Saxophonist SGURU's Blog

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好きな事にピュアで。

2020年01月20日 02時16分00秒 | Weblog

ZOZOタウン創設者であり前社長の前澤友作氏が、インタビューでこう答えていた。「楽しい事を一生懸命やってたら気が付いたら稼いじゃってた。つまらないと思いながらやってる事に価値は生まれない。お金を稼がなきゃ…と考え始めると思考が縮まって、稼ぐ事しか考えられなくなる。自分の人生を豊かに楽しくするには何をすべきかを考えた方が、結局はお金になる。」

この方の事は好きでも嫌いでもなく、話題性の有る人だなぁ…くらいにしか思ってなかったけど、このインタビューに関しては、とても心に響いた。

僕も50代も半ばに差し掛かろうとして、これまで細々と音楽で生活して来たわけで、成功したか?と尋ねられると困ってしまうけど、まぁ、好きな事しかしてない状態で生活出来てるわけだから、ある意味成功してると言えるんじゃないかな…と思う。

でも同業者でも、知名度を求めたり、仕事量や高収入や、また高級車などで物欲を満たす事で「成功」と結び付けて考えてる人も居る。それが悪いというわけでなく、価値観の違いなので、僕には只々理解出来ないというのが正直なところ。まぁ、それで人生が豊かになるのであればいいじゃない?と思う。でも、それなら何も難しい音楽業界というビジネスをチョイスする必要は無いわけで、他にもお仕事は沢山有る。

僕はバブル期に学生だったので、大学卒業して一流企業に就職するという選択も、当時好調だった家業を継ぐというチョイスも有った。でも、それで物理的に裕福になる事が自分の人生とは結び付かなかったから、今の生き方をチョイスしたわけで、全く持って後悔が無い。

でも、正直、僕には「世間に認められたい」という気持ちはかつて有った。その為に努力してスキルを上げたり、営業努力も惜しまなかったのだから。しかし、現実はそんなに甘くなく、また一方で、さして努力もせずスキルも無い人間が持て囃されるのを目撃して悔しくて、精神的にぶっ壊れかけた事も有る。金銭欲や物欲が無くても、こういう危険性が常に我々の周りには蠢いてるのだ。

そういう思考の時、考えるべきは「自分の人生は豊かだろうか?自分は楽しく生活出来ているだろうか?」だと思う。ストイックな人間ほど、楽しく生きる事を忘れがちだ。目標を設定するのは上昇志向が有って良い事かも知れないが、世の中上手く行かない事の方が多い…という前提で考えれば、一歩間違えば危険この上ない。僕はミュージシャンに鬱病患者や自殺者が多いのは、あらゆる面での上昇志向が原因ではないかと考えている。

勿論、上昇志向が全て悪いわけではない。ただ設定が余りにキツ過ぎれば、自分の首を締めるばかりで人生を楽しむなんて余裕など無くなり、やがて何のためにに生きてるのかさえ分からなくなると思う。

そこで、冒頭の前澤氏の金言である。こうも仰っていた。「人は楽しそうな人からしか買わない。」

最近、お客さんの反応が凄く良くて嬉しい。僕自身が楽しく演奏してるのが伝わってるからだと勝手に解釈してるけど、あながち間違ってはないと思う。まぁ、演奏中の表情は集中して必死だから、見た目はとても「楽しそう」とは言えないけど。(笑) いつも大勢のお客様に囲まれてるとは言い難いけど、そういった量ではなく質を重視したいし、それがやがて量にも繋がって行くんじゃないか?って期待もある。ま、期待し過ぎると、さっきの上昇志向に繋がるので…。(笑)

自分の仕事はビジネススケールとしては極端に小さいとは思うけど、自分の人生は豊かで楽しいと思っているし、まぁ、もう少し忙しい方が良いけど、忙し過ぎると音楽を聴いたり、研究したり、ゆっくり思考したりの学びの時間が取れなくなるので、そこまでは求めていない。この学びの時間が僕の人生を豊かにしてくれていると思うので。

カネやモノや、あるいは名声なんてのは、僕にとっては豊かな人生のただの副産物であり、目的であってはいけないという事だ。要は好きな事をとことんやる事に尽きる。そこに雑念が入り始めるからおかしくなって行くのだ。好きな事にピュアで居たい。

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