世態迷想・・抽斗の書き溜め

虫メガネのようであり、潜望鏡のようでも・・解も掴めず、整わず、抜け道も見つからず

どの政治も難問の温床

2018-10-05 | 国々の正義・・・

📌

見識や品性が疑われる人間でも大統領になれる。

サイコパスでも大統領になれる。

さすがにアメリカは自由の国と謳うだけはある。

アジテーションの浸透力を巧みに活かす能力を、

トランプは持っている。

彼は人の悪い心をくすぐる。

差別にも、侮蔑にも、暴力にも正義を吹き込んでいる。

これもアメリカ人の新しい自慢なのか。

📌

難民の受け入れは、つかの間の安易な人道主義である。

人手不足を補う移民の導入は、経済的な理由で成り立っていて、

時間を追って多くの移民が経済的理由で見捨てられる。

いずれも、

次にくる事態を想定しない楽観主義、便宜主義である。

楽観的な条項ばかりで、

予測できる課題を省略した契約書みたいなものだ。

初めにいい顔をして、徐々に実態に苦しみ、

双方とも差別や融和で根深く苦悶する。

場当たり主義に裏切られるわけだ。

社会不安の引き金が増える。


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