのです。

「なぜ、この地に?」

 

結構ドラマがあって面白い。

 

大抵、私より年上、または似たような世代。

これも、わかるなぁ〜。

今の人、とは言いたくないけど、私も、もうそんな年頃。

だから言います。

今の若い人は、バックパッカーなんて旅も、いつの時代?なのでしょう。

 

やっぱり、当時、海外へ出ることは、すごく魅惑的なことで、

高い車を買うことくらい、自慢できることでした。

車は買えなかったので、旅に興じました。

 

海外、国際交流、ボーダーライン、、そんな言葉が溢れていました。

異文化を知ることがいかに美德かを。

(今思うのですが、平和だからこそ、思いやりは生まれるのですね)

地球儀を回している錯覚に浮かれました。

でも、私は海外へ出ませんでした。

 

1度目は、タイ、2度目は、NY。

チャンスがあったのに、その時、私が大事と思った方を選択しました。

もちろん、今や後悔はないのですが、海外でガイドさんの人生ドラマをきくと、

ああ、この人は、こっちを選択したんだなぁ、と思うのです。

「もし、あの時」なんてね。

 

ちょっとした、分岐点。

私は、飛び出せなかった。

その、後押しが人それぞれであったとしても、

私と同じ学生時代を過ごした同世代の人が異国で、年月を費やし、

今を生きてる。

 

これって、なかなか興味深いのです。

 

二日前に、イタリアから帰ってきました。

やはり、素敵なガイドさんに出会えて、これも旅の醍醐味。

ベタですが、私も頑張らねば、そう思わせてくれるのも、

異国のがんばり屋さん、なのです。

なんだか甘酸っぱい若気の至りが戻ってくるんですよね。

 

「あの時」

海外でステキな人に会うと、ついうっかり

振り返ってしまいます。

後戻りは嫌と言いながら、、、

******************************

 *10月13日(金)抽選に当選しました!詳しくはこちらへ。

   →京都迎賓館ガイドツアー【ご好評につき追加設定】

 ******************************

さて、突然ですが、
銀のステッキでは、スタッフを募集します。
当社のホームページをご覧の上、
業務内容にご興味を持っていただいた方は、ぜひ、お問い合わせください。
詳細は、面談にてじっくりお話させていただきます。
「旅が好き」「やる気がある」「見聞欲旺盛」「創作力がある」方、歓迎!
でも、本当は、今、当社に足りない力を求めます!
それが何かは、わかりません。
*******************************

バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行

TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin.st.com

*******************************

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする