二重生活~ふたえぐらし

日々のこと、読んだ本や漫画、ライブの感想等

娯楽デー

2006-10-21 23:54:40 | 本・漫画
●昨日発表と課題提出が済んだので気楽になった。
というわけで夕方まで寝たり本読んだりしてゴロゴロしていた。

読んだ本。

「水滸伝」(岩波少年文庫 松枝茂夫編訳)
読み途中。
チャンチャンバラバラで面白いことは面白いんだけど、乱暴だなー。
中国の超・現実主義みたいなのが強烈。
中国人の「善」とか「良」の定義がさっぱりわからない。

発表は済んだけど「白鯨」もまだ読んでる。
文学としてはもうおいといて、海洋冒険小説として楽しむことにした。
まあ鯨について詳しくなる小説だこと。

読みつつ合間に昼寝。
一歩も部屋から出ないのも幸せな日だった。


●夕方から吉祥寺にでて買い物。

アニメイトで「Be-boy phoenix2 不細工特集号」
なーにを買ってんだ。
棚に見つからなくて店員さんに「ビーボーイフェニックスの2巻ありますか」訊ねたのが激烈に恥ずかしかった。
持ってきてくれた店員さんの顔をまともに見られず、そそくさと店を出た私はだいぶ純情(パイン)。

タワレコで
TOKIO「Harvest」
オムニバス「The Very Best Covers OF 有頂天」
セルジオ・メンデス「THE SWINGER FROM RIO」
DVDで「さまぁ~ずライブ5」

それからHMVで
映画のサウンドトラック「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」
DVDで「爆笑問題のススメ Vol.4」(ゲスト:富野由悠季、京極夏彦、中島らも)

わりとメジャー志向。
しかし勢いで買いすぎた。
さまーずとかTOKIOとかレンタルでよかったかも。

061020うるさいことを言う

2006-10-21 00:02:25 | 本・漫画
●今日は成長したわたくしだった。

(成長1)
今日でやめてしまうバイト先の人に、携帯のアドレスを渡して「寂しくなります。メールくださいね~」と言えた。
普通に”ちょっと話す”ぐらいの関係の人だったんだけど、そういう人との普通っぽく親しみのこもったコミュニケーションができた!
ちょっとした人付きあいに全力の勇気がいる性格で。

(成長2)
昨日の日記に書いた「白鯨」についての発表。
自信満々でのぞんだけど、いざ教授の前で発表したら、私の自信などあまいあまいあまいあまい物だということがわかってしまった。
もっと深く、もっと丁寧に読むことができたはずだった。
今思えば、全力で取り組んだとも胸を張って言えない。
しかし読み進んだ方向性はだいたいにおいて間違っていないよう。
というように、自分の立ち位置が少し見えた。

(成長3)
スペイン語の提出。ちゃんと期日通りに課題を提出している。えらい。
こっちは勉強した分だけできているだろうというくらいの自信。
言語の学習は、なんといっても単語を100回書いたりするのが結局近道なんだけど、そういうことは誰かに強制されないとやらないのよね。


●ふとテレビをつけたらNHK教育で、やけにツボにはまる、かわいいデジタルアニメが流れていた。
調べてみたら青木純さんという人の「奈良鹿物語」という作品だった。
ここで見られる。
「こたつねこ」というのも可愛い。
才能のある人ってたくさんいるものだ。


ほぼ日刊イトイ新聞の、糸井重里氏のコラム「今日のダーリン」に、なんとなく感銘を受けた。
言葉も内容だけじゃなくて出会うタイミングが大事で、今日はこの言葉のタイミングだった。

訊かれる、考える、答える、さらに訊かれる。
このくりかえしのなかで、
それまであいまいだった自分の考えが見えてきます。
鏡や写真がなければ、自分の姿を知ることができない。
不思議なことに、ぼくらの目の位置は、
自分自身を見えないところに付いているんですよね。

訊かれるということ、見られるということ、
この「受け身」の姿勢の連続が、
次の行動への土台になるわけですね。

思えば、
恋人同士が、たがいに訊いたり訊かれたり、
見つめたり見つめられたりしているのも、
おなじなのかもしれません。
興味を持ったり持たれたりすることが、
どれほど人を育てるか、よくわかりますわ。