米国ミシガン生活奮闘記
今日は週に一度参加してる(旦那が遅刻できる日のみだけど)
学校のボランティアの日
毎日、朝の2時間は英語が母国語ではない子を集め、
特別クラスがある、ESL
そこで、授業のサポートをするボランティア。
副担任の様な仕事を任せられる。
1年生から5年生 9割が日本人で
現在15名くらいが在籍している。
四年生の男の子は よくボヤく
1年生は宿題が少なくて 帰ったら遊べるだろ!
わかんねぇこれ!やりたくねぇ。
1年生は簡単でいいよな。とか。。
(1年生も1年生なりに大変なんだけど。ね。)
そう、四年生にもなると、
言語が完成しつつある年齢である。
そこへ、母国語が違う子が追いつくのは
並大抵ではない。友達同士の言葉も高度に
授業の内容も高度になってくる時期。
ほんと、心の格闘 言葉の格闘が1年生より
もっともっと
もっともっと。。
だよね。
何んて声をかけるのがいいか?いつも迷う。
そこへ優等生の女の子が
やるしかないでしょ!って釘を指す。
力を合わせて、この時期を乗り越えてる姿を
いつも垣間見る。涙が出そうになるよ。
ほんと、ほんと、辛いよね。。。キツイよね。
毎日 毎日、何を言ってるか?わからないとこへ
何時間も閉じ込められるようなもの。
日本では優等生だった子が 突然、
劣等生気分にになったり。。。
毎日、サボらずに通学してるだけで
ほんと、花マルだよ!!
海外赴任で 子供がバイリンガル
帰国子女になっていいよね!って
軽く言われるかも知れないけど。。
声を大にして、私は言いたい!!
吐き気がしたり、いじめられたり
夜中に奇声をあげたり、一日中泣いたり
歯をくいしばって 堪えた上に
彼らは英語を取得し、同時に
多くの子が日本語学習も進めている。
凄まじい努力の上にあることを。
そして、会社の都合で入国して来た
子供達を 手厚く育ててくれる
米国にも感謝。感謝です。
数年しか居ない子たちばかりなのに
先生達も 愛情いっぱいで見てくれてます。