とにかく腹がへっていたのでパクリと飲み込んだ
吐き気がした
カエルが嫌いな蛇もいるんだヨ
ちょっとそこのマウスチャン
ごちそうするからさあーカエル
もっとこっちへおいでよ
text by Kazuo Kanbayashi
さあ蛇、カエル、マウスの関係は?
答えは公演終了後、本人が図解しますのでお気軽にどうぞ。
吐き気がした
カエルが嫌いな蛇もいるんだヨ
ちょっとそこのマウスチャン
ごちそうするからさあーカエル
もっとこっちへおいでよ
text by Kazuo Kanbayashi
さあ蛇、カエル、マウスの関係は?
答えは公演終了後、本人が図解しますのでお気軽にどうぞ。
voice 椅子の上にバラの花びらが降りそそぎ、いつか小さな赤い山になった。
私はその中から聴こえる声と 歌っていた
バスに乗って だいぶ遠くに出かけてしまった。道ずっとあまりにでこぼこしてい
たので、見知らぬ人のからだは、揺れに揺れて溶け出していた
「穏やかに、高揚して、自身の内面を聴きながら」
この一言に尽きるような踊りを踊らせてもらえたら、と私は思います。
「鏡の中の鏡」
遠くからの旅人dancer が、しまいには、毎日何時間も鏡の中の自分と話し続け、
しまいには、自分に棲んでいたいろいろな人になってしまった事などを、
今もちょっとショックで寂しい気持ちで思い出します。
内なる声と、彼女は言っていました。
あまり聞こえなくなってしまった誰もがもっている、声かもしれません。
私はその中から聴こえる声と 歌っていた
バスに乗って だいぶ遠くに出かけてしまった。道ずっとあまりにでこぼこしてい
たので、見知らぬ人のからだは、揺れに揺れて溶け出していた
「穏やかに、高揚して、自身の内面を聴きながら」
この一言に尽きるような踊りを踊らせてもらえたら、と私は思います。
「鏡の中の鏡」
遠くからの旅人dancer が、しまいには、毎日何時間も鏡の中の自分と話し続け、
しまいには、自分に棲んでいたいろいろな人になってしまった事などを、
今もちょっとショックで寂しい気持ちで思い出します。
内なる声と、彼女は言っていました。
あまり聞こえなくなってしまった誰もがもっている、声かもしれません。
順不同、なにやらにおう公演の情報はこちらです。
異称の月-わたくしの森羅万象
■日時 11月18日(金)20:00開演 / 19:45開場
■ダンス 神林和雄 羽山義彦 熊谷乃理子 池宮中夫
■照明 福田 玲子
■音響 牛川 紀政
■料金 \1500 中学生以下\500(ブログ見たと要予約)
■会場・予約・問い合わせ Brick-one(東京メトロ千駄木駅より団子坂上がる。徒歩5分)
〒113-0022 東京都 文京区 千駄木 5-15-7
地図アリマス→ http://www.brick-one.com/
Tel : 03-3828-4858 Fax : 03-3828-4856
E-mail : kiiroiie@brick-one.com
異称の月-わたくしの森羅万象
■日時 11月18日(金)20:00開演 / 19:45開場
■ダンス 神林和雄 羽山義彦 熊谷乃理子 池宮中夫
■照明 福田 玲子
■音響 牛川 紀政
■料金 \1500 中学生以下\500(ブログ見たと要予約)
■会場・予約・問い合わせ Brick-one(東京メトロ千駄木駅より団子坂上がる。徒歩5分)
〒113-0022 東京都 文京区 千駄木 5-15-7
地図アリマス→ http://www.brick-one.com/
Tel : 03-3828-4858 Fax : 03-3828-4856
E-mail : kiiroiie@brick-one.com
お久しぶりすぎていますが、半年ぶりに作品稽古が始まりました。
なにやらゲシヒテらしきにおいがあるのでご報告です。
神楽月、雪待月、初雁、残菊、冬支度
