のま ひょうしぎの会

紙しばいは楽しいよ♪

北京レポート

2018-07-13 11:13:47 | 日記

7月13日 昨日の夕方北京から無事戻ってきました。今回の中国訪問の目的は、中国に紙芝居を広げるための「ワークショップ」講師でした。5月に上海でもしましたが北京では中国の北の地域に住む方たちへの講座でした。約50人の参加がありました。参加者応募を始めると初日でチケット完売という人気ぶりとのことでした。参加者の多くは図書館や絵本館に勤める人たちでした。中にはモンゴルからの方、紙芝居を作りたいと思っている北京大学の学生も一人おられました。わたしに与えられた時間は90分。通訳を交えての話ですからそんなに多くの情報を伝えられません。とにかく、いろんな作品を見ていただいて紙芝居への理解を広げてもらおうと思いました。演じた作品は『でんしゃがくるよ』『ぞうさんきかんしゃ ぽっぽっぽっぽ』『ひもかとおもったら』『まんまるまんまたんたかたん』『あひるのおうさま』『くろねこのしろいはな』『ごきげんのわるいコックさん』『かめのえんそく』でした。『かめのえんそく』は大受けでした。

紙芝居と絵本の違いについても話しました。わたしを招いてくださった張翼(チャンイー)さんは話の内容はよかったと言ってくださいました。紙芝居を広げるための役割を果たせたかいささか不安です。また来年もと言ってくださいました。しばらくは中国から目が離せません。

ワークショップのほかにも中国人幼稚園、日本人幼稚園にも行きました。また、北京皮影絵の路連達大先生の指導を受けている上海の中国人ママさんの「花影社」とのコラボもありました。2回公演で約200人のお客さんが。すごいですね。中国ではたくさんの人、子どもが一堂に集まってお話を聞いたりすることが殆どないとのこと。参加者の集中ぶり、笑顔、笑い声どれも素晴らしかったです。皆さんに満足していただけました。世界中の子どもたちに笑いと笑顔を届けたいものです。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北京へ | トップ | 箕面紙芝居まつり »

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (弟子?K)
2018-07-15 20:44:22
おかえりなさい!お疲れ様でした、お留守の間に。日本では、いろいろなことがありました。しかも、異常な暑さ。中国も、暑いのでしょうか?

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事