明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

明暗を分けた初回の攻撃

2013-04-02 21:18:07 | 2013年
4月2日(火) マツダ
広島 3 - 5 ヤクルト
●大竹(1敗)、福井
本:廣瀬(1号)

 1回表。ヤクルトは先頭の田中がヒットで出塁すると2番上田が送って、3番ミレッジがレフト前へタイムリーであっさり先制。わずか6球、2分の先制劇。

 一方のカープも1死から丸が二塁打で出塁すると相手のワイルドピッチで1死3塁の好機を作るが、ここで廣瀬が三振、エルがライトフライで0点。

 結果的にはこの攻撃が最後まで響く。効果的に得点したヤクルトとその後終始試合のペースをつかみながら得点に至らないカープ。去年の差が縮まった感はない。

 カープは2回1死2塁、3回2死2塁、5回2死1、3塁、7回1死2塁、そして、8回の最大チャンス、1死満塁も代打・前田、松山が凡退でいずれの回も得点できず。

 こうなると、8回からイニングまたぎの福井が9回表につかまり4失点。先発の大竹が7回を1失点と粘りのピッチングを見せていただけに答えてあげたいところではあったが、打線が見殺し。

 9回裏に廣瀬に3ランが飛び出したものの時すでに遅し。廣瀬は2度のチャンスに凡退。試合が決まった後のホームラン1本よりも前半のチャンスでのヒット1本の方が欲しかったとこ。

 13本のヒットを重ねながらも12残塁では勝てるはずもない…。

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