ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

熱海2018①囲炉茶屋、熱海プリン、伊豆山神社、ラスカ、山木旅館

2018-06-13 12:45:15 | 

みなさま、こんにちは(*^_^*)


あいかわらずの梅雨空です。

 
熱海から帰って、ほっと一息です。


おかげさまで、信綱祭の講演も無事に終わりました。

 
2ヶ月前から何度も打ち合わせをした6月のビッグイベント。
シナリオを書いてくださったHさん、どうもありがとう❤
おかげさまで安心して臨むことができました。

今回は佐佐木信綱祭のための熱海2泊だったので、
ほとんど観光はしない、のんびりのスケジュールでした。

1日目 ラスカ熱海、「囲炉茶屋」、伊豆山神社、
    糸川遊歩道、親水公園、「鮨勘」。
2日目 佐佐木信綱祭、親水公園、サンビーチ、ジャカランダ祭り
3日目 ラスカ熱海、「ばんばん食堂」ATAMIX、駅前商店街




小田原で小田急から東海道線に乗り換え。


ひさしぶりの熱海です。


お昼は熱海駅前「囲炉茶屋」。3度目かな?


同じところに何度も行くのが好きなのかも・・。
でも、今度は初めての2階席です。


うふ。麦酒。


御存じ熱海名物「まご茶漬け」。


海鮮丼。

 
お向かいの八百屋さんの水道がずっと
流しっぱなしなのが気になります。
ひょっとして、温泉? かけ流し?
熱海では野菜も温泉に入るのか・・?


駅へ帰る途中でかわいいお店「熱海プリン」発見。

 
外のベンチで食べられるとのことで・・。


一番人気のふつうのを買ってみました。
カバさんの形のカラメルソース入れが
口のところに輪ゴムでとめてあります。


カバさんマーク。熱海温泉は塩分が入っているので、
塩の好きなカバさんをマークにしたということです。


牛乳瓶っぽい入れ物がかわいいです。
おいしかったです~。


伊豆山神社に行きました。
バス④に乗ると、7分です。


階段で上るのと脇の坂道を上る方法があるそうです。


本殿まで170段の石段。


がんばるにゃ(´・ω・`)

 

 
なんか、お城の石垣みたいです。


着きました~。境内です。


手水に紅白の龍さんがいます。

  
カラフルでかわいいです~。

 
神さまが降り立った岩だそうで、
坐ったり触ったりするといいそうです。
階段で疲れたので、しばし休憩。

 
本殿。

本殿手前にナギの大木があり、
「縁が切れない」葉っぱをひろいました。
もちろんお財布に入れました。

 
ここから上ると本宮社に行けるのですが、
山道なので、あきらめました。

 
境内のあじさい。

 
本殿左奥、小泉今日子寄進の鳥居。

 
平成22年4月。まだ新しい。


神社前に「権現坂」の碑が。


江戸時代の地図と比較してあり、
あまり変わっていないらしいです。

 
ここから下の走り湯まですごい石段です。
(・ω・;A もちろん無理~。

 
下の鳥居の脇にあったアメリカデイゴ。

ずっと来たかった伊豆山神社に参拝できて、
安心しました。


再び駅に帰り、駅ビル「ラスカ熱海」で休憩します。
お店やレストランがいっぱい入っていて、観光案内所もあるし、
休憩スペースで飲食OKというごきげんな施設です。
3階には400円~のコインロッカーもあります。


きょきょろしながら・・ん? これは、御当地アイス?
「ニューサマーオレンジ&クリームチーズ」とあります。

 
石舟庵という和菓子屋さんのアイスです。


クリームチーズに伊豆特産ニューサマーオレンジのピューレを
加えてあるそうです。
おいしい~(*^ω^*)


よくよく裏を見たら、私の父母の故郷、
熊本県山鹿市で作られています。
しろくまアイスと似てると思ったら、そういうことでしたか!


お宿は山木旅館。初川と糸川の間にあります。

 
ネットで探したのですが、創立80余年、
全部で15部屋のこじんまりした旅館なのです。

  
何よりも信綱祭の起雲閣に徒歩2分くらいですし、
和風の静かなお宿がいいと思っていたので、気に入りました。


入ると新しい畳の匂いがします。
改装したてなのか、壁もきれいでした。

小さなお部屋を頼んだのですが、運動会ができるくらいの(?)
5人泊れる大きな部屋に替えてくださっていました。
玄関、帳場のすぐ上の部屋、すごく静かで落ち着きました。


おいしそうなウェルカムスイーツ。

床の間もあって、撮りわすれましたが、
部屋のあちこちに額や掛け軸があり(読めない漢字)
さすが歴史のある旅館と思いました。


すぐ近くに芸妓見番もあり。


山木旅館経営の「まご茶亭」もあります。

  
風情ある建物です。(´・ω・`)

