65歳以上の参加者は元気です

月1回のハイキングには、会員および家族の参加で40名程の会員が集います。ハイキングの計画ははがき等でお知らせしています。

ハイキングサークル特別企画「山北のお峯まつり」見物

2007-10-15 23:36:51 | Weblog
10月14日(日)ハイキングサークル特別企画、国指定重要無形民族文化財「山北のお峯入り」見物に行きました。
天気は曇り空、しかし雨に会わずにすみました。JR国府津駅8時30分集合、会場である山北町役場特設会場へ
向け御殿場線で山北駅へ、会場は既に観客で埋め尽くされていたが幸いに、ござ席および特設スタンドを確保でき
存分に楽しむことが出来ました。
ここで、国指定重要無形民俗文化財「山北のお峯入り」の概要を説明します。この祭りは山北町の旧共和村
(皆瀬川・都夫良野)に伝承されている民族芸能で、その起源は「南北朝時代に宗良親王が、
河村城に難を逃れた時にある」と伝えられています。お峯入りの保存・伝承にあたっては村民の多くが
親から子へ・子から孫へと伝えさせるなど様々な工夫と知恵で守り続けてきたそうです。この祭りは文久3年
(1863年)から現在まで17回しか公演されておらず、今回が18回目となります。(1964年、
保存絵画誕生してからはほぼ5年毎の公演です)

 
道行き(入場) 出演者一同が行列を組み、笛・太鼓の囃子に合わせてにぎやかに練り歩く

  
みそぎ 女装のおかめが派手な着物の裾をからげ、色弊を持ってお払いをする

  
鹿枝踊り(かしえ踊り)歌と太鼓に合わせて台弓、奴、万燈、先箱、弓、ほろかごなど38人が華麗に踊る

  
棒踊りは4回行われ、白衣を着て白鉢巻、白足袋、赤タスキ、赤手甲、黒脚絆をつけた6人が棒の
演技を繰り返し行いながら踊り回る

このような華麗な踊りを1時間に亘り見物、めったに見られない奇祭に参加者はみな満足でした。
会場を後にして私たちは、次の目的である関東の名瀑酒水の滝へ目指しハイキング、40分で到着しましたが
残念ながら酒水の滝へは治水工事のため行かれず、仮の展望台から見ることに、しかし景観は良くなく
最勝寺に参拝し、近くの公園でお弁当タイムしかし楽しい1日でした。



※ お詫び  前回の平塚ハイキングで「相模銀河大橋」は「湘南銀河大橋」の誤りでした。お詫びして訂正します。
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