Saxophonist 宮地スグル公式ブログ

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お疲れ様と言えない雰囲気

2020年09月02日 10時00分00秒 | Weblog
第二次(&第三次)安倍内閣が終焉を迎え、次期総理の座に誰が座るのかにすっかり話題は移行している。

このブログも以前は政治に関してやたらとご意見申し上げて来たものの、すっかり旅と音楽へと内容がシフトし、僕もその方が平和で良い…と思っている(笑)。

そう言えば、第一次安倍内閣が僅か1年ほどで終わった時はこのブログに怒りをぶちまけたなぁ…と遠い目をして思い出す。面倒臭いので記事探してリンク貼りませんけど。

今回は、7年8カ月頑張りましたね、お疲れ様でした…と素直に言いたい。あれから僕も歳を取って、人に優しくなったのかも知れないし、他人を冷静に客観的に観る能力が増したのかもしれない。

僕が小学生の頃、阪神タイガースは超弱小で、監督の采配にイライラしたものだ。そこでピッチャー変えるか⁈とか、この打てない4番打者いつまで使うねん!とか(笑)。 安倍総理を嫌ってる人達の文章を読むと、何だかその頃の自分を思い出す。「今の阪神やったら、ワシでも監督できるわ!」的な。

勿論、モリカケ桜問題の説明義務は、自殺者も出た以上、きちんと果たすべきだと思うし、目標として掲げていた公約を守れなかった…というのは大きい。ま、その公約を早く実現しようとして、少し強硬になり過ぎて嫌われた部分が大きいように思えるけど。でも、だからと言って、戦前の軍事国家に戻そうとしてるなんて考えは、飛躍し過ぎてて違和感しか無かったし、冷静に判断して、公約を守ろうとするがあまり、めちゃくちゃ焦って急いでたのかなぁ…ってのが僕の印象。ご本人の中には体調面での不安が常に有ったのかも知れないし。自分も病気で死ぬ様な経験をして来たから、今となってはそこは同情してしまう。

小泉純一郎って人は、カリスマ性や実行力から見ると実はアイドルみたいな存在で、政治家は何だかんだで、党や派閥や政策と関係なく、皆んなあんな感じになりたい!カッコいい!(笑)って心の底では思ってるに違いない…と僕は感じている。政敵である筈の民主党の鳩山首相が出来もしない事ドーン!と言って、結局何も出来ないまま撃沈した時にそれを強烈に感じた。最も近くで影響を受けた安倍さんがそうでない筈がないと思う。

でも、改憲を始め公約が一朝一夕では実現出来ない難しさが有り、小泉的には行かなかったんだな…と、単純に判断している。アベノマスクみたいに主導力をアピールしようしようとして失敗した例から見ても。

僕は特に安倍総理をはじめ自民党政権に期待してるわけでも、応援してるわけでもなく、また逆に批判的に見てるわけでもない。期待し過ぎた民主党政権があまりにお粗末でガッカリした経験を繰り返したくないだけだ。だって、他にまともな政党がないじゃん?てのが正直なところ。

だけど、SNSで散見する安倍総理に「お疲れ様」でさえ言いづらい雰囲気って何なの?って思う。そこに政治的な意図なんて無いわけで、自由でいいじゃない…と。ましてや、政治に無関心な馬鹿でもない。

ま、こんなとこでいいかな?第一次安倍内閣が終わった時にここで激しくディスりまくったので、多少フォローの意味も有り、普段書かない政治に関して書いてみました。また、通常業務に戻ります(笑)
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