のほほん癌ばらない日記

卵巣癌根治手術から10年が経ちました。治療中のカルテ公開やその後の日常を日記に。最近、放置が多いです。σ^_^;

コンサート♪

2007年12月01日 23時49分53秒 | 日日是好日

ご無沙汰しました。コメントのお返事もなかなか出来ず、皆様の所も読み逃げ状態。すいません・・・

オフ会三昧、楽しかった11月はあっという間に過ぎ、なんと12月になってしまいました。お仕事はヤバイ状態です
・・・にも関わらず、ずーっと前から決まっていたコンサート2連チャン

11月27日19:00開演
スミ・ジョー&モスクワ・フィルハーモニー交響楽団
     
§スミ・ジョー プロフィール§
韓国ソウル出身のオペラ歌手。スンワ音楽院、ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院に学び、‘86年にヴェローナ・アレーナのカベッリ・コンクールでグランプリ、同年トリエステ歌劇場でデビュー。‘87年、パリ・オペラ座のガラ・コンサートで指揮者カラヤンの目に留まり、「神様からの贈り物」と絶賛を受ける。同年ザルツブルグ音楽祭デビュー。その他、パリ、ミラノ、MET、コヴェントガーデンなど一流歌劇場に出演し、華麗なコロラトゥーラ技巧を披露、オペラファンを魅了した。


世界的に有名なソプラノ歌手で「題名のない音楽会」でその歌声を聞いて是非生で聞いてみたいと思っていました。

会場は大阪シンフォニーホール
お客さんが少ない・・・半分入っていません・・・空席が目立つ・・・
最初の歌を聴いてあれっ?迫力がない・・・
実は今回の曲ほとんどオットットの大好きな森麻季さんのCDで聞いているのでつい比べてしまって・・・
それにオーケストラでも、ハープの演奏部分でやけに音が硬いというか立ち過ぎるというか・・・
私は決して音楽に精通しているわけでなくド素人なので単なる「感じたまま」なんですけど・・・

しかし時間と共に歌もだんだん力強くなったというか声も出てきたというか、第一部フルートとの掛け合いのように歌うところは凄かったです!
第二部にはスミ・ジョーもハープの音も落ち着いて(笑)「機械仕掛けの人形」の表現、指揮者との楽しいやりとりがコミカルでもちろん歌声も楽しめました!

オーケストラを生で聴く迫力も素晴らしい経験でした

そして12月1日14:00開演
森麻季&ドレスデン歌劇場管弦楽団
     
オットット愛読の森麻紀さんオフィシャルブログこちら

▼プログラム
コレッリ:合奏協奏曲 op.6より ト短調「クリスマス」
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ★
モーツァルト:ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245より
        “融けて流れよ、私の心”★
J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア★
J.S.バッハ:主よ,人の望みの喜びよ
モーツァルト:モテット「踊れ,喜べ,汝幸いなる魂よ」★
(★印は森麻季さんの歌)

森麻季さんの声は力があるのに柔らかくて透き通るようです!
私の感想はハンドベルのような感じ
会場はスミ・ジョーと同じシンフォニーホール。
やっぱり森さんの方が迫力があったような気がします

アンコールの最後はドレスデン国立歌劇場管弦楽団のメンバーがだんだん引き上げて終いには指揮者もコンサートマスターと第二バイオリン一人を残しそっと引き上げ、最後に残った二人も帰っていくという演出。
割れんばかりの拍手の中、森さんと楽団員全員が登場して挨拶という演出で楽しく会場を後にしました。

いや~今年はオットットの影響でクラシックを楽しんだ1年でした