5月13日香港から戻ってきました。今回は福岡経由でチケットを取っていただきました。来年は小松香港直行便を利用できるといいですねと話しました。来年も継続されるのかは未定ですが、何とか直行便が続いてほしいものです。
香港では10か所で12回公演でした。約900人の方に見てもらえました。今回新しく加わったところに「香港日本文化協会」がありました。日本語講座を主に開催しているらしく生徒は600人いるとのこと。香港人の日本語への関心の高さがわかるような気がします。そこで90分約40人の大人に日本語で紙芝居について話をし、実演もしました。みなさんとても熱心に見て、聞いてくださいました。ところどころで通訳をしてもらいましたがわたしの日本語でしっかり伝わっていたと日本語講師の方がおっしゃって下さいました。香港で紙芝居についての話、講座が開かれるのは初めてとのこと。終わってからこれは歴史に残る日だ!すごいことをしたもんだ!と一人興奮していました。また来年も是非と言ってもらえました。
また、領事館も興味を示してくださり、夕食会を開いてくださいました。香港でも紙芝居が広がることを願っています。
日本人小学校でも大人気でした。タイポ校では2時間目に1,2年生にした後、20分の「長休み」の時間に希望者にという設定でやりました。するとどうでしょう、あとからあとから子どもたちが来るは来るはたちまち部屋いっぱいになってしまいました。さっきの時間に見た1,2年生もまたやってきました。150人はいたでしょうと校長先生。『かめのえんそく』『おおみそかのおきゃくさま』をしました。こんなにたくさん集まるとは、先生方もびっくりしておられました。
もう一校の香港校では1,2,3年生にしました。終了後握手やハイタッチをして子どもたちは部屋を出て行きました。3年生の子たち10人ほどが最後まで残っていて「のまりん、だっこして!」と言ってきました。一瞬「えっ?」と思いましたがもう最初の子が抱きついてきました。10人ほどを代わる代わる抱っこしました。女の子の方がおおかったですが男の子も数人いました。いやぁ~ビックリしました。こんなこと初めて!びっくりするやらうれしいやら。膝はガクガク。貴重な体験でした。