    に続く

熱海2018②第44回佐佐木信綱祭、糸川遊歩道、親水公園

2018-06-13 12:45:05 | 
第44回佐佐木信綱祭が2018年6月9日、
熱海起雲閣において開催されました。

 
いいお天気! 窓から見下ろすと夾竹桃まみれの車が止まっています。

 
晴れていると雰囲気が違いますにゃ~。

 
旅館から起雲閣へ向かう途中に不思議な場所発見。
「株式会社 熱海魚市場」とあります。大漁旗? も飾ってあります。

調べてみると、ここは熱海の旅館・飲食店が魚を仕入れる場所で、
何と翌10日には魚祭りがおこなわれていたのでした!
覗いてみたら楽しかったかも・・残念。

 
スタッフは11時半集合ですので、11時に起雲閣へ。

  
百合の咲くお庭を通って。

 
入り口。

 
講演者用の控えの間。初めて入ります。


スタッフ弁当。伊豆山の「魚久」のお弁当です。

 
2階の窓から見える、珍しい黄色の花。
何という木でしょう。

35分の講演は後半を受け持たれたHさんの
御努力のおかげで時間通りつつがなく終わりました。

そのあと、幸綱先生をはじめとして選者の方々の
短歌大会講評、表彰式が行われ、
信綱大賞をはじめとして「心の花」の会員が
たくさんご受賞なさっていました。

懇親会、私は失礼して、宿で休みます。
ごろごろして果物を食べたり、ポテチをつまんだり。


ニュ―サマーオレンジ。
一袋買っておいたのが、朝食、おやつに大活躍。
手で剥けて食べやすく、おいしいです。


糸川遊歩道から海岸にある親水公園まではよいお散歩コースです。
1日目と2日目と夕方歩きました。


遊歩道沿いに植えてある、あたみ桜の時期はきれいでしょう。


今はブーゲンビリアが満開です。


以前来たのは梅の時期だったのですが、
あたみ桜はもう散っていました。


こんなのとか


こんなのとか。


糸川の柵には不思議かわいいやつがいっぱい。

  
ドラゴン橋です。

 
遊び心満載。

 

 
坪内逍遥の歌碑。
「ちかき山にゆきはふれれと常春日あたみのさとにゆけたちわたる」
「ちかき山」、ゆ、と、ゆ、け、わ・・しか読めない(・ω・;A
逍遥は旧仮名だと「せいえう」。他人のようです


桜橋。

 


ここから水辺に下りられます。


おお!


ちょっと感動。


海に近い、ここからも下りられるようです。


ジャカランダ、花盛り。

 
海に出ました~\(^ω^)/

 
親水公園。ヨットハーバーがあります。

  
デッキがあって、ベンチがあり、お散歩を楽しめます。

   
外国みたい~❤

 
右手の山岸には熱海城が見えます。


このベンチにゆっくり坐りたいな~と思いつつ・・


予約の時間5時近くなったのであわてて戻り・・。


1日目の夕食は「うまい鮨勘」。
糸川遊歩道始点、熱海市役所そばです。


かんば~い。店内改装されて、以前より高級感があります。

 
生牡蠣と桜海老の唐揚げ。


富士錦だったかな?


おまかせのにぎりセットでお腹いっぱいです。


さすが海産物は新鮮で最高においしかったです。


こちらは遊歩道からちょっと北上した渚町の「季魚喜人(きときと)」
2日目、お宿の方に「自分がよく行く」と教えていただいたのです。


かんぱい~(^ω^)
この時は講演が終わったところでしたので、解放感~。

 
生桜エビとシラス。

 
ハモの天麩羅。


にぎりセット。
お料理はイマイチでしたが、地元感を楽しみました。

      に続く



熱海2018③海岸、ジャカランダ祭り、「ばんばん食堂」、60年前のレジスター

2018-06-13 12:45:00 | 

海沿いに熱海親水公園のスカイデッキを歩き、
ジャカランダ祭りを見に行きます。

 
ムーンテラス。

 

  
ムーンテラスからの眺め。


その向こうが

 
サンビーチ。

 
遊歩道のジャカランダがライトアップされています。

  

   
歩いているちに真っ暗になり、夜景を楽しみました。
花火はちょうどやっていない週で、残念でした。


3日目の朝、山木旅館の帳場付近。
タクシーを待っています。


マッチがレトロ。

  


ここにも読めない漢字の額が・・(・ω・;A 猫に小判にゃ

  
雨だったので、駅で時間をつぶすことに。
ラスカ熱海2階「ばんばん食堂」日本酒の飲み比べ。


刺身定食。


海鮮丼。
いずれもネタが新鮮でおいしいです。


鯵の干物の唐揚げ。骨まで食べられます。


駅前平和通り商店街。


和菓子屋さん「村上」でところてんをいただきました。

駅前のビル「ATAMIX」にも行ってみました。


1階のみやげもの「奥山名産店」では
年代物のレジスターが使われていました。


60年前のアメリカ製。セールスマンに一生ものと言われて
軽自動車1台分で買われたそうです。
右横のレバーを引くと、下の台のお金入れが前に出てきます。


R.C.Allenと読めます。航空機器のメーカーでしょうか。


蓋になっていて空けるとタイプライター方式で
値段が印字されるようです。
印字リボンはまだ売っているそうです。
故障したら部品はないそうで修理は難しくなりますが、
替えのリボンを売っているというのに感動しました。
素晴らしい。

レジスターをほめたら、70代くらいの店主が
レジスターにまつわるいろいろなことを話してくれた。

先代が海岸に近いところにお店を始めたのが戦後で、
その時は国産ナショナルの木製レジスター。
すぐ壊れるので修理しながら使っていたが、
10年くらいでこのアメリカ製に買い替えたらしい。

ATAMIXに越してきたのが20数年前(バブル期?)で、
その時に木製レジスターは捨ててきたとのこと、
残念がっていました。


珍しいかと小田原「丸う」の「しんじょう」と
網代いかめんち」というものも買いました。


こちらです。
「しんじょう」というのは、蒲鉾とはんぺんを足して2で割ったもの。
「いかめんち」はイカのさつまあげ。
網代のお母さんたちがもともとあった地元の郷土料理を製品化したらしい。
普通のさつまあげよりもふわふわしていました。


糸川煮。山木旅館オリジナルのあなご佃煮です。
山椒がきいていて、乙な一品。

 
これは金時草(きんじそう)。ラスカ熱海で買いました。


硬そうだったので、長めにゆでたら、
赤い色が落ちてしまった・・。
ちょっと粘り気があって、ツルムラサキみたい?
不思議なお味でした。