コチラの場所は、長いこと濱風というラーメン屋がやっておりましたが、２年ばかり前に春友流という新進気鋭の店に変わったのです。 そして、その春友流が奈良県アタリに移転してしまいました後を受けての居抜きのようです。 従いましてレイアウト等々も以前のママです。
禁酒日ということでワザワザ遠回りをしての立ち寄りで、入店するとまず買いましたチケットは豚骨ラーメンの（並）です。 最近は学習効果が積まれてきた(又は胃力が弱ってきた)ので、初見の店では大盛りや特盛りを控えるようにしているのですよ…エッヘン！ そして、家系ですから、ワシの好みとして麺カタメ、アブラ少な目のオーダーにします。
おやっ、ひき肉ご飯もつけてもらってますねぇ…
えっ、だってラーメンの並だけじゃねぇ…って、ハーフ餃子も付けてもらってますねぇ…
メインのラーメンは並のままだし、これでも最近は健康のために量は控え目にしているのですよ（笑） まっ、そんな戯れは置いといてエセラヲタ評論でもしましょうか（評論）
全体としては Neo 家系と自称するように、オリジナルの家系より大分マイルドですね。 豚骨ベースのしっかりしたスープは、アブラ少な目にしたせいではないと思いますが、ややアッサリ目です。 そして、そのハレーションを起こすほど真っ白なスープに対応してなのか、家系スタンダードと比べると細めで縮れも入っている麺は、ワシは好きなタイプです…が、家系好きにはどうでしょうか？ 大き目のチャーシューも、定番のほうれん草、煮卵、お約束の３枚の海苔も悪くはありませんが、残念ながら特筆すべきポイントが見つかりませんねぇ… まっ、ライトな家系というのは年寄りにはヨイかもしれません。
サイドで頼んだ肉が多めの餃子やひき肉ご飯もレベルは低くないのですが、やはりアピールが弱めです。 総じては悪くはないのですよ。 だって、食べ終わった後の後悔は、メインのラーメンをせめて大盛りにしておくべきだったというものでしたからね（爆）