我々の生きる空間に響く言霊だ。
「顔と歴史」ロック、ジャズ、フォークの発祥を。
Tシャツ、Yシャツ、詰襟、スカート等々。
好きな歌、曲、シーン、服、忘れ難き人、人、人。雨。
その姿、あり様、見ること自体、あい共に、受け継ぐこと
つまり歴史のPhase(相)の一面だったというのは偶然ではないだろう。
――今、現在という時、遠い国の出来事や見知らぬ人の事態を想像してみる。
「多彩な色」というテキストで1976年作曲された「アリーナ」
……「霜月という異称」池宮中夫 より抜粋
先日稽古で出くわした11月18日公演のテキストです。
この日の創作にはエストニアの作曲家アルヴォ・ペルトの
「アリーナのために」(1976)が使われていました。
ある意味これ自体もテキストとして進めていく模様。
エストニア=EU加盟したねぇという今の立ち位置から、
ペルトのそれをずずずと引き寄せてみよということでしょうか。
ペルトの幼少期、エストニアはナチスの支配下にあり、
作曲当時はソヴィエト連邦の一員。
そんな国からペルトは飛び出しドイツに亡命。
国が波のようにたゆたい、そのなかで彼自身も別の波をもって漂泊していたのかなと。
さて「アリーナ」とはアルバム名ですが、
2つの曲が「1.鏡の中の鏡 2.アリーナのために 3.鏡の中の鏡 4.アリーナのために 5.鏡の中の鏡」と、
これも寄せてはかえす波のようだし、鏡あわせともいえる。
その中で音楽活動を再開した最初の曲「アリーナのために」が、どんな位置を占めているのか。
池宮テキスト中には「多彩な色」とあるこのフレーズに注目
――私の音楽は、あらゆる色を含む白色光に喩えることができよう。
プリズムのみが、その光を分光し、多彩な色を現出させることができる。
(アルヴォ・ペルト)
そんなこんなで「穏やかに、高揚して、自身の内面を聴きながら」創作が進んでいるようです。
なにやらゲシヒテらしきにおいがあるのでご報告です。
神楽月、雪待月、初雁、残菊、冬支度
我々の生きる空間に響く言霊だ。
「顔と歴史」ロック、ジャズ、フォークの発祥を。
Tシャツ、Yシャツ、詰襟、スカート等々。
好きな歌、曲、シーン、服、忘れ難き人、人、人。雨。
その姿、あり様、見ること自体、あい共に、受け継ぐこと
つまり歴史のPhase(相)の一面だったというのは偶然ではないだろう。
――今、現在という時、遠い国の出来事や見知らぬ人の事態を想像してみる。
「多彩な色」というテキストで1976年作曲された「アリーナ」
……「霜月という異称」池宮中夫 より抜粋
先日稽古で出くわした11月18日公演のテキストです。
この日の創作にはエストニアの作曲家アルヴォ・ペルトの
「アリーナのために」(1976)が使われていました。
ある意味これ自体もテキストとして進めていく模様。
エストニア=EU加盟したねぇという今の立ち位置から、
ペルトのそれをずずずと引き寄せてみよということでしょうか。
ペルトの幼少期、エストニアはナチスの支配下にあり、
作曲当時はソヴィエト連邦の一員。
そんな国からペルトは飛び出しドイツに亡命。
国が波のようにたゆたい、そのなかで彼自身も別の波をもって漂泊していたのかなと。
さて「アリーナ」とはアルバム名ですが、
2つの曲が「1.鏡の中の鏡 2.アリーナのために 3.鏡の中の鏡 4.アリーナのために 5.鏡の中の鏡」と、
これも寄せてはかえす波のようだし、鏡あわせともいえる。
その中で音楽活動を再開した最初の曲「アリーナのために」が、どんな位置を占めているのか。
池宮テキスト中には「多彩な色」とあるこのフレーズに注目
――私の音楽は、あらゆる色を含む白色光に喩えることができよう。
プリズムのみが、その光を分光し、多彩な色を現出させることができる。
(アルヴォ・ペルト)
そんなこんなで「穏やかに、高揚して、自身の内面を聴きながら」創作が進んでいるようです。